橋本公博の発言 (国土交通委員会)

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○政府参考人(橋本公博君) 御指摘のとおり、希望に応じた移住を実現するためには、住んでいた家を何らかの形で資金化できることが大変望ましいと考えております。その意味では、中古住宅の流通を促進し、中古住宅・リフォーム市場の活性化を進めることは重要だと考えます。
 中古住宅市場の現状でございますが、平成二十五年の全住宅流通量に占める中古住宅の流通シェアというのは約一四・七%でございます。これは、アメリカ、イギリスがいずれも約九割であることを考えると、やはり欧米諸国と比べて低い水準にあると考えております。
 そのため、長期優良住宅などの良質な住宅を供給することと併せて、中古住宅の適切な建物評価、中古住宅・リフォーム市場の活性化をこれからの住宅政策の柱に据えていきたいと考えております。具体的には、中古住宅が適切に市場で評価されるよう、中古住宅の建物検査、いわゆるインスペクション、あるいは住宅性能表示の普及、定着、建物評価ルールの見直しに取り組んでおるところでございます。また、事業者が中古住宅を買い取ってリフォームをし良質なストックにして再販売する場合に、不動産取得税、登録免許税等の軽減も行っております。
 また、売買ではなくて賃貸というのも一つのやり方だと思います。これにつきましては、高齢者等が所有する戸建て住宅等を借り上げて、これを広い住宅を必要とする子育て世帯等へ賃貸する取組にも支援を行っております。
 これらの取組を通じて、中古住宅の流通が促進されニーズに応じた住み替えが可能となるよう、今後とも積極的に取り組んでまいる所存です。

発言情報

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発言者: 橋本公博

speaker_id: 15625

日付: 2015-07-02

院: 参議院

会議名: 国土交通委員会