酒井庸行の発言 (国土交通委員会)
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○酒井庸行君 このことについては、順次、これからのことでありますので、またお願いをしていくということになるだろうと思います。
次に、もう一つは、御承知のとおり、愛知県の中で日本最大の海抜ゼロメートル地帯というのが実はあります。ここは、ある意味では大変いいことであるんですけれども、産業にとっては、ここに航空宇宙産業が集積を実はしております。その地域だけの製造品出荷額が約五・六兆円あります。それだけのところに、ゼロメートル地帯でありますけれども、それだけの製造品出荷額が実はあります。
ここに、万が一、東海や東南海地震のような巨大な地震が起きますと、そして津波が起こると、いわゆる浸水災害そのほかもあるわけですけれども、都市機能が壊滅的な状態になってきた場合には、何と年間十兆円にも上る経済損失が出るというふうに実は試算をされております。これは、この地域の航空宇宙産業も自動車産業ももちろんですけれども、いわゆる世界と関係あるサプライチェーンが途絶えてしまうことになります。ということは、日本だけではなくて世界のつまり経済に大きな影響があると言っても私は過言ではないというふうに思っております。
そこで、全国防災交付金が今年度で終了をするということがありますものですから、これも私どもにとっては大変、愛知県にとっては心配なところでありまして、国民の命を守る、経済活動を支える、それから防災・減災対策の実施が更に今重要なところにおりまして、そのことが求められております。
国においては、もう一つの交付金であります防災・安全交付金のいわゆる増額並びに有効かつ重点的な配分についても是非とも御検討いただきたいというふうに思いますけれども、その点についても御所見をお伺いいたします。