上野通子の発言 (災害対策特別委員会)
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○上野通子君 自由民主党の上野通子でございます。
本日は、質問の機会をいただき、本当にありがとうございます。
また、冒頭ですが、今回の台風十八号により被害に遭われた全ての皆様方に心からお見舞い申し上げます。
台風十八号による大雨は、私の地元、栃木県におきましても、九月十八日現在で被害総額二百三十七億円を超えることが明らかとなり、まさしく大災害となってしまいました。
資料の一を御覧ください。
これは日光市の二か所の降水量ですが、線状降水帯という今まで余り聞いたことのない気象情報の下、降り始めからの降水量は九月九日、十日の二日間で多いところでは六百ミリを超えました。これは平年の九月一か月間の降水量の二倍の量が一時期に降ったわけで、県内八地点で観測史上最大の降水量を記録しました。
資料二から五を御覧ください。
この度の災害は、広範囲にわたり土砂災害、浸水被害が発生するとともに、多くの道路が寸断され、鉄道も止まり、家屋の流失や停電、断水など日々の暮らしの利便さを断たれ、約二週間たった現在でもなお不便な暮らしを余儀なくされている方々がいらっしゃいます。被災された皆様方の一日も早い普通の生活に戻れますことを祈っているところでございます。
次に、資料の六と七を御覧ください。
私も時間の許す限り県内の災害現場にお伺いして、被災された農家、土砂崩れにより休業を余儀なくされた観光業者、また御自宅が浸水被害を受けた方々、さらには学校や大学の床上浸水の現状などを視察させていただきましたが、そして直接お話も伺いましたが、皆さんが口をそろえておっしゃっているのは、自分たちも一生懸命頑張っているけれど、地元の力だけでは無理だ、是非国が先頭に立ってほしいとのことでした。
安倍総理にも実際に現場を視察していただきましたが、知事から是非とも激甚災害を指定してくださいという要望に対して、安倍総理からも速やかに検討したいという前向きな姿勢も示していただきましたが、本日、山谷防災担当大臣におかれましては、先日、栃木県からの要望書も提出させていただいたところですが、最初の項目にありますように、五十年に一度と言われる、激甚災害にも当たるような豪雨災害ですから、是非とも激甚災害に指定していただき、国が先頭に立って復旧の道筋を示していただきたいと思いますが、政府のお考えをお伺いしたいと思います。