黒田東彦の発言 (財政金融委員会)
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○参考人(黒田東彦君) 本件もワシントンで様々な議論があったところでございますが、御承知のように、ギリシャは、現在の支援プログラムの下で四か月間の支援延長に関する合意というものが二月にできまして、その合意に沿って引き続き関係諸機関との間で経済再建策の具体化交渉を進めております。仄聞するところによりますと、ワシントンでもそういった交渉が行われていたようでございます。
四月末の、いろいろな期限が迫ってくる中で、まだ合意に達していない、御指摘の二十四日のユーロ圏の財務大臣会合を控えてまだ合意ができていないということは事実でありまして、政府の資金繰りがかなりタイト化しているということもあって市場ではかなり緊張した状況が続いております。今後も、ギリシャ政府と関係諸機関との交渉の帰趨も含めて、ギリシャの情勢そして欧州における債務問題の展開については注意深く見てまいりたいと思っております。
私どもとしては、適切な合意ができて、債務問題について大きな問題を生じないようになることを切に希望しております。