西田昌司の発言 (財政金融委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○西田昌司君 そう大臣はおっしゃるんですけれども、もちろん減税した、景気が悪くなった、これも大きな原因なんですけれども、そもそもこの赤字国債をどんどん出した原因は、いわゆる社会保障費の話がどんどん増えてきているからで間違いないんですね。それで、何でそうなったかというと、そもそも、平成元年に消費税入れたときに何で消費税入れたのかと。それは、これから社会保障費が増大するの分かっていますから、そのための安定財源としてこれは入れられたんですよね。
ところが、もう片方で変な議論がありまして、そのときに税制中立だと言ったわけですよ。つまり、本当は負担を上げないと社会保障費賄えませんということを財務省、大蔵省が当時分かっていましたからその仕組みをつくったのに、片方、入れるときは小さく産んで大きく育てようと思ったんでしょうね。だから、そのとき、要するに直間比率、これを改善するんだという話と一緒にしちゃって税制中立だと。だから、消費税で増やした分は法人税、所得税で減らしているんですよ。
入れたときはそれでもいいですよ。しかし、よく考えれば、その後増えていくのは分かっているんですから、予算が。じゃ、そちらの方の対応をしたのかといえば、消費税はなかなか三%から五%に上げるのも大変でしたけれども、そもそも、法人税や所得税をどんどんどんどん減税しちゃうわけですよ。だから、初めから予算が要るのが分かっていて税制改革しているのに、どんどん減税先行して、そのためになったんじゃないんですか。
だから、まさにここは、麻生大臣を責めるんじゃないんですけれども、あの当時の政治家もそうだし、財務省の判断がちょっとこれはまずかったんじゃないのか。というか、これは政治の判断だと思いますよ、財務省は本当は上げたかったんですから。ところが、上げずに、まず無駄な経費を削減しましょうという話にすり替えられちゃったと。だから、それが今日の私はこの財政赤字どんどん膨らませてきた一番の原因だと思いますが、その辺だけちょっと確認したいんですが。