西田昌司の発言 (財政金融委員会)
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○西田昌司君 ですから、そもそも、それで私が言いたいのは、インボイスというのは元々コンピューターがない時代にできているんですよね。コンピューターがない時代ですから、要は、発行されたインボイスを集めて、電卓たたいたのか、そろばんが向こうはないですから、やったのかどうか知りませんけれども、要するに、集計表にまとめてやっていくという形なんですね。ところが、今はもう完全にコンピューター化されていますから、書類があれば、そういう集め方をしなくても帳簿上で集計もできちゃうと。
ただ、そのときに、インボイスを発行している業者かどうかというのがこの益税問題でなるんですけれども、それも含めて、要するに、いろんな誤差といいましょうか、なってくるんです。だから、益税になっても、結局のところは、本当は正しく申告していたらその分は課税されてくるんですから、また別の法人税なり所得税なりに。全部がもちろん入ってこないとしましても、かなり吸収できちゃうわけですよね。
要するに、この問題は、制度全体をどういうふうに不公正のないように担保していくかと。その公正さを担保する仕組みがインボイスだけではなくて、私が言いたいのは、インボイスに掛かる経費よりも国税職員を増やす経費の方がよっぽど安くて税収上がるんですよ。じゃ、どっちをやるべきかと。考えなくても分かるんですね。
だから、主税局の方に、私、局長に言いたいのは、理論上の話じゃなくて、要するに実行するのにどうかという、そういう議論をしなくちゃならないと思うんですよね。ところが、それは逆に言うと苦手なんですよね、なかなか。非常に頭が精巧にできていますから、そっちの仕組みの方ばかり行っちゃうわけです。だから、これこそまさに政治家の仕事だと思うんですよね。
この議論を聞いておられて、財務大臣、どういうふうに思われますか。