河合正弘の発言 (財政金融委員会)
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○参考人(河合正弘君) 今のところは常設されないということなんですけれども、といいますことは、各理事はそれぞれの首都で、インドネシアはジャカルタで、タイで理事が出ればバンコクで、それぞればらばらの場所にいて、そして、恐らくEメールですとかそういうことでコミュニケーションを取りながら意思決定をしていくことだろうと思います。
一番重要なことは、理事会の権限が、どこまで権限があるのか、それが非常に重要だと思うわけです。
私自身は、全ての融資案件まで審議にかける必要はないと思いますけれども、といいますのは、非常に規模の小さい融資というのもありますので。ですから、比較的大きな規模、そしてインパクトがあるような、少なくともそのような融資案件に関しましてはちゃんと理事会が決定できる、つまり総裁に権限が移譲されてしまっていないということが非常に重要なのではないかなというふうに思います。ですから、例えばこれは総裁に権限を移譲したいとか中国が提案したときに、それをどこまでブロックできるような仕組みになっているかということが重要かと思います。
今のところは、ヨーロッパと先進国が集まればぎりぎりブロックできるようなことには形の上ではなっていそうなんですけれども、本当にまとまることができるかどうか、例えばイギリスと韓国はちゃんとまとまれるのか、そこでもし日本が一〇%程度入っていればかなり大きなインパクトを持つことはできるだろうというふうには思います。