伊藤隆敏の発言 (財政金融委員会)

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○参考人(伊藤隆敏君) 中山先生のウズベキスタンに対する強いきずなと思い入れを聞かせていただきまして、どうもありがとうございました。
 ADBを効率的にして拡大してというのは全くそのとおりでありまして、ここはもう河合参考人と全く同じ意見であります。その上で、やはり国際金融機関あるいは国際金融体制について、今まで以上にアメリカとの協力、協調というのが重要であるというふうに思います。
 先ほどちょっと申し上げたように、九〇年代の初めの辺り、アメリカの中で日本脅威論というのが非常に強くありまして、日本がアジアを牛耳ってしまうんではないかというような意見があって、それが先ほど少しお話がありましたアジア通貨基金構想というのが潰されたことにもつながっていったと思うんですけれども、九〇年代初めは、ADBですら日本の好きにはさせないということで、むしろアメリカが邪魔をしているというような場面もあったやに聞いております。
 そういうところから、今はやはりADBをどう活用するかについてもアメリカと協力することが非常に重要で、日本がADBと協力して、高いガバナンスでアジアの開発に関わっていくということについてワシントンの協力を得るということは非常に重要だと思います。更に言えば、IMFや世銀の中における日本の発言権あるいは日本人の幹部登用ということについても、アメリカにもっと協力してもらうということが重要であるというふうに考えます。
 以上です。

発言情報

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発言者: 伊藤隆敏

speaker_id: 33015

日付: 2015-05-28

院: 参議院

会議名: 財政金融委員会