長井滋人の発言 (財政金融委員会)
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○参考人(長井滋人君) お答えいたします。
今委員が御指摘のとおり、日本銀行は、我が国の金融機関が日本国債あるいは円貨現金、これを担保といたしまして現地の中央銀行から資金供給を受けられるいわゆるクロスボーダー担保取決め、これを推進してきております。
このスキームによりまして、日本国債等を担保といたしました現地通貨建ての資金繰りのバックストップとなることによりまして、海外に進出します邦銀あるいはその取引先の我が国企業の資金繰りに安心感を与える効果があると思っております。また、そのことを通じまして、当該国の地域の金融市場の安定、こちらにも寄与する効果が期待できると考えております。
こういった趣旨に鑑みまして、この取決めにつきましては既にタイとシンガポールとの間で締結をしておりまして、インドネシア、フィリピンとは基本合意に至っております。