岸田文雄の発言 (政府開発援助等に関する特別委員会)
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○国務大臣(岸田文雄君) ポリオ根絶に向けた取組ですが、我が国は現在、常在国でありますパキスタン、ナイジェリアそしてアフガニスタン、この三か国を中心に支援を行ってきております。パキスタンは一九九六年度、ナイジェリアは二〇〇〇年度、アフガニスタンは二〇〇一年度より、ポリオ等の小児感染症予防に必要なワクチンの供与を始めとする支援をユニセフ等の国際機関と連携し実施をしております。二〇一一年にはパキスタンに対して、二〇一四年度にはナイジェリアに対してポリオワクチン調達等を支援する円借款を実施いたしました。
そして、これらは、先方政府により事業成果が達成されれば、米国のビル・メリンダ・ゲイツ財団が先方政府に代わって円借款の返済を肩代わりするローンコンバージョンという手法を採用しています。パキスタンについては二〇一四年に目標達成が確認され、ゲイツ財団による返済が行われている、こうした状況にあります。
先ほど委員の方から御指摘いただきましたように、ナイジェリアにおきましては、二〇一五年、ポリオ発症件数はゼロであるということで、最終局面に入っていると認識をしておりますが、パキスタンあるいはアフガニスタンは、引き続きポリオ発症件数増加に転じているということを承知しております。
引き続き、こうした国を中心にポリオ撲滅のための支援を進めていきたいと考えております。