杉久武の発言 (政府開発援助等に関する特別委員会)
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○杉久武君 公明党の杉久武でございます。
本日は委嘱審査でございますが、私は現在、環境委員会の方にも所属をしておりまして、地球環境問題、とりわけ温室効果ガスの問題などは国境を越えて全地球的な規模が及ぶ言わば人類の生存に関わる大きな問題でございます。この地球環境という国際社会が一丸となって取り組まなければ解決できないような問題に対しまして、我が国は諸外国とどのように協調し、どのようなイニシアチブを発揮して、どのように貢献をしていくのかという点に大きな関心を持っております。本日の特別委員会では、まずこのような観点から質問に入りたいと思います。
初めに、我が国は一貫して、例えば開発途上国の公害問題に対する支援を始め、地球環境問題全般に対して様々な支援を行っておりまして、例えばODAによります無償資金協力や技術協力、また円借款、さらには国際機関への拠出はもとよりでありますが、その他にも、例えばOOFということで、その他政府資金ではJBIC、国際協力銀行による民間部門との協調融資や民間資金による支援など、我が国が官民を挙げて地球環境問題に積極的に取り組んでおられますことを私も高く評価をしたいと思います。
近年、この地球環境問題の取組は一層加速しておりまして、例えば昨年十月に公表されました会計検査院の随時報告でも、環境省で行われている地球環境保全や地球温暖化対策に関連する技術協力事業予算が拡大をしている、そういった報告もなされております。
そこで、まず外務省に確認をいたします。これら環境問題に対応したODAの実績というものはどういうものがあるのか、これまでの取組事例について伺いたいと思います。