山本順三の発言 (総務委員会)
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○山本順三君 大臣の考え方はよく分かりました。ただし、やはりこれは行政指導、特にやらせ問題というような議論があった中での対応でありますから、本来はやっぱりトップに手渡すということが望ましいんだろうということを申し上げておきたいと思います。
そこで、一つだけ私も苦言を呈したいのでありますけれども、今回の手交の仕方あるいは総務省の若手職員がNHKで待たされたとか、本当に言語道断な話があって、大臣がお怒りになるのは我々みんな共有しているんですね。
ただし、言っておきますけれども、ここは総務委員会なんですね。我々与党の役割というのは、総務大臣を先頭に総務省が様々な予算や、あるいは政策を提案していく、またNHKがその予算を出してくる、そしてそのNHKに対しての様々な問題点も追及しながら、さはさりながら、与党として議論しているわけです。野党が突っ込むのはよろしいのでありますけれども、与党はしっかり守りたいという気持ちも心の中にあるんですね。そのときに、そこに座っているお二人が相反目するような形で議論されるというのは不愉快なんです。我々はしっかりと言わば与党の役割を果たしていきたい。にもかかわらず、そこで反目し合うというような姿がかいま見られるのは余り美しくないということだけはこの場で私の方から申し上げておきたいと思います。
それともう一点、実は、時間が余りないので全部質問できないんですが、この間、日曜日にNHKスペシャル見ておりました。「沖縄戦 全記録」ということでありまして、非常に内容の濃い、立派な報道であるとは思います。思いますけれども、その中にいろんな映像が出てきました。ちょっと私ども目を背けたくなるような、そういう場面がたくさん出てきたんです。死体もたくさん出ましたし、どんどん撃っているところも出ましたし、これはどうなんだろうなと。
放送ガイドライン二〇一五、ここをめくってみましても、そういう描写については控えるべきであるというような文言がたくさん出ておりましたけれども、あのことについてどういうふうな印象をお持ちなのかということについて、NHK側の考え方、受け止め方をお聞かせ願いたいと思います。