石破茂の発言 (地方・消費者問題に関する特別委員会)

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○国務大臣(石破茂君) 理屈からいえば、併存というのは起こり得ることでございます。それは起こるんですが、今回の見直しの趣旨というものを考えました場合に、やはりそういう場合におきましても、そういうところが権限移譲を御希望になる場合には、つまり市町村が都道府県と同じような権限を持ちたいなというふうな御希望がある場合には、指定市町村としての指定を受けていただくという方が望ましいと私どもとして考えております。
 したがいまして、市長会とか町村会におきましても、指定市町村の指定に向けて取り組むというような申合せをしていただいておるところでございます。
 私どもとしては、繰り返しになりますが、なぜ指定市町村の仕組みを設けたのかという趣旨につきましてよく御理解をいただくよう努力をいたしてまいりますし、今事務方からも答弁がございましたが、今回は、別に規制を緩和するわけではございません。農地を守っていかねばならないというのは当然のことでございますし、そういうような仕組みがきちんとできていないところ、あるいは事務処理能力の劣るところは、そういうものに対して指定をすることはございませんが、私どもとして、それがやりやすいような事例集というものをたくさん作っていただいて、今回の新たな仕組みというものに乗っていただく。
 つまり、開発をしたいというときに農林水産省まで行きますと、もう非常に時間が掛かると。その間に、そんな時間は見ていられないということで、来るはずだった企業さんが来なくなっちゃったというような例がございますので、スピーディーにということは企図いたしておりますが、規制の緩和を行うものではございません。
 ですから、指定市町村というものに手を挙げていただきたいというふうに考えております。

発言情報

speech_id: 118914691X00620150617_016

発言者: 石破茂

speaker_id: 20757

日付: 2015-06-17

院: 参議院

会議名: 地方・消費者問題に関する特別委員会