竹下亘の発言 (東日本大震災復興及び原子力問題特別委員会)
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○国務大臣(竹下亘君) 信じてください。我々、うそを言っているわけでも心の中を偽っているわけでもないんです。お一人お一人の皆さん方に、それぞれの皆さんの人生ですから、それがしっかりと自立していただくということが復興の目的の大きな一つであると。地域としての復興と、お一人お一人の皆さん方に寄り添う形の復興と、共にやらなければならないというのが、私は、復興庁の役割であり、今私が背負わせていただいておる役割であると、こう任じております。
それで、そういう中で、この集中復興期間、何を重点的にやってきたか、何をやってきたか。一つは、間違いなく住宅最優先。ともかく、住まいを確保してもらうということに一日も早く到着しようということで走ってきたことは、これは紛れもない事実でございます。幸いにして、ようやく高台への土地の造成等々、あちこちでめどが付きまして、家が一万戸今建った、あるいはこれからもう一万戸今年中に建つといったような状況が今ようやく見えてきておる状況になっております。家をしっかり確保することということをまずは第一に考えて、仮設という不利な、あるいは避難生活という厳しい状況から脱していただくことをまず第一に考えてきたというのは、これは紛れもない事実であります。
しかし、もう一方で、それに伴う様々なことをやらなければ、家だけ造っても帰ってもらえないということも、当初から予想はありましたけれども、まず家だということで走ってきたことは事実でございまして、今、これからのステージというのは、まさに生活あるいはなりわいが成り立つような地域を取り戻すということが一つであります。
そして、お一人お一人にとっては、帰りたいと思っていらっしゃる方には必ず温かい家庭と温かいふるさとを取り戻してもらう、このことを目標にしようと。また、もう帰らない、別のところで新しい生活をしようと、こう決めていらっしゃる方には新しい人生がスタートをできる御支援をしていこうというふうに考えておるところであります。