山口俊一の発言 (内閣委員会)
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○国務大臣(山口俊一君) ただいまのお話の準天頂衛星、これも各界からの大変な要望もあったわけであります、期待もあるわけですが。これにつきましては、米国の、今お話のGPSと共用が可能な信号、これを送信をすることで、GPS信号は例えばビルの谷間とか届かない環境が結構あります、そうしたこととか、GPSが不調の場合でも準天頂衛星がその補完、代替機能を果たし得るようにというふうなことで取り組んでおるところでありますし、また、宇宙状況把握、SSAと言っておりますが、この宇宙の状況の把握につきましては、我が国のこのSSA能力の強化に加えまして、米国とSSA、宇宙状況把握の情報の共有、これを進めることで我が国の宇宙システムが宇宙ごみ、スペースデブリと言っておりますが、この宇宙ごみとの衝突等を回避をできる能力を構築できるようにというふうなことで取り組んでおるところでございます。
もう先生も御案内だと思いますが、二〇〇七年ですか、中国が衛星をミサイルで破壊した、これでまた宇宙デブリが激増しております。そういった状況がございますので、この宇宙ごみの増加を始めとする宇宙空間の混雑化、あるいは対衛星攻撃等のリスクに効果的に対処することが可能になりまして、日米同盟の強化に貢献をするとともに、アジア太平洋地域における米国の抑止力を支えておる宇宙システムのいわゆる抗堪性、これが高まるものというふうに考えておるところでございます。