有村治子の発言 (内閣委員会)
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○国務大臣(有村治子君) 御指摘のとおり、相原先生おっしゃるとおり、やはり子供の貧困対策ということを考えますと、貧困の連鎖、世代を超えて連鎖がつながるということを警戒し、またこれを低減し、なくしていくような実効性のある仕組みをいかに打ち立てられるかということを考えなければならないと思います。
引用していただきました子供の貧困率、OECDが出されています。この指標はフローの所得を基に算出されていますので、ストック、預貯金等の保有状況が反映されていませんので、私たちはそれだけを指標とするわけではなくて、やはり地域の保育の子育て支援、あるいは生活保護受給世帯への子供に対する学習支援など、そういう現金ではない現物サービスとのコンビネーション、バランスを取りながら行っていくことが重要だと考えております。
経済的支援ということも、どのような支援があるのかということも含めて、やはり私たち、大綱にある二十五の指標のみならず、より信頼性のある指標にはどのようなものがあるのか、そもそもその指標を改善した先に貧困の改善がしっかり図られるのかどうかということを精緻に研究する、そこから始めなければならないと思います。
その前提として、率直に申し上げますが、今まで日本の子供たちの貧困ということに関して調査が十分に行われてこなかったという反省、現実を直視した上で、では、その現実を正確に捕捉するようなデータなり仕組みなりあるいは調査のありようということ、そこから始めていきたいというふうに現在考えているところでございます。