鈴木基久の発言 (内閣委員会)

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○政府参考人(鈴木基久君) 運転免許証と個人番号カードの一体化についてのお尋ねでございますが、運転免許証は、運転免許を受けようとする者が適性、技能、学科試験に合格し、自動車の運転について必要な能力が有すると認められた際に交付される証明書でございます。他方、個人番号カードについては、住民登録をしている者を対象に交付されていることとなるものと承知しておりまして、これに運転免許証を一体化させた場合、外見的に運転免許を所有しているかどうかの判断を難しくさせることとなるものと思料しております。
 また、そもそも道路交通法上、自動車を運転する際には運転免許証の携帯が義務付けられるとともに、免許の取消し又は効力の停止といった処分の際には、被処分者は運転免許証を返納あるいは提出しなければならないこととされておるところでございます。このため、個人番号カードに運転免許証を一体化させた場合、免許の取消し等の処分を受けた者は、運転免許証とともに個人番号カードをも同時に失うこととなり、日常生活に支障を来すおそれがあるほか、改めて個人番号カードの交付を申請するなど不要な負担を強いることにもなろうかと存じております。また、処分をされた方自身においても、電子データでの確認のみでは外形的に免許の有無等の判別が難しくなりまして、誤って無免許運転を誘発させることにもなりかねないとも思料いたします。
 加えまして、現在、各国の運転免許証の規格を国際的に統一しようとする動きもある中で……

発言情報

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発言者: 鈴木基久

speaker_id: 8453

日付: 2015-05-26

院: 参議院

会議名: 内閣委員会