小川勝也の発言 (農林水産委員会)
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○小川勝也君 人手不足が深刻で、北海道の例ですけれども、特にバスの運転手さん、トラックの運転手さん、それから介護従事者、これは前々からです。それから、今、中国からを含めてたくさんの観光客の方がお見えでございまして、その方々が昼食を食べるレストランで働いていただく方ももう足りないと、こういうような状況であります。今、これから日本が向かっていく社会というのは人口減少社会ですので、全ての分野が人手不足になります。農村地帯も私は同じことになるんだと思います。
今大臣に申し上げたのは、北海道はかなり機械化をして、なるべく人手が要らない農業に特化しているから成り立っているんです。府県の所得というのは、いわゆる野菜等付加価値の高い仕事によっているということであれば、そこに必ずマンパワーが必要になってくるわけであります。それを、どこまでその推計を行政でできるかどうかは私は分かりませんけれども、農家にも農業地帯にも人手不足が来る、安易に外国人労働者が必要だという話ももう聞かれているわけでありますけれども、それが全ての解決策ではありませんので、見越していただければというふうに思います。
私の一つの今日の提案は、農業大学、あるいは大学の農学部もあります、農業高校もあります。しかし、昨今、農業高校あるいは高校の農業科を出た方々の農業就業率は必ずしも高くないというふうに伺っている中で、特に、ほかの分野で働いたけれども、あるいは高校は普通科だったけれどもいわゆる農業を目指したいという人たちが実学として農業を学べる場所がどれだけ整備されているのかという点に着目をいたしました。自分で職業観を持って、職業を考えてから学ぶということになりますと、私は、そこに就業する率が極めて高いのではないかというふうに着目をするわけであります。
これは、いろんな討議をして、学校は文科省の管轄だというふうに答弁をされる農水省の方もおられますけれども、一つ、大臣の片隅に、農業従事者を育てるスクールがこの国に重要になってくるのではないかという点、御指摘をさせていただき、御感想があればお伺いしたいと思います。