堀井巌の発言 (農林水産委員会)

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○堀井巌君 次に、林業の今度は六次産業化についてお伺いをしたいと思います。
 ちょっと私、今日用意しました資料の二枚目を御覧いただきたいと思います。
 奈良県に二十三区とほぼ同じ面積になります日本で一番大きい村の十津川村というところがございますが、ここで何とか六次産業化をやれないかということで、今取組が進められております。
 それで、ちょっと下を見ていただきたいんですが、丸太一立米が今価格として一万円でございます。これを地元で加工して、大体ベンチ四脚できるんです。あと端材が出ますので、大体〇・三六立米を使ってベンチができるんですけれども、一脚十一万円になるんです。そうすると、ベンチの形で加工して売りますと、四脚で四十四万円で売れたわけであります。
 これは、実は川下地域、平野部にあります天理市というところがありまして、天理市と協力をして、天理市の方が市役所のロビーにこのベンチを四脚置いたわけであります。そうすると、一万円でしか今まで売れなかったものがこれ四十四万円分の価値になっている。私は、これは非常に高付加価値化の一つのいい例ではないかというふうに思います。この天理市では、小学校を造りますけど、そこの図書室や何かにこの十津川産の木を使うということも決まっておりまして、それも一つの大きな需要になりつつございます。
 是非、この林業においてもこういった六次産業化、特に生産地における六次産業化がその地域に経済的な利益、相当大きなものをもたらすと思いますので、様々なきめ細かな今後いろいろな支援方策等も含めて取組を進めていただきたいと期待をしておりますが、いかがでございましょうか。

発言情報

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発言者: 堀井巌

speaker_id: 26327

日付: 2015-04-14

院: 参議院

会議名: 農林水産委員会