小川勝也の発言 (農林水産委員会)
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○小川勝也君 おはようございます。民主党・新緑風会の小川勝也でございます。
まずは、最近のいい出来事でありますけれども、函館の競馬場が大変きれいになりました。当然、いい季節に函館で開催されます中央競馬は全国の方々が訪れる大変重要なイベントでありますけれども、特にでき上がってすぐの年は、物すごい観光客というか競馬ファンが来てくれました。それに次いで、今度は札幌競馬場もまたきれいにしてくれまして、本当にありがとうございます。
そして、私事ではありますけれども、いわゆるこの売上げが下げ止まったというのは筆舌に尽くし難い御努力の結果だと思いますけれども、大変感慨の深いものがあります。一番多いときは四兆円ぐらい売れていたんですね。それが、最も厳しいときには二兆五千億を割り込むぐらいまで。それに伴って、このいい情報に接するまで悲しい歴史がたくさんありました。それは、地方競馬場がどんどん撤退をしていくということでありました。ここに資料があります。中津、宇都宮、新潟、益田、足利、上山、群馬、栃木、荒尾、福山、これは大変につらいことでございました。北海道では、中川政務官御案内のとおり、ばんえい競馬場、旭川、岩見沢、北見、これは今、帯広に一か所に統合になりました。
大変なこの歴史の中で、馬産地はどんどん厳しくなってまいりました。二〇〇三年、先ほど来、地理的概念についてお話がありましたが、北海道が馬産地、その中でも最も主たる馬産地は日高、次いで胆振、そして十勝。その日高、胆振の選挙区にいた我々の同志は鳩山由紀夫さんでありました。鳩山由紀夫さんと私で、二〇〇三年でしたでしょうか、競馬産業議員連盟というのを民主党の中にもつくらせていただきました。大変厳しい選挙結果、二〇一二年になりましてから活動が途絶えていたわけでありますけれども、この競馬法が審議されるということに合わせて再活動をさせていただくことになりました。郡司農林水産大臣経験者を顧問に御就任いただいて、私、不肖小川勝也が会長に就任させていただきました。徳永理事には事務局長をお引き受けいただくということで、北海道全体、この馬産地振興のために頑張るぞという思いで今質問させていただいているところであります。
大変つらい歴史がある中で、馬産地振興、いろんなことを農水省にもお願いをしてまいりましたけれども、今思い出しますと、非常に寂しい項目がありました。それは、いわゆる軽種馬農家が、もう駄目だ、他業種に移るときの様々なメニューをこさえてほしいという話でありました。これは非常に寂しい仕事でありました。
そういう歴史を超えて、今何とかいわゆる回復基調に乗せていただいているということを、冒頭申し上げましたとおり大変うれしく思っているんですが、これは今後は大変だと思うんですね、理事長。人口がどんどん減少していく中で、若者が余暇に使えるお金をどれほど手にしているのか。格差社会でありますので、車を持たない若者、家を建てられない若者、結婚しない若者、酒を飲まない若者、そして競馬にお金を使わない若者、これが多分、我々が思っている以上に大変厳しい状況だと思っているわけであります。人口減少社会でも売上げを伸ばしていただきたい私たちの思いに、理事長としてどういう決意を持っておられるのか。
また、前回の改正のときには、いわゆる三連単とか、大変我々も今買いに行っても分からない馬券の種類があります。フォーメーション、ボックス、流し、これはちょっと分かりにくいですし、いわゆる日をまたいでの予測をして大きなリターンを得る馬券まであって、私もたまに場外馬券場にも行くんですけれども、競馬の買い方が非常に難しくなりましたけれども、それも売上げを維持するためにいろんな御努力をしていただいているんだと思うんです。
そして今回は、先ほど御指摘がありましたように、我々の名前の知っている馬が海外の大きなレースに登場するというのは、競馬ファンのみならず大変わくわくする。これをメニューに加えていただくということの御努力も多とさせていただいて、大変厳しい御時世でありますけれども、売上げを維持する方策について、そして今後どういった分野に取組を進めていこうと意欲的にお考えなのか、理事長の存念をお伺いしたいと思います。