農林水産委員会
⚠️ 発言のコピー・転載時は出典元URL(kokkai.ndl.go.jpおよびkokkai-data.com)を必ず残してください。改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。
会
会議録情報#0
平成二十七年四月十六日(木曜日)
午前十時開会
─────────────
委員の異動
四月十五日
辞任 補欠選任
舞立 昇治君 井原 巧君
─────────────
出席者は左のとおり。
委員長 山田 俊男君
理 事
野村 哲郎君
山田 修路君
徳永 エリ君
紙 智子君
委 員
井原 巧君
金子原二郎君
小泉 昭男君
古賀友一郎君
中泉 松司君
馬場 成志君
堀井 巌君
小川 勝也君
郡司 彰君
柳澤 光美君
柳田 稔君
平木 大作君
山口那津男君
儀間 光男君
山田 太郎君
国務大臣
農林水産大臣 林 芳正君
副大臣
農林水産副大臣 小泉 昭男君
大臣政務官
総務大臣政務官 武藤 容治君
農林水産大臣政
務官 中川 郁子君
事務局側
常任委員会専門
員 稲熊 利和君
政府参考人
農林水産省生産
局長 松島 浩道君
参考人
日本中央競馬会
理事長 後藤 正幸君
─────────────
本日の会議に付した案件
○政府参考人の出席要求に関する件
○参考人の出席要求に関する件
○競馬法の一部を改正する法律案(内閣提出)
─────────────
この発言だけを見る →午前十時開会
─────────────
委員の異動
四月十五日
辞任 補欠選任
舞立 昇治君 井原 巧君
─────────────
出席者は左のとおり。
委員長 山田 俊男君
理 事
野村 哲郎君
山田 修路君
徳永 エリ君
紙 智子君
委 員
井原 巧君
金子原二郎君
小泉 昭男君
古賀友一郎君
中泉 松司君
馬場 成志君
堀井 巌君
小川 勝也君
郡司 彰君
柳澤 光美君
柳田 稔君
平木 大作君
山口那津男君
儀間 光男君
山田 太郎君
国務大臣
農林水産大臣 林 芳正君
副大臣
農林水産副大臣 小泉 昭男君
大臣政務官
総務大臣政務官 武藤 容治君
農林水産大臣政
務官 中川 郁子君
事務局側
常任委員会専門
員 稲熊 利和君
政府参考人
農林水産省生産
局長 松島 浩道君
参考人
日本中央競馬会
理事長 後藤 正幸君
─────────────
本日の会議に付した案件
○政府参考人の出席要求に関する件
○参考人の出席要求に関する件
○競馬法の一部を改正する法律案(内閣提出)
─────────────
山
山田俊男#1
○委員長(山田俊男君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、舞立昇治君が委員を辞任され、その補欠として井原巧君が選任されました。
─────────────
この発言だけを見る →委員の異動について御報告いたします。
昨日、舞立昇治君が委員を辞任され、その補欠として井原巧君が選任されました。
─────────────
山
山田俊男#2
○委員長(山田俊男君) 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
競馬法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に農林水産省生産局長松島浩道君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
この発言だけを見る →競馬法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に農林水産省生産局長松島浩道君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
山
山
山田俊男#4
○委員長(山田俊男君) 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
競馬法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、日本中央競馬会理事長後藤正幸君を参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
この発言だけを見る →競馬法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、日本中央競馬会理事長後藤正幸君を参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
山
山
山田俊男#6
○委員長(山田俊男君) 競馬法の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案の趣旨説明は既に聴取しておりますので、これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言願います。
この発言だけを見る →本案の趣旨説明は既に聴取しておりますので、これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言願います。
山
山田修路#7
○山田修路君 おはようございます。自由民主党、石川県の山田修路です。
今日は競馬法の改正案ということで、日本中央競馬会の後藤理事長にも御出席をいただきまして、どうもありがとうございます。
私の地元の石川県でも地方競馬ありまして、金沢競馬場でございます。先々週ですか、ちょっと行っていろいろお話を聞いてまいりました。主催者の方、それから馬主さん、また調教師の方にもお話を聞いてきました。金沢は今、北陸新幹線が通るようになりまして、これまでは金沢競馬場は関西の方や名古屋の方が結構来ておられたんですが、これからは関東の方も行っていただけるようになりますので、是非先生方もお時間があったらお願いしたいというふうに思います。
私自身も、競馬には農林水産省におりました当時からお世話になっております。十九年ですか、前々回の改正のときには、ちょうど松島局長のところに座って多分審査を受けていたわけなんですけれども、その十年前は競馬担当課長ということで、今日お見えの後藤理事長とも一緒に仕事をさせていただいたり、そういうことで、大変お世話になったわけでございます。
競馬振興という観点から是非質問をしたいと思います。
競馬は国民の健全なレジャーということでございますし、また、中川政務官おられますけれども、北海道の日高や十勝では非常に重要な産業であります。そういう意味で、地域経済にも非常に大事な役割を果たしているということだと思います。特にJRAの売得金の一割以上は国庫納付されておりまして、畜産振興ですとかあるいは社会福祉に使われているということで、二十六事業年度でも国庫納付金は二千六百九十二億円ですか、大変大きな金額になっておりまして、国家財政等にも寄与をしているということでございます。
このように、地域においても、あるいは社会経済的においても、競馬というのは非常に大事なやはり産業だというふうに思いますけれども、大臣に、まず競馬振興についての基本的な考え方をお伺いしたいと思います。
この発言だけを見る →今日は競馬法の改正案ということで、日本中央競馬会の後藤理事長にも御出席をいただきまして、どうもありがとうございます。
私の地元の石川県でも地方競馬ありまして、金沢競馬場でございます。先々週ですか、ちょっと行っていろいろお話を聞いてまいりました。主催者の方、それから馬主さん、また調教師の方にもお話を聞いてきました。金沢は今、北陸新幹線が通るようになりまして、これまでは金沢競馬場は関西の方や名古屋の方が結構来ておられたんですが、これからは関東の方も行っていただけるようになりますので、是非先生方もお時間があったらお願いしたいというふうに思います。
私自身も、競馬には農林水産省におりました当時からお世話になっております。十九年ですか、前々回の改正のときには、ちょうど松島局長のところに座って多分審査を受けていたわけなんですけれども、その十年前は競馬担当課長ということで、今日お見えの後藤理事長とも一緒に仕事をさせていただいたり、そういうことで、大変お世話になったわけでございます。
競馬振興という観点から是非質問をしたいと思います。
競馬は国民の健全なレジャーということでございますし、また、中川政務官おられますけれども、北海道の日高や十勝では非常に重要な産業であります。そういう意味で、地域経済にも非常に大事な役割を果たしているということだと思います。特にJRAの売得金の一割以上は国庫納付されておりまして、畜産振興ですとかあるいは社会福祉に使われているということで、二十六事業年度でも国庫納付金は二千六百九十二億円ですか、大変大きな金額になっておりまして、国家財政等にも寄与をしているということでございます。
このように、地域においても、あるいは社会経済的においても、競馬というのは非常に大事なやはり産業だというふうに思いますけれども、大臣に、まず競馬振興についての基本的な考え方をお伺いしたいと思います。
林
林芳正#8
○国務大臣(林芳正君) 局長も課長も御経験をされた山田委員にお答えするのも何となく釈迦に説法のような感じがいたしますが、今お話しいただきましたように、競馬は、売上げの一部を財源として、馬の改良増殖等畜産の振興、国及び地方公共団体の財政にも寄与をしております。また、国民への健全な娯楽の提供といった役割も果たしておるということでございます。
中央、地方合わせて五万人以上の競馬関係者、それから年間九百万人の競馬場への来場者、これは延べでございます、こういう方々による地域経済への貢献は大変大きいものがございまして、特に産地においては競走馬の生産が地域経済の中心的な役割を担っているところでございます。
今後、人口が減少する、それから娯楽も多様化が進む、こういった中で売上げを大幅に伸ばしていくということは難しいところもございますが、中央競馬と地方競馬の交流による魅力ある競走の開催等、中央競馬と地方競馬の連携を強化すること、また、若者や女性や家族連れ、さらには観光客、こういう方々が参加しやすいような環境整備を図っていくと。こういうことを通じてファンの支持を得ることによって競馬がその役割を果たして、国際的な評価も高めながら、安定的に発展をしていきますように、農林水産省としても各競馬主催者の取組を支援してまいりたいと思っております。
この発言だけを見る →中央、地方合わせて五万人以上の競馬関係者、それから年間九百万人の競馬場への来場者、これは延べでございます、こういう方々による地域経済への貢献は大変大きいものがございまして、特に産地においては競走馬の生産が地域経済の中心的な役割を担っているところでございます。
今後、人口が減少する、それから娯楽も多様化が進む、こういった中で売上げを大幅に伸ばしていくということは難しいところもございますが、中央競馬と地方競馬の交流による魅力ある競走の開催等、中央競馬と地方競馬の連携を強化すること、また、若者や女性や家族連れ、さらには観光客、こういう方々が参加しやすいような環境整備を図っていくと。こういうことを通じてファンの支持を得ることによって競馬がその役割を果たして、国際的な評価も高めながら、安定的に発展をしていきますように、農林水産省としても各競馬主催者の取組を支援してまいりたいと思っております。
山
山田修路#9
○山田修路君 大臣から、ファンの支持を得ながらというお話がありました。全くそのとおりであると思っております。
今日は後藤理事長にもお越しをいただいておりますけれども、先ほども言いましたけれども、中央競馬の役割って非常に大事だと思います。中央競馬が地方競馬を支援したり、あるいは先ほどの馬産地の振興という意味でも大変大きな役割を果たしております。
先ほどお話ししましたけれども、私が担当課長をしておりました平成九年、このときには中央競馬会の売得金がピーク、四兆円を超えるということで、農水省の予算よりも多い売上げがあったわけでございますけれども、地方競馬はその前から下がってきておりましたけれども、平成二十三年には底を打って、地方、中央とも、全体として見れば上向きになっているということでございます。
先ほど述べましたように、やはりこの競馬のサークルの中で中央競馬会が果たす役割というのは本当に大きいと思うんです。そのためにはやはり売得金を上げていく、先ほど大臣からお話ありましたけれども、ファンの支持を得ながら売得金を上げていくということが大事だと思うんですけれども、後藤理事長のお考え、方針をお伺いしたいと思います。
この発言だけを見る →今日は後藤理事長にもお越しをいただいておりますけれども、先ほども言いましたけれども、中央競馬の役割って非常に大事だと思います。中央競馬が地方競馬を支援したり、あるいは先ほどの馬産地の振興という意味でも大変大きな役割を果たしております。
先ほどお話ししましたけれども、私が担当課長をしておりました平成九年、このときには中央競馬会の売得金がピーク、四兆円を超えるということで、農水省の予算よりも多い売上げがあったわけでございますけれども、地方競馬はその前から下がってきておりましたけれども、平成二十三年には底を打って、地方、中央とも、全体として見れば上向きになっているということでございます。
先ほど述べましたように、やはりこの競馬のサークルの中で中央競馬会が果たす役割というのは本当に大きいと思うんです。そのためにはやはり売得金を上げていく、先ほど大臣からお話ありましたけれども、ファンの支持を得ながら売得金を上げていくということが大事だと思うんですけれども、後藤理事長のお考え、方針をお伺いしたいと思います。
後
後藤正幸#10
○参考人(後藤正幸君) お答えいたします。
JRAといたしましては、既存のお客様の参加促進に取り組む一方で、競馬になじみのない世間一般の方々にも参加していただくことが今先生おっしゃった売上げの確保あるいは増加に結び付くものという考えから、身近で分かりやすく参加しやすい競馬を目指して様々な対策を講じているところであります。
特にここ数年におきましては、平成二十五年の第八十回日本ダービー、平成二十六年のJRA創立六十周年、そして今年は第六十回の有馬記念、こういった節目を利用した多角的な広報、プロモーション活動やジャパンカップなどの国際競走の盛り上げ、また、十月にフランスのパリで行われる世界最高峰競走の一つでもあります凱旋門賞、これに日本馬の出走に関する情報発信などを行いまして、国際的なスポーツエンターテインメントとしての競馬の魅力の普及や話題喚起を図ることで、より多くの方々に競馬の魅力を伝えられるよう取り組んでいるところであります。
そのほか、競馬場内でビギナーの方に競馬のイロハを学んでいただける競馬教室、あるいは女性のお客様が快適に競馬を楽しんでいただける専用エリア、ウマジョスポットと称しているんですけれども、こうしたものを設置、運営するなど、きめ細やかなサービスの拡充も併せて行っているところであります。
こうした取組に加えまして、平成十六年の競馬法改正で措置いただいた重勝式勝馬投票券、いわゆるWIN5の発売、あるいは同じく、平成二十四年の法律改正で措置していただいた払戻し率の弾力化施策などを活用、さらにはスマートフォンによる勝馬投票に対応するなど、電話、インターネット投票の利便性を向上させ加入促進を図るなど、幅広いお客様に競馬に参加していただけるよう努めているところであります。
また、平成十六年の法改正で措置いただいた委託制度を活用して、地方競馬施設における中央競馬の勝馬投票券発売、これを平成二十五年の三月から開始しております。今年につきましても、現在の四十五か所に加え、さらに三か所の開設を行うことで、お客様の参加機会の拡大が図られるよう取り組んでいるところであります。
こうした様々な取組の結果、売上げはここ三年、前年を上回り、今年につきましても、これまでのところ売上げ及び競馬場の入場人員は前年を上回る堅調な成績を残しているところであります。
JRAといたしましては、今後もお客様を第一に、皆様に御満足いただけるよう、こうした取組を通じて一層魅力ある中央競馬を提供し、売上げの確保及び増加に全力を傾けていきたいというふうに考えているところであります。
この発言だけを見る →JRAといたしましては、既存のお客様の参加促進に取り組む一方で、競馬になじみのない世間一般の方々にも参加していただくことが今先生おっしゃった売上げの確保あるいは増加に結び付くものという考えから、身近で分かりやすく参加しやすい競馬を目指して様々な対策を講じているところであります。
特にここ数年におきましては、平成二十五年の第八十回日本ダービー、平成二十六年のJRA創立六十周年、そして今年は第六十回の有馬記念、こういった節目を利用した多角的な広報、プロモーション活動やジャパンカップなどの国際競走の盛り上げ、また、十月にフランスのパリで行われる世界最高峰競走の一つでもあります凱旋門賞、これに日本馬の出走に関する情報発信などを行いまして、国際的なスポーツエンターテインメントとしての競馬の魅力の普及や話題喚起を図ることで、より多くの方々に競馬の魅力を伝えられるよう取り組んでいるところであります。
そのほか、競馬場内でビギナーの方に競馬のイロハを学んでいただける競馬教室、あるいは女性のお客様が快適に競馬を楽しんでいただける専用エリア、ウマジョスポットと称しているんですけれども、こうしたものを設置、運営するなど、きめ細やかなサービスの拡充も併せて行っているところであります。
こうした取組に加えまして、平成十六年の競馬法改正で措置いただいた重勝式勝馬投票券、いわゆるWIN5の発売、あるいは同じく、平成二十四年の法律改正で措置していただいた払戻し率の弾力化施策などを活用、さらにはスマートフォンによる勝馬投票に対応するなど、電話、インターネット投票の利便性を向上させ加入促進を図るなど、幅広いお客様に競馬に参加していただけるよう努めているところであります。
また、平成十六年の法改正で措置いただいた委託制度を活用して、地方競馬施設における中央競馬の勝馬投票券発売、これを平成二十五年の三月から開始しております。今年につきましても、現在の四十五か所に加え、さらに三か所の開設を行うことで、お客様の参加機会の拡大が図られるよう取り組んでいるところであります。
こうした様々な取組の結果、売上げはここ三年、前年を上回り、今年につきましても、これまでのところ売上げ及び競馬場の入場人員は前年を上回る堅調な成績を残しているところであります。
JRAといたしましては、今後もお客様を第一に、皆様に御満足いただけるよう、こうした取組を通じて一層魅力ある中央競馬を提供し、売上げの確保及び増加に全力を傾けていきたいというふうに考えているところであります。
山
山田修路#11
○山田修路君 どうもありがとうございました。
中央競馬、先ほど言いましたように、この競馬のサークルの中でまさに中央にいるわけですけれども、それと併せて地方の競馬の振興というのも非常に重要なことであります。やはり裾野が広がっていかないと、中央競馬会だけでは、中央競馬だけでは立っていられないというのが現実だと思います。
そういう意味では、地方競馬の振興についてまずどのように進めていくのか農林水産省にお伺いしたいと思いますし、あわせて、JRAの方も地方競馬の支援ということを取り組んでおられますけれども、その考え方についてもお伺いをしたいと思います。
この発言だけを見る →中央競馬、先ほど言いましたように、この競馬のサークルの中でまさに中央にいるわけですけれども、それと併せて地方の競馬の振興というのも非常に重要なことであります。やはり裾野が広がっていかないと、中央競馬会だけでは、中央競馬だけでは立っていられないというのが現実だと思います。
そういう意味では、地方競馬の振興についてまずどのように進めていくのか農林水産省にお伺いしたいと思いますし、あわせて、JRAの方も地方競馬の支援ということを取り組んでおられますけれども、その考え方についてもお伺いをしたいと思います。
小
小泉昭男#12
○副大臣(小泉昭男君) 御専門的なお立場で御尽力いただいてまいりましたけれども、今お話にございましたとおり、三年このところ順調に売上げが伸びているようでありまして、地方競馬の振興策、これは大事でございまして、平成二十四年の競馬法改正がございまして、また二十九年度までこれ措置期限が延長されたわけでございます。日本中央競馬会からの交付金も活用いたしまして、これまで、地方競馬活性化事業において、重複開催の減少に資するナイター施設の整備、これはもう御案内のとおり昼と夜すみ分けをいたしまして重複しないようにしていこうと、こういう考えでございます。
また、競馬番組の魅力向上のための地方競馬間や日本中央競馬会との交流競走やシリーズ化、それと地方競馬の投票集計システムを統一した地方競馬共同トータリゼータシステム、これは地方で一括管理をして、皆さんに参加しやすいようなシステムでございますが、これと、中央競馬会インターネット投票サービスを用いた地方競馬の勝馬投票券の発売等を促進するための共同広報等の取組を実施してまいったところでございます。これまで、これらの取組を通じまして地方競馬の売上げの向上と各主催者の経費の削減が図られまして、地方競馬の収支の改善に寄与してきたものと考えております。
今後とも、この改正で措置する海外競馬の勝馬投票券の発売等を通じまして、日本中央競馬会が行う支援措置の安定的な財源確保を図りつつ、先ほどお話ししましたように、おかげさまで三年間売上げが伸びておりまして、地方競馬活性化事業を着実に実行していき、競馬主催者間の一層の連携による地方競馬の振興をしっかりと進めてまいりたい、このように考えております。
この発言だけを見る →また、競馬番組の魅力向上のための地方競馬間や日本中央競馬会との交流競走やシリーズ化、それと地方競馬の投票集計システムを統一した地方競馬共同トータリゼータシステム、これは地方で一括管理をして、皆さんに参加しやすいようなシステムでございますが、これと、中央競馬会インターネット投票サービスを用いた地方競馬の勝馬投票券の発売等を促進するための共同広報等の取組を実施してまいったところでございます。これまで、これらの取組を通じまして地方競馬の売上げの向上と各主催者の経費の削減が図られまして、地方競馬の収支の改善に寄与してきたものと考えております。
今後とも、この改正で措置する海外競馬の勝馬投票券の発売等を通じまして、日本中央競馬会が行う支援措置の安定的な財源確保を図りつつ、先ほどお話ししましたように、おかげさまで三年間売上げが伸びておりまして、地方競馬活性化事業を着実に実行していき、競馬主催者間の一層の連携による地方競馬の振興をしっかりと進めてまいりたい、このように考えております。
後
後藤正幸#13
○参考人(後藤正幸君) お答えさせていただきます。
中央競馬と地方競馬は、特に平成三年の競馬法改正を契機といたしまして、交流競走面、相互発売面、施設整備面での連携、協調関係が構築されるとともに、平成十六年及び平成十九年の競馬法改正で新たなJRAからの資金支援策が措置されたところであります。
この支援策で構築された、今副大臣からもお話がありましたが、地方競馬共同トータリゼータシステムの活用によりまして、平成二十四年の十月からは地方競馬の勝馬投票券をJRAの電話、インターネット投票を通じて発売することが可能となり、さらに平成二十五年三月からは地方競馬施設においてJRAの勝馬投票券を発売することが可能となりました。
こうした連携、協調策の効果もあり、中央競馬、地方競馬共に売上げはここ数年堅調に推移しているところであります。
地方競馬につきましては、全国で十四の主催者が地域地域の特性を生かしつつ、それぞれ競馬を実施しているものと承知しております。JRAといたしましても、多くの皆様に競馬の存在をアピールし、競馬そのものへの理解を深めていただくために、その存在は大切なものと考えているところであります。
したがいまして、中央競馬と地方競馬との連携、協調策の実効を上げることが我が国の競馬産業全体の活性化につながるという観点から、JRAは今後とも引き続き必要な支援を行っていきたいというふうに考えているところであります。
この発言だけを見る →中央競馬と地方競馬は、特に平成三年の競馬法改正を契機といたしまして、交流競走面、相互発売面、施設整備面での連携、協調関係が構築されるとともに、平成十六年及び平成十九年の競馬法改正で新たなJRAからの資金支援策が措置されたところであります。
この支援策で構築された、今副大臣からもお話がありましたが、地方競馬共同トータリゼータシステムの活用によりまして、平成二十四年の十月からは地方競馬の勝馬投票券をJRAの電話、インターネット投票を通じて発売することが可能となり、さらに平成二十五年三月からは地方競馬施設においてJRAの勝馬投票券を発売することが可能となりました。
こうした連携、協調策の効果もあり、中央競馬、地方競馬共に売上げはここ数年堅調に推移しているところであります。
地方競馬につきましては、全国で十四の主催者が地域地域の特性を生かしつつ、それぞれ競馬を実施しているものと承知しております。JRAといたしましても、多くの皆様に競馬の存在をアピールし、競馬そのものへの理解を深めていただくために、その存在は大切なものと考えているところであります。
したがいまして、中央競馬と地方競馬との連携、協調策の実効を上げることが我が国の競馬産業全体の活性化につながるという観点から、JRAは今後とも引き続き必要な支援を行っていきたいというふうに考えているところであります。
山
山田修路#14
○山田修路君 どうもありがとうございました。
副大臣からナイター施設のお話もありました。地方競馬もナイター施設を導入してきておりまして、やはりナイターになるといろんなまた新しい競馬のファンも増えてきて、大井なんかもそうですけど、サラリーマンの方とか家族連れの方も来られるということで、大変地方競馬のイメージも変わってくると思います。
今ほどずっとお話がありましたけれども、売上げが少し回復してきているというお話ありました。中身を見ますと、電話投票とかインターネットの投票というのが相当なウエートを占めているということで、入場者も若干増えてきているというお話ありましたけれども、ナイター競馬やあるいは中央競馬の競馬場へ行きましても、やはりその臨場感というんでしょうか、馬と人が一緒になって競技をしているというのがやはりほかの公営競技にはない良さではないかというふうに思います。
そういう意味で、やはり本来、インターネットとかそういう販売で増えることもいいんですけれども、一番いいのは競馬場に来ていただいて見てもらうと、それで躍動感を味わってもらう、そのことがやっぱり一番大事なんじゃないかというふうに思います。そういう意味で、やはり来場者を増やしていくということが中央、地方通じて必要なことと思います。
この来場者を増やすということについての取組について、農水省にお伺いしたいと思います。
この発言だけを見る →副大臣からナイター施設のお話もありました。地方競馬もナイター施設を導入してきておりまして、やはりナイターになるといろんなまた新しい競馬のファンも増えてきて、大井なんかもそうですけど、サラリーマンの方とか家族連れの方も来られるということで、大変地方競馬のイメージも変わってくると思います。
今ほどずっとお話がありましたけれども、売上げが少し回復してきているというお話ありました。中身を見ますと、電話投票とかインターネットの投票というのが相当なウエートを占めているということで、入場者も若干増えてきているというお話ありましたけれども、ナイター競馬やあるいは中央競馬の競馬場へ行きましても、やはりその臨場感というんでしょうか、馬と人が一緒になって競技をしているというのがやはりほかの公営競技にはない良さではないかというふうに思います。
そういう意味で、やはり本来、インターネットとかそういう販売で増えることもいいんですけれども、一番いいのは競馬場に来ていただいて見てもらうと、それで躍動感を味わってもらう、そのことがやっぱり一番大事なんじゃないかというふうに思います。そういう意味で、やはり来場者を増やしていくということが中央、地方通じて必要なことと思います。
この来場者を増やすということについての取組について、農水省にお伺いしたいと思います。
松
松島浩道#15
○政府参考人(松島浩道君) 先ほど御答弁がございましたように、売上げについては増加傾向にあるということでございますが、競馬場への来場人数につきましては中央競馬、地方競馬とも減少傾向に推移してきているという実態がございます。
将来にわたりまして競馬が安定的に発展していくためには、まずは実際に競馬場に来ていただきまして、競馬の良さを知っていただくことが大事だと考えてございます。そのために、先ほど後藤理事長からお話がございましたけれども、競馬場内に初心者のための競馬教室を設けたり、また女性エリアを設けるといったこともございますし、また、今、委員からお話がございました、地方競馬におきましてはサラリーマンなどが来やすいようにナイター競馬を実施するということもございます。さらに、観光客の来場を促進するために競馬場内に地元の農畜産物の販売施設を併設するといった取組も行われてございます。
こういった各競馬主催者によるいろいろな取組をしっかり進めていただきまして、来場者の増大に向けて農水省としても助言、指導してまいりたいと考えているところでございます。
この発言だけを見る →将来にわたりまして競馬が安定的に発展していくためには、まずは実際に競馬場に来ていただきまして、競馬の良さを知っていただくことが大事だと考えてございます。そのために、先ほど後藤理事長からお話がございましたけれども、競馬場内に初心者のための競馬教室を設けたり、また女性エリアを設けるといったこともございますし、また、今、委員からお話がございました、地方競馬におきましてはサラリーマンなどが来やすいようにナイター競馬を実施するということもございます。さらに、観光客の来場を促進するために競馬場内に地元の農畜産物の販売施設を併設するといった取組も行われてございます。
こういった各競馬主催者によるいろいろな取組をしっかり進めていただきまして、来場者の増大に向けて農水省としても助言、指導してまいりたいと考えているところでございます。
山
山田修路#16
○山田修路君 どうもありがとうございました。
先ほど言いましたけれども、競馬は馬産地というのが非常に大事でございます。中川大臣政務官のまさに地元もそうですが、日高や十勝、本当に、何というんでしょうか、行くと、日本でないような美しい景色というんでしょうか、そういう感じもするような馬産地でございます。馬産地、ヤジあっ、済みません、北海道の方、おられるのに申し訳ありません。日本でも特に優れたというふうに言い直しておきます。済みませんでした。
馬産地のやはり弱体化というのがあると思うんです。十年前の数字で見ますと全国で八千三百頭のサラブレッド、これはもうもちろん北海道中心で生産をされているんですけれども、今は六千八百頭ぐらいだというふうに聞いております。やはり競馬の振興ということがまさに馬産地の振興にもつながり、そして経営をしておられる農家の方々のやはり振興にもつながるということでございます。
この馬産地の振興についてどのような方針で対応されるのか、お聞きをしたいと思います。
この発言だけを見る →先ほど言いましたけれども、競馬は馬産地というのが非常に大事でございます。中川大臣政務官のまさに地元もそうですが、日高や十勝、本当に、何というんでしょうか、行くと、日本でないような美しい景色というんでしょうか、そういう感じもするような馬産地でございます。馬産地、ヤジあっ、済みません、北海道の方、おられるのに申し訳ありません。日本でも特に優れたというふうに言い直しておきます。済みませんでした。
馬産地のやはり弱体化というのがあると思うんです。十年前の数字で見ますと全国で八千三百頭のサラブレッド、これはもうもちろん北海道中心で生産をされているんですけれども、今は六千八百頭ぐらいだというふうに聞いております。やはり競馬の振興ということがまさに馬産地の振興にもつながり、そして経営をしておられる農家の方々のやはり振興にもつながるということでございます。
この馬産地の振興についてどのような方針で対応されるのか、お聞きをしたいと思います。
中
中川郁子#17
○大臣政務官(中川郁子君) 馬産地北海道の出身というふうに御紹介をいただきまして、本当にありがとうございます。
私も、日高が九〇%以上の軽種馬の生産地でありますので、日高の隣に住んでいる者としてよく生産者の皆さんからお話を聞いておりまして、経営が大変厳しいんだ、こういうお話でございます。この理由には、やはり地方競馬主催者の撤退が多くあったこと、そして賞金額が引き下げられたこと、また馬主さんたちの購買意欲が低下をしているということが挙げられるというふうに思いますけれども、これに伴い、先生がおっしゃるように、軽種馬の生産頭数が減少していることだというふうに思っています。そういう面で本当に厳しい状況にあるというふうに認識をいたしているところでございます。
こういう状況を踏まえまして、日本中央競馬会の資金を活用いたしました競走馬生産振興事業などによりまして、優良な種牡馬、繁殖牝馬の導入、先駆的な軽種馬生産施設の整備、軽種馬の海外販路拡大のための取組、市場上場馬の脚部レントゲン、上部気道内視鏡検査や馴致への取組、また負債の長期低利資金への借換えなどに対する支援を行うことにより、強い馬を生産できるような軽種馬生産構造の強化を推進してきたところでございます。
これら馬産地への支援対策と軽種馬生産者及び関係機関による経営改善に向けた努力と相まって、競り市場での上場馬の売却率が向上するとともに、低迷しておりました軽種馬の販売価格も平成二十三年から上昇に転じるなど、明るい兆しも見えているところでございます。
今後とも、中央競馬、地方競馬全体の活性化を通じまして軽種馬に対する需要を高めていくことに加えまして、馬産地の関係者の皆様方の要望もしっかり踏まえまして、競走馬生産振興事業などの馬産地支援対策を講じていくことなどを通じて馬産地の振興を図ってまいりたいと存じます。
この発言だけを見る →私も、日高が九〇%以上の軽種馬の生産地でありますので、日高の隣に住んでいる者としてよく生産者の皆さんからお話を聞いておりまして、経営が大変厳しいんだ、こういうお話でございます。この理由には、やはり地方競馬主催者の撤退が多くあったこと、そして賞金額が引き下げられたこと、また馬主さんたちの購買意欲が低下をしているということが挙げられるというふうに思いますけれども、これに伴い、先生がおっしゃるように、軽種馬の生産頭数が減少していることだというふうに思っています。そういう面で本当に厳しい状況にあるというふうに認識をいたしているところでございます。
こういう状況を踏まえまして、日本中央競馬会の資金を活用いたしました競走馬生産振興事業などによりまして、優良な種牡馬、繁殖牝馬の導入、先駆的な軽種馬生産施設の整備、軽種馬の海外販路拡大のための取組、市場上場馬の脚部レントゲン、上部気道内視鏡検査や馴致への取組、また負債の長期低利資金への借換えなどに対する支援を行うことにより、強い馬を生産できるような軽種馬生産構造の強化を推進してきたところでございます。
これら馬産地への支援対策と軽種馬生産者及び関係機関による経営改善に向けた努力と相まって、競り市場での上場馬の売却率が向上するとともに、低迷しておりました軽種馬の販売価格も平成二十三年から上昇に転じるなど、明るい兆しも見えているところでございます。
今後とも、中央競馬、地方競馬全体の活性化を通じまして軽種馬に対する需要を高めていくことに加えまして、馬産地の関係者の皆様方の要望もしっかり踏まえまして、競走馬生産振興事業などの馬産地支援対策を講じていくことなどを通じて馬産地の振興を図ってまいりたいと存じます。
山
山田修路#18
○山田修路君 ありがとうございました。
今ほど中川大臣政務官の御答弁にもありましたけれども、馬主さんの減少というのも非常に大きい問題であるというふうに思います。やっぱり売得金の低下によることなんですけれども、出走手当が下がったり、あるいは賞金が下がるということで、馬主さんもなかなか馬を持てないというような状況にもあります。
先ほど金沢競馬のお話ちょっとしましたけれども、馬主さんやあるいは競馬関係者の方からはもうちょっと馬主さんを増やすような工夫ができないんだろうかというお話もお聞きをいたしました。中央競馬あるいは地方競馬とも馬主さんがやっぱり相当減ってきている状況にあります。
例えば、馬主さんの所得制限、これは地方競馬では全国一律に所得が五百万円以上というような規定になっているようですけれども、金沢の競馬場へ行ってお聞きをしますと、大井で走らせるのと金沢で走らせるのではやはり大分コストも違うんじゃないかと、同じ所得制限というよりもやはり地域に応じて所得制限が変わってもいいんじゃないか。もちろん今の仕組みでは、地方競馬全国協会が統一的にやっているので、なかなか難しい面があるかもしれませんけれども、そういう問題ですとか、あるいは、中央競馬の馬主さんが今度地方競馬の馬主さんになろうとするときの審査を、中央の方が厳しくて地方の方が易しいとは言いませんけれども、言いませんが、やはり中央で審査を受けた方が地方の馬主さんになろうとするときには簡素な手続というんでしょうか、そういうこともあってもいいのかなというふうに思います。
馬主の拡大の方針について、農水省のお考えをお聞きしたいと思います。
この発言だけを見る →今ほど中川大臣政務官の御答弁にもありましたけれども、馬主さんの減少というのも非常に大きい問題であるというふうに思います。やっぱり売得金の低下によることなんですけれども、出走手当が下がったり、あるいは賞金が下がるということで、馬主さんもなかなか馬を持てないというような状況にもあります。
先ほど金沢競馬のお話ちょっとしましたけれども、馬主さんやあるいは競馬関係者の方からはもうちょっと馬主さんを増やすような工夫ができないんだろうかというお話もお聞きをいたしました。中央競馬あるいは地方競馬とも馬主さんがやっぱり相当減ってきている状況にあります。
例えば、馬主さんの所得制限、これは地方競馬では全国一律に所得が五百万円以上というような規定になっているようですけれども、金沢の競馬場へ行ってお聞きをしますと、大井で走らせるのと金沢で走らせるのではやはり大分コストも違うんじゃないかと、同じ所得制限というよりもやはり地域に応じて所得制限が変わってもいいんじゃないか。もちろん今の仕組みでは、地方競馬全国協会が統一的にやっているので、なかなか難しい面があるかもしれませんけれども、そういう問題ですとか、あるいは、中央競馬の馬主さんが今度地方競馬の馬主さんになろうとするときの審査を、中央の方が厳しくて地方の方が易しいとは言いませんけれども、言いませんが、やはり中央で審査を受けた方が地方の馬主さんになろうとするときには簡素な手続というんでしょうか、そういうこともあってもいいのかなというふうに思います。
馬主の拡大の方針について、農水省のお考えをお聞きしたいと思います。
松
松島浩道#19
○政府参考人(松島浩道君) 委員御指摘のとおり、近年、馬主の登録者数が減少しているということでございますけれども、競走馬資源を確保するという観点からも馬主の登録者数の確保が重要な課題であるというふうに考えてございます。
現在、地方競馬全国協会におきましては、新しい地方競馬の馬主を開拓するという観点から、今、委員からお話がございました所得制限につきましても、五百万円という水準が設定されてございますが、仮にその所得制限に満たなくても十分な資産がある場合にはそれを受け入れるといった見直しも行われてございますし、さらに、中央競馬の馬主さんの所有馬が地方競馬に円滑に移籍できるために、地方競馬馬主への登録審査手続の迅速化ですとか、それから中央競馬の馬主さんが中央で登録する際に、併せて事前に地方競馬の馬主さんとして登録していただくということを指導すると、こういった形で様々な工夫をしながら馬主の裾野拡大に努めているというふうに聞いてございます。
また、現在、馬主登録審査手続の際に中央競馬と地方競馬がいろいろ重複した手続があるということもございますので、必要書類の簡素化ですとか、そういったことにつきまして日本中央競馬会と地方競馬全国協会で検討中というふうに承知しているところでございます。
引き続き、馬主の裾野拡大に向けた検討が進められるよう、政府としましても助言してまいりたいと考えているところでございます。
この発言だけを見る →現在、地方競馬全国協会におきましては、新しい地方競馬の馬主を開拓するという観点から、今、委員からお話がございました所得制限につきましても、五百万円という水準が設定されてございますが、仮にその所得制限に満たなくても十分な資産がある場合にはそれを受け入れるといった見直しも行われてございますし、さらに、中央競馬の馬主さんの所有馬が地方競馬に円滑に移籍できるために、地方競馬馬主への登録審査手続の迅速化ですとか、それから中央競馬の馬主さんが中央で登録する際に、併せて事前に地方競馬の馬主さんとして登録していただくということを指導すると、こういった形で様々な工夫をしながら馬主の裾野拡大に努めているというふうに聞いてございます。
また、現在、馬主登録審査手続の際に中央競馬と地方競馬がいろいろ重複した手続があるということもございますので、必要書類の簡素化ですとか、そういったことにつきまして日本中央競馬会と地方競馬全国協会で検討中というふうに承知しているところでございます。
引き続き、馬主の裾野拡大に向けた検討が進められるよう、政府としましても助言してまいりたいと考えているところでございます。
山
山田修路#20
○山田修路君 どうもありがとうございました。
やはり競馬の楽しみ方というのは、勝馬投票券を買うというのが主なんでしょうけれども、さらに、その馬を所有するというんでしょうか、いろんな所有の仕方があって、個人で持たれる方、あるいはクラブ法人という形もありますし、組合で持つとかいろんな方法がありますので、是非、競馬の裾野を広げるという意味からもいろんな方法を考えていただいて、馬主さんの拡大というんでしょうか、そのことも、今検討中ということですけれども、是非進めていただきたいというふうに思います。
それで、競馬法の改正についても少しお伺いをしようと思います。
今回、海外競馬の勝馬投票券の発売ということができるようになるということでございますけれども、公正の確保なりあるいは情報の提供をどういうふうに行っていくのか、また、現実に海外競馬の勝馬投票券の発売がどのように行われる見込みなのかということについてもお伺いをしたいと思います。
この発言だけを見る →やはり競馬の楽しみ方というのは、勝馬投票券を買うというのが主なんでしょうけれども、さらに、その馬を所有するというんでしょうか、いろんな所有の仕方があって、個人で持たれる方、あるいはクラブ法人という形もありますし、組合で持つとかいろんな方法がありますので、是非、競馬の裾野を広げるという意味からもいろんな方法を考えていただいて、馬主さんの拡大というんでしょうか、そのことも、今検討中ということですけれども、是非進めていただきたいというふうに思います。
それで、競馬法の改正についても少しお伺いをしようと思います。
今回、海外競馬の勝馬投票券の発売ということができるようになるということでございますけれども、公正の確保なりあるいは情報の提供をどういうふうに行っていくのか、また、現実に海外競馬の勝馬投票券の発売がどのように行われる見込みなのかということについてもお伺いをしたいと思います。
松
松島浩道#21
○政府参考人(松島浩道君) 今回、国会にお諮りしております海外競馬の勝馬投票券の発売を可能にする仕組みでございますけれども、まず、農林水産大臣がその対象となる海外競馬を指定するに当たりまして、公正性の観点から、我が国と同等の水準にあると認められる競馬の監督の制度により公正確保のための措置が講じられているものを指定するというふうに考えているところでございます。
具体的には、まず、外国の法令に基づきまして外国の行政機関又はこれに準ずるものの監督を受けている競馬であることが必要だと考えてございますし、さらに、競馬に関する国際機関で国際競馬統括機関連盟という機関がございますが、そこの加盟国の競馬主催者が行う競走であって、その連盟で定められておりますパリ協約というのがございまして、そこのパリ協約で定められた公正性の担保措置が講じられていると、こういったことを勘案しながら、その公正確保がしっかり講じられているかどうかということを判断してまいりたいと考えているところでございます。
さらに、山田委員から情報提供についてのお話がございました。これは、やはり海外競馬の勝馬投票券の発売に当たりましては、外国馬を含めた馬の情報がファンにしっかり提供されるということが重要であると考えてございます。まず、発売の認可に当たりましては、日本中央競馬会などが海外競馬主催者などとの間で映像の提供を内容とする契約をしっかり結んでいただくということを確認をさせていただきたいと思っておりますし、また、ファンに対しましては、勝馬投票券の発売の前に外国馬の情報が十分提供されるということも大事だと思っています。これについては、日本中央競馬会等に対しまして指導、助言していきたいと考えてございます。
最後に、具体的にどの程度のレースが発売可能になるのかということでございます。いわゆる、先ほど御説明申し上げました、国際競馬統括機関連盟の加盟国の競馬ということがまず必要であると考えていますが、またさらに、G1レースといった国際基準に基づきまして格付けされた重賞レース、こういったものを指定することを想定してございます。
具体的な数につきましては、近年の国内競走馬が出走している実績が年間平均二十レース程度になっているということや、今後の国内競走馬の出走見込みなども勘案しまして、適切な範囲内で指定してまいりたいと考えてございます。
この発言だけを見る →具体的には、まず、外国の法令に基づきまして外国の行政機関又はこれに準ずるものの監督を受けている競馬であることが必要だと考えてございますし、さらに、競馬に関する国際機関で国際競馬統括機関連盟という機関がございますが、そこの加盟国の競馬主催者が行う競走であって、その連盟で定められておりますパリ協約というのがございまして、そこのパリ協約で定められた公正性の担保措置が講じられていると、こういったことを勘案しながら、その公正確保がしっかり講じられているかどうかということを判断してまいりたいと考えているところでございます。
さらに、山田委員から情報提供についてのお話がございました。これは、やはり海外競馬の勝馬投票券の発売に当たりましては、外国馬を含めた馬の情報がファンにしっかり提供されるということが重要であると考えてございます。まず、発売の認可に当たりましては、日本中央競馬会などが海外競馬主催者などとの間で映像の提供を内容とする契約をしっかり結んでいただくということを確認をさせていただきたいと思っておりますし、また、ファンに対しましては、勝馬投票券の発売の前に外国馬の情報が十分提供されるということも大事だと思っています。これについては、日本中央競馬会等に対しまして指導、助言していきたいと考えてございます。
最後に、具体的にどの程度のレースが発売可能になるのかということでございます。いわゆる、先ほど御説明申し上げました、国際競馬統括機関連盟の加盟国の競馬ということがまず必要であると考えていますが、またさらに、G1レースといった国際基準に基づきまして格付けされた重賞レース、こういったものを指定することを想定してございます。
具体的な数につきましては、近年の国内競走馬が出走している実績が年間平均二十レース程度になっているということや、今後の国内競走馬の出走見込みなども勘案しまして、適切な範囲内で指定してまいりたいと考えてございます。
山
山田修路#22
○山田修路君 どうもありがとうございました。
競馬ファンにとっては、海外競馬の勝馬投票券というのはやはりそれなりに魅力があるんではないかと思います。フランスに私も勤務しておりましたときに、凱旋門賞というのがありまして、これ結構、中央競馬の馬も来ましたし、日本の方も見に来られたりしておりましたので、そういう意味で、やはり競馬ファンにとっても非常にうれしいことではないかと思います。是非、適正に行っていただきたいというふうに思います。
もう質問の時間がありませんですけれども、今度の法律の中で、地方農政局に権限を一部、監督の権限を下ろすということになっております。私が課長をやっておりましたときには、競馬監督課の職員がもう全国の競馬場へ行って監督業務をやっていたわけですけれども、それが今度は地方農政局の方もやるということになって、これは大変競馬の監督という意味ではいいことだと思いますけれども、是非しっかりと、訓練というんでしょうか、教育というんでしょうか、やはり一般の農水省の職員ではなかなか競馬の監督というのは難しい仕事だと思いますので、是非その辺にも御配慮をお願いをいたしまして、質問とさせていただきます。
どうもありがとうございました。
この発言だけを見る →競馬ファンにとっては、海外競馬の勝馬投票券というのはやはりそれなりに魅力があるんではないかと思います。フランスに私も勤務しておりましたときに、凱旋門賞というのがありまして、これ結構、中央競馬の馬も来ましたし、日本の方も見に来られたりしておりましたので、そういう意味で、やはり競馬ファンにとっても非常にうれしいことではないかと思います。是非、適正に行っていただきたいというふうに思います。
もう質問の時間がありませんですけれども、今度の法律の中で、地方農政局に権限を一部、監督の権限を下ろすということになっております。私が課長をやっておりましたときには、競馬監督課の職員がもう全国の競馬場へ行って監督業務をやっていたわけですけれども、それが今度は地方農政局の方もやるということになって、これは大変競馬の監督という意味ではいいことだと思いますけれども、是非しっかりと、訓練というんでしょうか、教育というんでしょうか、やはり一般の農水省の職員ではなかなか競馬の監督というのは難しい仕事だと思いますので、是非その辺にも御配慮をお願いをいたしまして、質問とさせていただきます。
どうもありがとうございました。
小
小川勝也#23
○小川勝也君 おはようございます。民主党・新緑風会の小川勝也でございます。
まずは、最近のいい出来事でありますけれども、函館の競馬場が大変きれいになりました。当然、いい季節に函館で開催されます中央競馬は全国の方々が訪れる大変重要なイベントでありますけれども、特にでき上がってすぐの年は、物すごい観光客というか競馬ファンが来てくれました。それに次いで、今度は札幌競馬場もまたきれいにしてくれまして、本当にありがとうございます。
そして、私事ではありますけれども、いわゆるこの売上げが下げ止まったというのは筆舌に尽くし難い御努力の結果だと思いますけれども、大変感慨の深いものがあります。一番多いときは四兆円ぐらい売れていたんですね。それが、最も厳しいときには二兆五千億を割り込むぐらいまで。それに伴って、このいい情報に接するまで悲しい歴史がたくさんありました。それは、地方競馬場がどんどん撤退をしていくということでありました。ここに資料があります。中津、宇都宮、新潟、益田、足利、上山、群馬、栃木、荒尾、福山、これは大変につらいことでございました。北海道では、中川政務官御案内のとおり、ばんえい競馬場、旭川、岩見沢、北見、これは今、帯広に一か所に統合になりました。
大変なこの歴史の中で、馬産地はどんどん厳しくなってまいりました。二〇〇三年、先ほど来、地理的概念についてお話がありましたが、北海道が馬産地、その中でも最も主たる馬産地は日高、次いで胆振、そして十勝。その日高、胆振の選挙区にいた我々の同志は鳩山由紀夫さんでありました。鳩山由紀夫さんと私で、二〇〇三年でしたでしょうか、競馬産業議員連盟というのを民主党の中にもつくらせていただきました。大変厳しい選挙結果、二〇一二年になりましてから活動が途絶えていたわけでありますけれども、この競馬法が審議されるということに合わせて再活動をさせていただくことになりました。郡司農林水産大臣経験者を顧問に御就任いただいて、私、不肖小川勝也が会長に就任させていただきました。徳永理事には事務局長をお引き受けいただくということで、北海道全体、この馬産地振興のために頑張るぞという思いで今質問させていただいているところであります。
大変つらい歴史がある中で、馬産地振興、いろんなことを農水省にもお願いをしてまいりましたけれども、今思い出しますと、非常に寂しい項目がありました。それは、いわゆる軽種馬農家が、もう駄目だ、他業種に移るときの様々なメニューをこさえてほしいという話でありました。これは非常に寂しい仕事でありました。
そういう歴史を超えて、今何とかいわゆる回復基調に乗せていただいているということを、冒頭申し上げましたとおり大変うれしく思っているんですが、これは今後は大変だと思うんですね、理事長。人口がどんどん減少していく中で、若者が余暇に使えるお金をどれほど手にしているのか。格差社会でありますので、車を持たない若者、家を建てられない若者、結婚しない若者、酒を飲まない若者、そして競馬にお金を使わない若者、これが多分、我々が思っている以上に大変厳しい状況だと思っているわけであります。人口減少社会でも売上げを伸ばしていただきたい私たちの思いに、理事長としてどういう決意を持っておられるのか。
また、前回の改正のときには、いわゆる三連単とか、大変我々も今買いに行っても分からない馬券の種類があります。フォーメーション、ボックス、流し、これはちょっと分かりにくいですし、いわゆる日をまたいでの予測をして大きなリターンを得る馬券まであって、私もたまに場外馬券場にも行くんですけれども、競馬の買い方が非常に難しくなりましたけれども、それも売上げを維持するためにいろんな御努力をしていただいているんだと思うんです。
そして今回は、先ほど御指摘がありましたように、我々の名前の知っている馬が海外の大きなレースに登場するというのは、競馬ファンのみならず大変わくわくする。これをメニューに加えていただくということの御努力も多とさせていただいて、大変厳しい御時世でありますけれども、売上げを維持する方策について、そして今後どういった分野に取組を進めていこうと意欲的にお考えなのか、理事長の存念をお伺いしたいと思います。
この発言だけを見る →まずは、最近のいい出来事でありますけれども、函館の競馬場が大変きれいになりました。当然、いい季節に函館で開催されます中央競馬は全国の方々が訪れる大変重要なイベントでありますけれども、特にでき上がってすぐの年は、物すごい観光客というか競馬ファンが来てくれました。それに次いで、今度は札幌競馬場もまたきれいにしてくれまして、本当にありがとうございます。
そして、私事ではありますけれども、いわゆるこの売上げが下げ止まったというのは筆舌に尽くし難い御努力の結果だと思いますけれども、大変感慨の深いものがあります。一番多いときは四兆円ぐらい売れていたんですね。それが、最も厳しいときには二兆五千億を割り込むぐらいまで。それに伴って、このいい情報に接するまで悲しい歴史がたくさんありました。それは、地方競馬場がどんどん撤退をしていくということでありました。ここに資料があります。中津、宇都宮、新潟、益田、足利、上山、群馬、栃木、荒尾、福山、これは大変につらいことでございました。北海道では、中川政務官御案内のとおり、ばんえい競馬場、旭川、岩見沢、北見、これは今、帯広に一か所に統合になりました。
大変なこの歴史の中で、馬産地はどんどん厳しくなってまいりました。二〇〇三年、先ほど来、地理的概念についてお話がありましたが、北海道が馬産地、その中でも最も主たる馬産地は日高、次いで胆振、そして十勝。その日高、胆振の選挙区にいた我々の同志は鳩山由紀夫さんでありました。鳩山由紀夫さんと私で、二〇〇三年でしたでしょうか、競馬産業議員連盟というのを民主党の中にもつくらせていただきました。大変厳しい選挙結果、二〇一二年になりましてから活動が途絶えていたわけでありますけれども、この競馬法が審議されるということに合わせて再活動をさせていただくことになりました。郡司農林水産大臣経験者を顧問に御就任いただいて、私、不肖小川勝也が会長に就任させていただきました。徳永理事には事務局長をお引き受けいただくということで、北海道全体、この馬産地振興のために頑張るぞという思いで今質問させていただいているところであります。
大変つらい歴史がある中で、馬産地振興、いろんなことを農水省にもお願いをしてまいりましたけれども、今思い出しますと、非常に寂しい項目がありました。それは、いわゆる軽種馬農家が、もう駄目だ、他業種に移るときの様々なメニューをこさえてほしいという話でありました。これは非常に寂しい仕事でありました。
そういう歴史を超えて、今何とかいわゆる回復基調に乗せていただいているということを、冒頭申し上げましたとおり大変うれしく思っているんですが、これは今後は大変だと思うんですね、理事長。人口がどんどん減少していく中で、若者が余暇に使えるお金をどれほど手にしているのか。格差社会でありますので、車を持たない若者、家を建てられない若者、結婚しない若者、酒を飲まない若者、そして競馬にお金を使わない若者、これが多分、我々が思っている以上に大変厳しい状況だと思っているわけであります。人口減少社会でも売上げを伸ばしていただきたい私たちの思いに、理事長としてどういう決意を持っておられるのか。
また、前回の改正のときには、いわゆる三連単とか、大変我々も今買いに行っても分からない馬券の種類があります。フォーメーション、ボックス、流し、これはちょっと分かりにくいですし、いわゆる日をまたいでの予測をして大きなリターンを得る馬券まであって、私もたまに場外馬券場にも行くんですけれども、競馬の買い方が非常に難しくなりましたけれども、それも売上げを維持するためにいろんな御努力をしていただいているんだと思うんです。
そして今回は、先ほど御指摘がありましたように、我々の名前の知っている馬が海外の大きなレースに登場するというのは、競馬ファンのみならず大変わくわくする。これをメニューに加えていただくということの御努力も多とさせていただいて、大変厳しい御時世でありますけれども、売上げを維持する方策について、そして今後どういった分野に取組を進めていこうと意欲的にお考えなのか、理事長の存念をお伺いしたいと思います。
後
後藤正幸#24
○参考人(後藤正幸君) お答えいたします。
今、小川委員からも御質問ありましたような今後の見込まれる人口減少等の社会構造の変化、これが売上げにも相応の影響を及ぼす可能性については、私どもとしても懸念するところは当然ありますけれども、今後も中央競馬を更に発展させ、末永く世の中に提供していくためには、競馬への参加者の裾野を広げ、売上げを伸ばしていくことが不可欠というふうに考えているところであります。
先ほどの話と若干重複いたしますけれども、JRAといたしましては、幅広い層のお客様に競馬に参加していただくことが今後の中央競馬の発展に資するものとの考えから、身近さ、分かりやすさ、参加しやすさにベースを置いた様々な施策に取り組んできており、近年の堅調な成績につながっているのではないかというふうに考えているところであります。
こうした中で、今般御審議いただいております海外競馬の勝馬投票券発売につきましては、お客様のみならず一般メディアからも関心が高く、これが実現した暁には、国際的なスポーツエンターテインメントとしての競馬の魅力、これを更に世の中に伝えることができ、将来にわたる競馬の発展に寄与するものと大いに期待しているところでもあります。
また、こうした取組を通じまして競馬の更なるイメージアップを図り、競馬に対する関心を深め、国内における新しいお客様の獲得を目指すとともに、外国人観光客や在留外国人の方にも競馬に参加していただけるよう取り組んでいきたいというふうに考えているところであります。
いずれにいたしましても、JRAといたしましては、今後もお客様を第一に、皆様に御満足いただけるよう、一層魅力ある中央競馬を提供し、レジャー産業内の競争が激化する中にあっても、売上げの確保及び増加に全力を傾けてまいりたいというふうに考えておりますので、一層の御支援をお願いしたいというふうに考えております。
この発言だけを見る →今、小川委員からも御質問ありましたような今後の見込まれる人口減少等の社会構造の変化、これが売上げにも相応の影響を及ぼす可能性については、私どもとしても懸念するところは当然ありますけれども、今後も中央競馬を更に発展させ、末永く世の中に提供していくためには、競馬への参加者の裾野を広げ、売上げを伸ばしていくことが不可欠というふうに考えているところであります。
先ほどの話と若干重複いたしますけれども、JRAといたしましては、幅広い層のお客様に競馬に参加していただくことが今後の中央競馬の発展に資するものとの考えから、身近さ、分かりやすさ、参加しやすさにベースを置いた様々な施策に取り組んできており、近年の堅調な成績につながっているのではないかというふうに考えているところであります。
こうした中で、今般御審議いただいております海外競馬の勝馬投票券発売につきましては、お客様のみならず一般メディアからも関心が高く、これが実現した暁には、国際的なスポーツエンターテインメントとしての競馬の魅力、これを更に世の中に伝えることができ、将来にわたる競馬の発展に寄与するものと大いに期待しているところでもあります。
また、こうした取組を通じまして競馬の更なるイメージアップを図り、競馬に対する関心を深め、国内における新しいお客様の獲得を目指すとともに、外国人観光客や在留外国人の方にも競馬に参加していただけるよう取り組んでいきたいというふうに考えているところであります。
いずれにいたしましても、JRAといたしましては、今後もお客様を第一に、皆様に御満足いただけるよう、一層魅力ある中央競馬を提供し、レジャー産業内の競争が激化する中にあっても、売上げの確保及び増加に全力を傾けてまいりたいというふうに考えておりますので、一層の御支援をお願いしたいというふうに考えております。
小
小川勝也#25
○小川勝也君 何とか売上げが減らないように、そして、最終的には馬産地が元気であり続ける、そのことが我々の願いでもあります。
今回の海外レースの投票券発売についてのちょっと確認をしておきたい事項について、幾つか質問させていただきたいと存じます。
まず大事なのは、先ほども山田委員から質問があった公正性の確保だと思います。国内のレースですと、もうがんじがらめ、しっかり監視をして公正性の確保をしているわけでありますけれども、海外ともなれば直接目が届きにくいということであって、大変な御努力が必要だろうというふうに思います。これは、重複いたしますので答弁はいただかないことといたします。
今回の改正について、競馬ファンからこんな声が聞かれました。
一つは、いわゆるところの日本国内の発売は日本国内だけの賭け金で賄われますので、どう考えても日本の馬に投票券の発売が重なりますので、それ以外の有力馬の配当金が高くなる、チャンスが生まれるということであります。これはこれでレースの在り方ですので、問題があるのかないのか私には判断が付きません。そのことについて農林水産省としてはどういうふうに考え方を整理しているのか。
そして、もう一点は時差の問題ですね。いわゆるレースが開催しているときに日本が何時なのかと。電話投票やインターネット投票もありますけれども、それ以外の投票券の発売との時差についてどういうふうにクリアにするおつもりなのか、その二点お伺いしたいと思います。
この発言だけを見る →今回の海外レースの投票券発売についてのちょっと確認をしておきたい事項について、幾つか質問させていただきたいと存じます。
まず大事なのは、先ほども山田委員から質問があった公正性の確保だと思います。国内のレースですと、もうがんじがらめ、しっかり監視をして公正性の確保をしているわけでありますけれども、海外ともなれば直接目が届きにくいということであって、大変な御努力が必要だろうというふうに思います。これは、重複いたしますので答弁はいただかないことといたします。
今回の改正について、競馬ファンからこんな声が聞かれました。
一つは、いわゆるところの日本国内の発売は日本国内だけの賭け金で賄われますので、どう考えても日本の馬に投票券の発売が重なりますので、それ以外の有力馬の配当金が高くなる、チャンスが生まれるということであります。これはこれでレースの在り方ですので、問題があるのかないのか私には判断が付きません。そのことについて農林水産省としてはどういうふうに考え方を整理しているのか。
そして、もう一点は時差の問題ですね。いわゆるレースが開催しているときに日本が何時なのかと。電話投票やインターネット投票もありますけれども、それ以外の投票券の発売との時差についてどういうふうにクリアにするおつもりなのか、その二点お伺いしたいと思います。
松
松島浩道#26
○政府参考人(松島浩道君) まず第一点目でございます。
先ほども御答弁申し上げましたけれども、この海外競馬の勝馬投票券の発売に当たりましては、日本国産馬だけではなく、海外の馬につきましてもしっかり事前に情報を提供するということがまず大前提だろうと思っています。
その上で、海外競馬を対象とした勝馬投票券を国内で発売した場合には、日本馬に人気が集中するということが想定されますが、一方で、相対的にオッズが高くなる外国馬に係る勝馬投票券を購入するファンも一定程度いるのではないかというふうに考えてございまして、全体といたしましては合理的なオッズが形成されるというふうに考えてございます。したがいまして、海外競馬を対象とした勝馬投票券発売が直ちに過度に射幸心をあおるということにはならないのではないかと思います。
それからあと、時差の関係でございます。
委員御指摘のとおり、例えばフランスの凱旋門賞ですとか、それからドバイで開催される一連の競馬につきましては、日本時間で深夜に行われるということでございます。この映像などをどういった形で提供するかにつきましては、この法案が仮に国会で成立していただければ、中央競馬会の方で具体的な方策を検討することになろうかと思っていますけれども、これまで、例えば夜行われる競馬でありましても、パブリックビューイングのような形でファンに提供するとか、また、今はケーブルテレビで競馬を放送しているということがございます。
また、そういった情報の提供に加えまして、勝馬投票券の投票方法も、これはなかなか深夜に窓口を開けるということは難しいと思いますので、今、大体過半がインターネット、電話投票になってございますので、そういったものも活用しながらファンの方々等の利便性を考えてまいりたいと考えてございます。
この発言だけを見る →先ほども御答弁申し上げましたけれども、この海外競馬の勝馬投票券の発売に当たりましては、日本国産馬だけではなく、海外の馬につきましてもしっかり事前に情報を提供するということがまず大前提だろうと思っています。
その上で、海外競馬を対象とした勝馬投票券を国内で発売した場合には、日本馬に人気が集中するということが想定されますが、一方で、相対的にオッズが高くなる外国馬に係る勝馬投票券を購入するファンも一定程度いるのではないかというふうに考えてございまして、全体といたしましては合理的なオッズが形成されるというふうに考えてございます。したがいまして、海外競馬を対象とした勝馬投票券発売が直ちに過度に射幸心をあおるということにはならないのではないかと思います。
それからあと、時差の関係でございます。
委員御指摘のとおり、例えばフランスの凱旋門賞ですとか、それからドバイで開催される一連の競馬につきましては、日本時間で深夜に行われるということでございます。この映像などをどういった形で提供するかにつきましては、この法案が仮に国会で成立していただければ、中央競馬会の方で具体的な方策を検討することになろうかと思っていますけれども、これまで、例えば夜行われる競馬でありましても、パブリックビューイングのような形でファンに提供するとか、また、今はケーブルテレビで競馬を放送しているということがございます。
また、そういった情報の提供に加えまして、勝馬投票券の投票方法も、これはなかなか深夜に窓口を開けるということは難しいと思いますので、今、大体過半がインターネット、電話投票になってございますので、そういったものも活用しながらファンの方々等の利便性を考えてまいりたいと考えてございます。
小
小川勝也#27
○小川勝也君 さらに、私が競馬に触れたときよりもグレード1のレースが大分増えました。これですね。すなわち、ファンのやはりずっと気持ちをつなぐように切れ目のないプログラムが完成されている中で、そこに海外のイベントが入ってくるということになりますと、競馬ファンの競馬に使えるお金はある程度限られているとするならば、同じパイの中で食い合うのではないかという懸念があるわけです。
ですから、そういった意味で、今回、海外のレースを導入する経費とか負担がある中で、いわゆる国内の売上げが減る懸念があるわけですけれども、そのいわゆる相対的効果についてはどのように今のところ分析しておりますでしょうか。
この発言だけを見る →ですから、そういった意味で、今回、海外のレースを導入する経費とか負担がある中で、いわゆる国内の売上げが減る懸念があるわけですけれども、そのいわゆる相対的効果についてはどのように今のところ分析しておりますでしょうか。
中
中川郁子#28
○大臣政務官(中川郁子君) 海外競馬の勝馬投票券の発売対象とする競走は、世界的にレベルの高い競走となることが見込まれております。そうしたことから、こうした競走で国内競走馬が活躍することは、日本の競馬ファンの競馬そのものへの関心を更に高める、新しい競馬ファンもつくるというようなことを考えております。また、海外競馬で優秀な成績を収めた国内競走馬が帰国後に国内の競走に出走する場合には、また話題性も高まりまして、魅力的な競走になるということが期待できるということが考えられるというふうに思います。
海外競走馬の勝馬投票券を発売することにより国内の競馬ファンが国内競馬に対する関心を失うことはないというふうに考えております。
この発言だけを見る →海外競走馬の勝馬投票券を発売することにより国内の競馬ファンが国内競馬に対する関心を失うことはないというふうに考えております。
小
小川勝也#29
○小川勝也君 後で数字が出ますので、しっかり増えるように応援をさせていただきたいと思います。
大臣にお伺いをします。馬産地振興です。
様々な政府の考え方もあって、馬産地再活性化緊急対策事業の基金が返還されることになりました。この基金の在り方については山田委員もいつも質問していて、その基金が個別にいろんな分野にあるかないかということについては意見があるところでありますので、私は、これは一義的に反対だとは申し上げません。
しかし、今たまたま馬産地が元気であるから、何とか返納して黙っておりますけれども、もしまた厳しい事態になったときには、一般会計をもってしっかり対策をするということでやはりこの基金の国庫納付があったんだと私は思いますので、もし、あってはならないことだと思いますけれども、また馬産地が本当に厳しい事態には特別な配慮を農水省としてちゃんとやるというお考えを大臣から示していただきたいと思います。
この発言だけを見る →大臣にお伺いをします。馬産地振興です。
様々な政府の考え方もあって、馬産地再活性化緊急対策事業の基金が返還されることになりました。この基金の在り方については山田委員もいつも質問していて、その基金が個別にいろんな分野にあるかないかということについては意見があるところでありますので、私は、これは一義的に反対だとは申し上げません。
しかし、今たまたま馬産地が元気であるから、何とか返納して黙っておりますけれども、もしまた厳しい事態になったときには、一般会計をもってしっかり対策をするということでやはりこの基金の国庫納付があったんだと私は思いますので、もし、あってはならないことだと思いますけれども、また馬産地が本当に厳しい事態には特別な配慮を農水省としてちゃんとやるというお考えを大臣から示していただきたいと思います。