松島浩道の発言 (農林水産委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○政府参考人(松島浩道君) 具体的に取り組んでいる農作業安全対策ということでございますけれども、現在行っておりますのは、まず、都道府県や農業団体の職員や地域のリーダー的な農業者に対する研修ということで、単に座学での研修に加えまして、実際に農業機械を操作していただいて、傾斜地で転倒の模擬体験をしていただくとか、そういう形で農作業に潜む危険性を実感していただくというような研修を行っているところでございます。
さらに、今委員から御指摘がございましたけれども、これまでの農作業事故の詳細な事故原因の分析、調査、こういったものを行いまして、その結果を踏まえまして、DVDなどの啓発資料を作成いたしまして、様々な農業者が集まります会合等でそのDVDを放映して、農業者の方々に直接その危険性を認識していただくという取組を行っております。
さらに、農業機械の関係では、研究機関や農業機械メーカーとも共同いたしまして、誤操作を起こしにくい機構や事故発生時に緊急に停止できる機械の開発といったものを行っておりまして、その成果といたしまして、トラクターの片ブレーキ防止装置とか、また、今委員からお話がございましたけれども、コンバインで手こぎ部と称する、刈り入れをする部分で手が挟まった場合に緊急停止する装置と、こういったものを搭載した機械が今年度から順次発売が開始されているというふうに考えております。
さらに、今後の取組ということでございますけれども、今年度から、死亡事故だけではなくて、負傷事故も含めて農作業事故が発生しやすい農作業や発生要因を特定した上で、それぞれのリスクの程度を評価しながら、建設業など他産業の取組事例も参考としながら、更なる農作業リスクの低減を行う方法について検討してまいりたいと考えているところでございます。