天笠淳家の発言 (農林水産委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○参考人(天笠淳家君) このTPPの問題は、もうこれを出されたときから、我々も、このポリシーブックの中にも書いてあるんですが、やはり先月の二十八日からの閣僚会合においては、我々現場の農業者も相当不安が出ていました。
私も、実際現場に行ったんですが、先生方もいらっしゃってあれでしたが、その中で、現場からはこれで、非常に前のめりになっているという報道も流れていました。一切これ機密事項だと言われながらも、いろんな情報がどんどんどんどん新聞に出てきました。あの新聞によって、やはり水田農家であるとか、それから畜産、酪農、その辺については、本当に現場は混乱しています。あんなふうになってなぜ大丈夫なのかということよりも、我々からすれば、きちんと数字、数字というよりも、それがそういうふうになった場合のメリット、デメリットであるとか、そこまできちんと出していただかないと、我々としてもやはり設備投資をしながら先々の農業経営をやっているものですから、そういった意味では非常に苦しいのかなということもあります。
また、北海道の方は、幾ら酪農地帯と言われながらも、昨年一年間で百名の酪農農家が離農したということもありますが、まだやめられるところはいいんですね。ほとんどの農家さんが自転車操業になっているのが事実上だと思います。
それぐらい危機意識を持ってやっているのが現状でもありますので、その辺を十二分に理解していただいて、制度、政策、それから法改正というきちんとサイクルが回るように、それが現場に即しているような法案になるように、是非とも皆さん方には御配慮いただきたいというふうに思います。