天笠淳家の発言 (農林水産委員会)
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○参考人(天笠淳家君) 私も実際、WCSは今三年、四年目になります。今年大きくWCSを増やしている理由も、やはり今の農業情勢見ていると、非常にこの先厳しいのかなということもありました。
急遽、今年ぎりぎりになって私、飼料米を六ヘクまで増やした理由というのは、やはり米価の下落。東北地方は間違いなくこれ、やはり天候が良過ぎるので、ある程度数字は上っていくだろうというふうには思っています。九州からのある程度の、宮崎から数字が出てきましたが、ある程度昨年より上積みということで今スタートはするんだろうというのは思いますが、やはり大きな農家になればなるほど、その金額ベースのことに対して政府の政策には乗っていこうと思っていて、私も同じ考え方でずっといました。
平成十八年の品目横断のときに、あれから私たちの地域がかなり変わったのは、小麦作らなくなったというのが一つの理由でした。そこで、集落の大きな集団と言われるところが今だったらやめられるからやめようというので、そこから私もどんどんどんどん面積が増えてきたのが事実上です。そして、今、毎年大体年間で二ヘクぐらいのペースですかね、増えていっています。ただ、私でもやり切れない部分というのがあるんですね。遠くへ行ってしまえば行ってしまうほどやっぱり負担になりますし、そういった意味で、じゃ、そこで何ができるかといったら、WCSだったり飼料米だったというのが現状なんです。
だから、そこの地域も生かさなきゃならない、その地べたも、やはり先祖代々からそのおうちがもうずっと守ってきたものでもありますから、何とか今後も持続可能なように、農地は農地として利用ができるように私も何か作らなければならないということでそういったふうな作柄に変えたんですけど、実際まだ金額が見えているものに今取り組む方が我々大きな農家にすると非常にリスクが少なくていいんです。それが今現状なんです。
ただ、どうしても専用品種になれない理由というのは、受入先の事実上にあると思います。やはりコンタミリスクの問題があったりとか、果たしてこの飼料米の政策はどこまで続くのかということがあったときに、やはりカントリーを新しく建てるに当たっても非常に予算掛かるところもあると思いますが、そういったところで、うちらの方では今、食用米をやって、それで飼料米という状況にやっています。
それ以上に、私として今できるのがWCSですね、ホールクロップサイレージ、畜産関係も多いので、その辺に関しては耕畜連携をうまく取りながら、地域のものを流通コストをなるべく減らして、安い単価でお互いが最大限メリットが出るような状況をやっていく方が、私たちの農地としての今後のサイクルを考えたときに一番ベストだろうと。まして、平成三十年というところ、生産数量目標がなくなると、俄然これ農地が増えると思います。
そういったときに何が一番有効的なのかといったときに、やはりWCSを少しずつ増やしていく方が一番無難だろうというふうに思いました。そして、今年、私も地元で一応手を挙げて、コントラクターの事業、うまくその辺を入れて、農地を農地として維持させる、そして地域経済を、耕畜連携をうまく取りながら、バランスの取れたやり方をやっていこうというふうに思って今やり始めている次第でございます。