天笠淳家の発言 (農林水産委員会)
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○参考人(天笠淳家君) 担い手の増やし方といいますけれども、やはり機械、技術が発達しています。ある程度一人一人がやる面積も増えているというところで、でも、中にはやはり自然的なものを利用した農業というものに非常に関心を持っている方々もいます。農水省の方である程度、新規就農者を確保しながら、新規就農準備金だとかいろいろな資金は充ててやっているんですが、どうしてもやはりそこからの成功例というようなことに結び付くのが非常に難しいのかなというふうに思います。
我々が考える新しい意味合いの人づくり、仲間づくりということからすると、どうしてもそういう新しい新規就農者って年配の方々の御指導を仰ぐところが非常に多いところが実際あると思います。そういうところよりも、実際に年齢も同じぐらい、そんなに世代が離れていない方々のところへ行って新しい研修をやって、現在の農業の在り方、政策、制度によっていろいろやはり変わらなきゃならないこともありますので、そういったことを先進的にやっている農家のところに行くことが一番ベストなのかなというふうに思います。
特に、三十代、四十代、経営というものがある程度安定期に入っている人間たちがどうやって二十代、三十代前半までを過ごしたかということを、やはりそういうところへ行って学んだ方が、どちらかというと、今の社会を考えたときに、やはり六十歳とか五十歳後半の方々のところへ行くよりも若い方々と一緒にやる意味合いの方が、どちらかというと、仲間づくり、それから販売先の確保、そういったものについても非常にプラスになるというふうにも私は思います。
そういったことをやはり受入先としてJAがやらなければならないことであったり、行政がやらなければならないことであったりとか、いろいろありますが、何しろ一番必要なのは地域の地主さんたちの理解です。そこが一番難しいのかなと。新しい方が入ると、それなりにリスクも背負う、地域になじむまでの難しさというのがありますから、そこら辺が一番難しいのかなというのも思いますけれども、何しろ、だから若い方々のところに先進的に入ることが今最大の道しるべになるんではないのかなと、そして営農経済が潤うような地域実態になってくるのかなというふうに思います。
以上です。