天笠淳家の発言 (農林水産委員会)
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○参考人(天笠淳家君) 私の住んでいるところって平地なんですね。中山間地に行けば十ヘクなんてもう完全に無理です。それこそ本当に無理なところであって、やっぱり中山間地だと高原野菜とか付加価値を付けながら、地域の特色に合った農産物を作っているのが現状だと思います。
水稲も同じです。中山間地で段々田んぼがあったりとか区画整備ができないような棚田が広がるようなところなんというのは、なおさら付加価値を付けてやられていると思います。そういうところはやっぱりのり面が長かったりとかして、日本型直接支払の中で傾斜の支払というのもつくっていただいて、それは十二分に中山間地でも機能しているのかなというふうに思いますが。
それ以上に、やはり我々みたいな平地のところではうまくそういったことは進みますが、例えば都市近郊に行ったらそんなのもまた無理なことで、一人一人が、生産者個々個々が特色ある農産物作りをやっているのが地域の実態なのではないのかというふうにも思いますし、やはり作物別に考えても、それは実態と、先ほど山田先生がおっしゃったように、地域実態に合ったやり方をしなければ非常に、面積ベースで話をしても、それは絶対無理だと思います。富山とかそういう水田地帯であればある程度面積を確保することも可能でしょうけど、非常に難しいことなんじゃないのかなというふうに思います。
それからもう一点、農協がどういうふうに携わればいいかということもありましたが、それは地域実態によってそれも同じようにやはり変わるところもたくさんあると思います。私も何回も言っていますが、家族農業が基本であればあるほど、それは農協という協同組合が一生懸命采配を振ってやることが、地域を安定的に潤すだけの活力ある潤い方をするいいベースになってくるのではないのかなというふうに思います。
以上です。