斎藤嘉隆の発言 (文教科学委員会)
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○斎藤嘉隆君 昨年の十一月だったかと思いますけれども、学習指導要領の在り方に関しての中教審の諮問をされて、また、大臣の所信の中でもありました、例えばアクティブラーニングとか、これはこれまでも追求されてきた学習形態の一つだというふうに思いますけれども、そのための指導方法の充実の必要性にも言及をされていらっしゃいました。
概算要求では、このアクティブラーニングの推進も含め五百八十人の定数を要求をしていらっしゃった。これが蓋を開けると二百人ということであります。いじめとか地域間格差の是正などの個別の課題対応ということで概算要求では七百人の増を要求をしていた、これが予算案では二百五十人ということであります。二十六億円の予算カットであります。
これ、数字だけ見ると、去年が予算でいうと六十四億円のマイナスで、これが三十八億円のマイナスになっていますから、何か予算的にはカットが減ったのかなと思いますけれども、実際はこれ、人事院勧告の反映による給与改善分がありますので九十億円、これを加味すると去年の倍なんですね、予算カット額が。これは本当に、今これだけの課題を抱えている中で、様々この委員会の中でも議論をしてきた今の教育現場の現状に本当にそぐうような措置がされたかというと、私は甚だ疑問だというふうに思います。これは、文科省の皆さんに幾ら言っても仕方がない部分もあるのかもしれません。一生懸命頑張っていただいた上で、財務省とのやり取りの中でこのような形になったんだろうというふうに思いますけれども。
私からとにかくお願いをしたいのは、今後の定数増計画、もう計画的な定数増の計画を示していただかないと、自治体はもうパンクします。計画も持てずに、来年どうなるかも分からない、そんな中で採用の時期がもう近づいてきているわけで、このことは毎回申し上げておりますし、もう大臣の御答弁の中でもそのことの必要性については言及をいただいておりますので、是非引き続いて、今年の概算要求も含めて、その視点をもう一度明確にしていただきたいと思います。いかがでしょうか。