下村博文の発言 (文教科学委員会)
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○国務大臣(下村博文君) おはようございます。
新国立競技場の建て替え問題でございますが、昨日、舛添東京都知事にお会いをいたしまして、新国立競技場についての一部負担について東京都にお願いをいたしました。その中で、舛添知事との話の中で説明申し上げたことでありますが、今、解体工事は、当初はちょっといろいろとありましたが、結果的には予定どおり九月までに完了するということになった中で、今年の十月からいよいよ建設工事に入ります。その中で業者が二社選定されたところでございます。
その選定された業者とJSCと事務的に話を詰めている中で、一つは、このままで行くと、二〇一九年のラグビーワールドカップの開催されるのが夏でありますが、芝生の状況等ありますので、春までには竣工完成をしてもらいたいという期日、それから、一千六百億程度の規模に、当初のザハさん、建築士のとおりに造ったら三千億ぐらい掛かるものを縮小して造ることになったわけでありますが、実際、施工業者に、計算によるとそれを大幅に超えそうだと。それは、建築資材の高騰やあるいは労務費等の高騰等々、それから材料費の質の問題等があるということの中で今協議をしている最中でございますが、何としても期日には間に合わせて竣工完成をしてもらう必要があるということの中で、開閉式の屋根については、それだけを設置するだけで数か月掛かると。それを設置するとラグビーワールドカップの開催に間に合わなくなる可能性があるということで、これは二〇二〇年の東京大会が終わった後、造ることになりました。
なぜかというと、そもそも屋根を造る理由というのは、ラグビーやオリンピック・パラリンピックのためではなくて、その後の会場の有効活用のために、あの場所は周辺の騒音問題があって年に一度程度しかそういうコンサートが開けないという、そういう制約がございました。屋根を造ることによって、今後、そういうふうなコンサートや文化活動ができるようになる、そのことによって運営費等も二〇二〇年以降も黒字でやっていけるという中で屋根を付けることになったわけでありますので、そもそもオリンピックやあるいはパラリンピック、それからラグビーには影響のない形で進めるという中でのことであります。
それから、今業者と詳細を詰めておりますので、まだ具体的な金額は表示はできませんが、できるだけ早くそれも明らかにすることによって説明を果たしてまいりたいと思います。