神本美恵子の発言 (文教科学委員会)
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○神本美恵子君 教育の内容に関わってというよりも、今私が申し上げた事例は、学制ですね、六三三四制という今の学制をどのように改革しようとしているのかと。
ある意味、私は、市場原理といいますか競争主義が持ち込まれる、多様化、柔軟化ということで競争が義務教育段階に持ち込まれようとしているのではないかという問題意識で改めてお聞きしますけれども、二〇一四年の七月に再生会議が提言した中では、小中一貫校、あるいは高校の早期卒業、五歳児就学前教育の義務教育化、あるいは学校段階の区切りの在り方、五三四とか五四三とか四四四というような、そういう在り方について検討するべしという提言があっております。
その中の一つとして、今回、小中一貫校が学校教育法の一条に位置付けられているのではないかと思うんですけれども、その中には飛び級や留年の導入なども今後の改革として視野に入っているのかということが一点と、もう一つは、衆議院の議論の中で、この義務教育学校を制度化することによって今後どのような方向性を目指していらっしゃるのか。答申では、小中一貫教育の優れた取組の全国展開という言葉がございます。それから、大臣が衆議院で答弁されたことは、全ての自治体で全ての学校を対象にその方向が望ましいと答弁されております。また、別の質疑者に対しては、各自治体で少なくとも一つはつくっていただきたいというふうにも大臣は答弁されている。局長は一方で、各自治体の主体的判断、これは一つの選択肢を増やす形でありますという御答弁で、ここには今後の方向性としてそごがあるように私には見えるんですけれども、全ての市町村、自治体で全ての学校を対象に義務教育一貫校にしていく方向を目指していらっしゃるのか、それとも多様化、柔軟化ということで選択肢の一つなのか、その辺りは、大臣、どのようにお考えでしょうか。