斎藤嘉隆の発言 (文教科学委員会)
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○斎藤嘉隆君 国立の問題と違って若干の時間的な猶予はあるのかもしれませんけれども、極力速やかに公募も含めて新しい動きをしていただきたいということと、それから、今まさに布村さんからもありましたけれども、選考過程で、私にはどうしても分からないんです。今あったとおりです。一位の佐野さんのデザインが選ばれて、二位、三位のデザインもあったわけですね、知らされてはいませんけれども。それが、様々な問題が生じたことによって、二度にわたってデザインそのものが修正をされているんですね。比較をすると、多くの皆さん御存じだと思いますけれども、つながりは残しつつも、私は大幅に変わっているというように思っています。なぜそこまでして佐野さんのデザインを使わなければいけなかったのか、佐野さんをデザイナーとして使わなければいけなかったのかということが一つ。
それから、私は驚いたんですけど、審査委員長さんもこの原案を選んだ後の二度にわたる修正の状況を御存じなかった、御存じなくて、最後、もう発表の直前になってそのことを知らされたということが新聞紙上でありますけれども報道されています。当然、私は、審査委員も含めて修正の過程まで、修正案がどうであるのかも含めて、少なくともコンセンサスを得て決まってきたものだと認識をしていたんですが、どうもそうではない、そうではないということも報道されている。
これ、うがった見方をしますと、これも一部報道されていますけれども、初めから佐野さんがデザイナーとして選ばれることが決まっていたんではないかと、出来レースじゃないのかということも指摘をされているわけです。選考に当たってデザイナーの名前がそれぞれのデザインについて伏せられていた、その上で選考したんだということを説明をこれまでも受けてきましたけれども、それは本当なんでしょうか。多分本当だと思います、本当だと思いますが、審査委員それぞれがこれは佐野さんのデザインであるということをあらかじめ知っていたんではないですか。
そういうような疑念があるのも事実なんですけれども、このことについて、組織委員会として、審査委員それぞれに聞き取りや確認の調査、こういったことはされているのでしょうか、あるいは、したとすれば、その結果はどうであったのか、お知らせをいただきたいと思います。