斎藤嘉隆の発言 (文教科学委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○斎藤嘉隆君 これ、金額は大したことないのかもしれません。ただ、割と多くの学生が一万円、例えば四年間で五百万円以上の貸与を受けるような場合には一万円の収入印紙を貼るというようなケースも散見されておりますけれども、これやはり、私、どう考えてもおかしいんではないかなと思います。
もう一点申し上げると、日本学生支援機構の貸与奨学金、この場合には収入印紙は必要ないんですね、必要ないんです。恐らく、ちょっと曖昧ではありますけれども、地方公共団体から借りる場合も収入印紙は必要ないと思います。しかし、このように、公益法人と非営利法人から奨学金を借りる場合に取り交わす借用証書にはこの収入印紙を貼らなければいけない。同じ奨学金を借りる学生たちが、どこから借りるかによって印紙税を払ったり払わなかったり、こういうような状況が起きています。私、これについてはもう即刻改善をしていただくべきではないかというように思います。
交通遺児だけではありません。今、本当に子供たちの貧困の問題が大きくクローズアップをされていて、恵まれない家庭の子供たちが進学をして学習をしていくための奨学金であります。しかも、民間では無利子のものがほとんどになっています。営利目的ではありません。一般的なお金の貸し借りのときに生じる借用書と同じく扱うのは、私自身は理解ができないというところであります。
遺児育英会の奨学生たちが負担する印紙税、これおおむね、概算でありますけれども、多分年間百万円ぐらいだと思います。団体数から推測すると、これ、恐らく年に印紙税として収入があるのは年一億とか二億とか、そういう金額ではないかなと思います。税収に穴が空くほどの大きなものではないというように思いますので、これ、文科省の方から、即刻非課税となるように、財務省なり内閣府なり働きかけをすべきではないでしょうか。
大臣に今日はそのことを是非お願いをしたいというように思っていますが、いかがでしょうか。