山谷えり子の発言 (北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会)

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○国務大臣(山谷えり子君) 拉致問題担当大臣の山谷えり子でございます。
 本年五月に行った私の米国出張について御報告申し上げます。
 今回の米国出張では、拉致問題等に関する米国政府関係者等との意見交換及び拉致問題に関する国際シンポジウム開催のため、本年五月三日から六日の日程でワシントンDC及びニューヨークを訪問しました。
 ワシントンDCでは、リンチ司法長官やマヨルカス国土安全保障副長官と会談を行い、北朝鮮による拉致問題等について意見交換を行うとともに、拉致問題の解決に向けた米国政府の協力を求めました。また、国務省関係者や有識者とも、拉致問題、人権問題を含む北朝鮮問題等について意見交換を行いました。
 ニューヨークでは、五月五日に日本政府主催で北朝鮮による拉致を含む人権侵害に関する国際シンポジウムを開催しました。
 シンポジウムでは、私から基調講演を行い、北朝鮮による拉致問題の悲惨さを訴えるとともに、引き続き、国際社会との緊密な連携の下、COI報告書やそれを受けた一連の国連決議の着実なフォローアップの取組においても貢献していく考えを伝えてまいりました。
 シンポジウムには、マルズキ・ダルスマン国連北朝鮮人権状況特別報告者やロバート・キング米国北朝鮮人権問題担当特使のほか、拉致被害者御家族の横田拓也さんや拉致議連会長代行の渡辺周衆議院議員等に御参加いただき、拉致問題の解決を含む北朝鮮の人権状況の改善に向けたスピーチをいただきました。また、拉致議連事務局長として塚田一郎参議院議員にも御参加いただき、シンポジウムの開催に御協力をいただきました。この場をお借りして、改めて深くお礼申し上げます。
 シンポジウムは満員となり、活発な議論が行われる等、拉致問題の解決に向けて意義のあるイベントとなったと考えています。
 このほか、ニューヨークでは、エリアソン国連副事務総長と面会し、拉致問題等について幅広く意見交換を行い、国連の場を通じた解決努力の重要性について意見が一致しました。
 拉致問題を始めとする北朝鮮の人権状況の改善を求める国際社会の機運はこれまでになく高まってきています。今後とも、国際社会との連携を更に強化して、全ての拉致被害者の即時帰国に向け、全力を尽くしていく所存です。
 引き続き、中曽根委員長を始め理事、委員の皆様の御理解、御協力を心よりお願い申し上げます。

発言情報

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発言者: 山谷えり子

speaker_id: 7820

日付: 2015-08-31

院: 参議院

会議名: 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会