石川博崇の発言 (北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会)

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○大臣政務官(石川博崇君) お答え申し上げます。
 先生御指摘のとおり、拉致被害者の方々の安全確保というのは極めて重要な課題でございますし、また、政府全体として、拉致被害者の方々の全員帰国と救出のために何ができるか、不断の検討は続けてまいりたいと考えております。
 一方で、先生御指摘いただきましたとおり、今回の安全保障法制の検討をするに当たりまして、海外における邦人の命をどのように守るべきかということは重要な課題であって、その中に拉致被害者の方々が含まれるというふうに考えていることは当然でございます。
 一般に、在外邦人の安全確保というのは、その邦人の所在する領域国が一義的な責任を有することとなるわけでございますが、今般の平和安全法制によりまして、海外の邦人の安全を守るための制度の充実を図ったところでございます。しかしながら、御指摘のとおり、自衛隊の活動につきましては、国際法上正当な活動でなければならず、また我が国憲法上も許される範囲である必要がございます。
 したがいまして、そのために、今般新たに設けさせていただきます在外邦人等の保護措置は、昨年の閣議決定でお示しさせていただきましたとおり、領域国の同意に基づく武力の行使を伴わない警察的な活動として行うものであり、領域国の同意がある場合に、その同意が及ぶ範囲、すなわちその領域において権力が維持されている範囲で活動することを前提としているところでございます。
 なお、一般的に、諸外国が在外の自国民保護の活動を行う場合に当たっても、領域国の同意を得て、協力を得ながら行うことが通常であると承知しているところでございます。
 いずれにいたしましても、在外邦人等の安全確保の在り方につきましては、今後とも不断に検討を行っていくべき課題であると考えております。

発言情報

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発言者: 石川博崇

speaker_id: 14446

日付: 2015-08-31

院: 参議院

会議名: 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会