松山政司の発言 (本会議)

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○松山政司君 自由民主党の松山政司です。
 私は、参議院自民党を代表いたしまして、平成二十五年度決算と重要課題について質問をさせていただきます。
 まず、シリアにおいてイスラム過激派組織ISILによる邦人拘束事案が発生しました。大変残念なことに、人質一名が無残にも殺害されたとの報道に、御家族、関係者の心中を察するに余りあり、言葉もありません。昨日深夜、新たな音声付画像も公開されたとのことですが、改めて、現在拘束されている人質に危害を加えぬよう、即時解放するよう強く要求し、そのための政府の対応を全面的に支えていく所存でございます。
 総理の掲げる地球儀を俯瞰した積極的平和外交をまさに行動で示すべく、本年早々に中東四か国・地域を訪問中に起きたこの事件に、言語道断、怒りを覚えずにはいられません。
 しかし、一月にフランス・パリで発生した新聞社襲撃など、一部のイスラム過激派による連続テロの後、反イスラム感情をかき立てる動きが欧州に広がり、一般のイスラム教徒にまで危害が加えられています。
 総理がさきの会見でも述べられたように、過激主義とイスラム社会は全く別のものであると私も考えます。この緊迫した世界情勢の中でも、我が日本は、国際協調主義に基づく積極的平和主義の立場から、地域や国際社会の平和と安定に、より一層貢献しなくてはならない役割を担っていると考えます。総理の御見解をお聞かせください。
 では、決算に関する質問に移ります。
 まず、参議院の決算の取組について伺います。
 平成十五年参議院改革協議会での合意に基づいて、平成十五年度決算から、本院からの要請と会計検査院や政府の努力により、国会に早期に提出され、本院自らも早期審査に努めるなど、決算審査を充実させるための取組が続けられています。
 衆議院と違い解散のない参議院が腰を据えて取り組んでいる決算、これを予算編成に反映すべく、深く掘り下げ審査し、参議院の独自性を発揮するために決算を重視していくことは、党派を超えた総意です。また、今よく言われているPDCA、すなわち、計画、実行、評価、改善のサイクルにおいて、決算はまさに政策を評価、点検し、その結果を反映させることであると思います。
 以上の点を踏まえて、改めて安倍総理から参議院の決算審査についての御見解をお伺いいたします。
 次に、平成二十五年度予算、決算について伺います。
 平成二十五年度予算は、二十四年十二月の衆議院総選挙の結果を受け、自公政権発足直後に編成をされました。アベノミクスの三本の矢によって円高・デフレ不況から脱却をして強い経済を取り戻す、それと同時に、歳出の無駄を最大限縮減しつつ、中長期的に持続可能な財政構造を目指す、日本経済再生と財政健全化の双方の実現に向けたかなりハードルの高いものでありました。その結果、一般会計歳出決算は百兆一千八百八十八億円と、二年ぶりに百兆円を超え、過去三番目に多い歳出額。一方、新規国債発行額は約四十三兆円と、前年度と比較して約六兆六千億円、一三・一%の減少となりました。
 二つの相反する使命を背負った平成二十五年度予算、そして決算を安倍総理はどのように評価をされているのでしょうか。

発言情報

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発言者: 松山政司

speaker_id: 33728

日付: 2015-01-28

院: 参議院

会議名: 本会議