林芳正の発言 (本会議)

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○国務大臣(林芳正君) 野田議員の御質問にお答えをいたします。
 農地転用についてのお尋ねがありました。
 四ヘクタールを超える農地転用については、農地がまとまって失われるだけではなく、周辺農地における効率的な農業経営の展開に支障が生じるおそれがあることなどの影響を考慮し、農林水産大臣が許可を行ってきたところであります。
 他方、地方分権改革の推進は、地域が自らの発想と創意工夫により課題解決を図るための基盤となるものであり、地方創生における喫緊の政策課題となっております。
 こうした中、昨年八月の地方六団体の提言では、地方が農地を含めた土地利用について権限と責任を担うことにより、真に守るべき農地を確保するとの考え方が初めて示されたところであります。
 今回の地方分権改革における農地法の改正は、これらを踏まえ、優良農地の確保を図りながら地方分権を推進する観点から、農林水産大臣の有する農地転用の許可権限について、都道府県や農林水産大臣が指定する市町村が農林水産大臣に協議した上で許可を行うこととしたものであります。
 なお、お尋ねの基礎自治体への権限移譲の検討については、まずは今回の農地法改正後の制度運用の状況を注視していくことが重要と考えております。(拍手)
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発言情報

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発言者: 林芳正

speaker_id: 30011

日付: 2015-06-03

院: 参議院

会議名: 本会議