森山裕の発言 (予算委員会)
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○国務大臣(森山裕君) 山谷委員にお答えを申し上げます。
随分現場も変わってきたなということを実感をいたしました。
私は、八日の日に新潟に出かけました。ここで、中山間地を主にやっておられる農事組合法人とか、あるいは集落営農をやっておられるところをお訪ねしたんですけれども、集落営農をやっておられるところは、既にもうシンガポールとか香港に米の輸出をしておられる方々です。いろいろ話を聞きますと、やはりどういう品種を作ればいいのかということが非常に大事なことだとおっしゃっておりまして、シンガポール向けには、粘り気が少ないけれども、こしいぶきというのが非常に評判がいいという話を伺いました。
また、もう一か所は、中山間地で百ヘクタールぐらい頑張っておられる若い方々と懇談をしたんですが、この方々は、やはり二年後にはTPPが発効して米の輸出ができる時代が来るのだと、我々はどの国にどの品種の米を輸出をするのかということを戦略的に考えたいと、こういう話をしてくださいました。
やはり現場に不安があることは私もよく承知をしておりますけれども、だんだんだんだん前向きに、どう今先生の御指摘の日本のいい農産物を輸出していくかということについても積極的な取組をしていただいているなというふうに思うことでございました。
輸出戦略というのは、日本の農産物がいかに安全なものであるかということがまず大事だと思いますし、そのことのPRもしっかりしなきゃなりませんし、また、防疫体制の問題あるいは残留農薬等の問題、国がしっかりやらせていただかなければならないこともあります。そういうことの政策を一つ一つを積み上げていって輸出も更に拡大をさせていくということが大事なことだなと思っておりまして、平成三十二年一兆円を目標にしているところでありますが、この前倒しに向けて今更に努力をさせていただきたいと考えておりますので、今後ともいろんな御意見をお寄せいただくようにお願いを申し上げて、答弁といたします。