山谷えり子の発言 (予算委員会)
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○山谷えり子君 一億総活躍社会で二〇二〇年頃までにGDP六百兆円を目指す、そして、その根っこ、あるいは持続するためにも教育が大切であるというのは、私はもうそのとおりだろうというふうに思っております。
第一次安倍内閣のとき、私は教育再生担当の総理補佐官をさせていただきましたが、あのとき、教育基本法を改正して、またカリキュラム等を見直しました。あれから八年、直近のOECD先進諸国の十五歳の学力調査では、日本の子供たち、国語力一番、そして理科一番、数学二番と、必ず結果が出ているということを心強く思っておりまして、この教育への情熱、そして政策というのは引き続き大きく進めていかなければならないというふうに思っております。
幼児教育あるいは職業教育、そして道徳心や情操心を培う教育、そしてまた体験学習の充実、そういったことで、本当にすばらしい子供たち、職業に就いて、そして結婚して、納税者にというような、そうした夢が描ける教育というものをしっかりと進めていただきたいというふうに思っております。
続いて、拉致問題についてお伺いをいたします。
今日は十一月十一日であります。十一月十五日、三十八年前、横田めぐみさん、中学一年生、バドミントンの練習の後におうちにお帰りになられる途中で拉致されました。横田早紀江さん、お母様は、「はろばろと睦み移りし雪の街に娘を失いて海鳴り哀し」と歌を詠まれておられます。多くの被害者が今、北朝鮮で救出、帰国の日を待っております。いまだに結果が出ない、出せないということは本当に無念でなりませんし、遺憾に思っております。
しかし、この一年、動きがなかったわけではありません。国際社会、国連の場に、安倍内閣の強いリーダーシップで北朝鮮の人権問題と拉致問題に関する調査委員会が設置されて、約四百ページにわたる報告書が出ました。それを見て、こんなことはほっておけないということで、昨年末の国連総会では、責任者を国際刑事裁判所に付託、検討せよというような非常に強い文言の決議が賛成百十六、反対二十か国で通ったわけです。また、安保理の正式の議題にもなりました。国際社会、国連は、この問題、拉致問題を解決しなければという理解が深まり、機運が高まっております。
そこで、岸田大臣にお伺いをいたします。
今年も年末に向けてこうした決議を通していく、強い思いを持って解決に向けて進んでいくということが必要だと思いますが、今現在どのような状況にありますでしょうか。