石井準一の発言 (予算委員会)

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○石井準一君 国から地方自治体や独立行政法人、公益法人に交付される補助金で、予算年度を越えて複数年度にわたり執行することができる公的資金、いわゆる基金についてお伺いをいたします。
 基金は単年度制度の予算を補い、予算の硬直化を防ぐという意味では重要な役割を担っておりますが、その分管理が難しく、積み残しが散見をされます。また、使わずに返納される額が多いなど、改善の余地が指摘をされております。財政の健全化を図る上では適正な基金の予算化も必要であると思いますが、計画の査定など、丁寧な対応を有村行政大臣に要望をしておきます。
 次に、農政改革についてお伺いをしていきます。
 規制改革について、政府は農協改革を行う姿勢を示し、総理自身も昨年十月の衆議院予算委員会において、農協法に基づく現行の中央会制度は存続しないことになると発言をされております。これに関連してお伺いをしていきます。
 総理は、二年前には、息をのむほど美しい田園風景、世界に誇るべき国柄、伝統、農村文化、私は日本の農業と食を守りますとおっしゃっておられました。強欲を原動力とする市場主義経済の道を取ってはならない、道義を重んじ、真の豊かさを知る瑞穂の国の資本主義を目指しますとおっしゃっておられました。
 ところが、最近は、既得権益の岩盤を打ち破るためには強力なドリルと強い刃が必要であり、自分がそのドリルの刃になります、いかなる既得権益といえども、私のドリルから無傷ではいられませんとおっしゃっておられます。その既得権益は農業、農協だともおっしゃっておられます。
 そして、中東訪問に際しましては、政府専用機を背景にしながら記者の質問に答えて、JAグループの中央組織であるJA中央会について、中央会は脇役に徹していただきたいともおっしゃっておられます。
 総理、JAはこれまで日本の発展を支えてきた組織であります。まさに総理がおっしゃっておられる世界に誇るべき国柄、伝統、農村文化を担ってきた組織ではないのでしょうか。マスコミ報道が断片的であるため、総理の農協改革についての真意がうまく伝わっていないのではないかと危惧をするところであります。
 総理の農協改革に関する思いを改めてお聞きをしたいというふうに思います。

発言情報

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発言者: 石井準一

speaker_id: 11812

日付: 2015-02-02

院: 参議院

会議名: 予算委員会