今別府敏雄の発言 (予算委員会)

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○政府参考人(今別府敏雄君) お答えいたします。
 二・〇七でございますけれども、これは女性が一生の間に何人子供を産むかという合計特殊出生率でございますが、二・〇七という数字は現時点での人口を維持する水準、置き換えるという意味で人口置換水準と申しておりますが、人口置換水準でございます。かつては二・一という時代もございました。これは人口の移動をないものと仮定をしまして、死亡率を前提にして何人生まれるかということで出てくる数字でございます。
 実際に人口が減り始めたのがいつからかという御質問でございましたが、これは二〇〇五年に初めて日本の人口はマイナスに転じました。ただ、二〇〇六年から八年までまた三年間プラスに戻り、二〇〇九年にまたマイナス、一〇年にまたプラス、一進一退を繰り返して、二〇一一年から本格的に、これ二十万人以上毎年人口が減るという状態になってございますので、二〇一一年から本格的な人口減少社会に突入をしているということであろうと思います。
 それから、実際に置換水準を下回ってからすぐに人口が減り始めておりませんのは、これは母集団が違いますので、母集団の多いところがまだ言わば貯金としておられますので、その母集団の多いところが、出生率が若干下がってもすぐには減っていかない。今申しましたように、実際にはかなりのタイムラグがあって減ってきたということでございます。
 ちなみに、人口置換水準をいつ出生率が下回ったかといいますと、一九七四年に、これは当時は二・一一が置換水準でございましたが、二・〇五という出生率になって下回ったと。以後はずっと下回っております。

発言情報

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発言者: 今別府敏雄

speaker_id: 1751

日付: 2015-02-03

院: 参議院

会議名: 予算委員会