石破茂の発言 (予算委員会)
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○国務大臣(石破茂君) 今総理から答弁がございましたように、全ての市町村において、全ての都道府県において総合戦略をお作りをいただきます。それは、国のメニューに従って同じようになぞってくださいということを申し上げるつもりはございません。その地域地域のことを一番御存じなのはその地域地域の方々でありますから。
ただ、私、委員の御教示をいただきたいと思うのは、やはり国と地方が同じ目標を持つというのは大事なことだと思っております。地域に仕事をつくらなければならない。仕事をつくることによって雇用と所得というものを生み出し、それによって、お子さんが欲しいな、結婚したいなと、そういうような願望を実現するためにそういう環境を整えるということで、押し付けるつもりはございません。国と地方が同じ目標を共有し、その地域地域独自の総合戦略を作っていただくということはむしろ必要なことだと思っております。
私の言い方が行き届かなかったのかもしれませんが、私、北海道から沖縄までずっと回らせていただいて、よしやろうというような方々が随分増えてきたと思っております。それは市役所が作るものでしょう、町役場が作るものでしょうということだけではなくて、地域に携わる方々全てが参加をするということ、KPIという目標も設定するということ、PDCAサイクル、つまり企画立案、実行、評価、ここが大事だと思いますが、そして改善、この流れをきちんと回すことだと思っております。
ですから、その地域地域がみんながやる気になることによって全体が良くなっていくのであって、中には、私はそんなところがあるとも思いませんが、ひょっとしたらシンクタンクに丸投げして誰かが書いてというようなところも、一生懸命真面目にやったところも一緒に扱ったとしたならば、努力したところは一体どうなるのということになるのだろうと思います。
私は、本当にみんなが啓発し合い、触発し合ってやっていくことによって上がっていくと思いますが、それによって格差が拡大するということがないように、情報面あるいは人的な面、財政的な面で十分な支援をしてまいりたいと思います。
憲法に保障された国民の権利というものはきちんとセーフティーネットという形で守っていかなければなりません。これによって、今よりも良くない状況になるというような方が生じないように、また御指摘をいただきながら万全を期してまいりたいと存じます。