羽田雄一郎の発言 (予算委員会)
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○羽田雄一郎君 ありがとうございます。
地方創生、これ成功させなければならないというふうに思います。やはり、我々民主党も地域主権、地方がしっかりと元気になることによって日本の再生を図っていくということをずっと言い続けてまいりましたし、一括交付金制度等、地方が自由裁量で使えるような、こういう交付金も創設をしてまいりました。そういう意味では、これからもしっかりとチェックを、我々も政府のチェックをさせていただき、また地方の皆さんの声を聞きながら今後も議論を深めていきたいというふうに思っております。
次に、農業のことについてお聞きしたいと思います。
今、日本の農業は揺れに揺れていると言っても過言ではないというふうに思います。自然災害の多い日本で農業を続けていけるのかと、また、超高齢化が進む中で後継者がいない、TPP交渉が進んでいるようだけれども、情報が少なく、安い農産物が入ってきて競争に勝てるのかどうか、農家の不安は増すばかりでありまして、そして農協と農業委員会の改革、どうしてこれが強い農業をつくって農家の所得を増やすのか全く分からないと、こういうふうに言っている皆さんが多いわけでありまして、安倍政権、自民党農業改革は、農家の声を聞いて、農業自体をどう再生、発展させていくのかという本質的な部分、この議論が欠けているんではないかと、こういうふうに思っております。
我々民主党は、農業者の恒常的なコスト割れを解消して、営農継続を確かなものとするために農業者戸別所得補償制度を創設をさせていただきました。そして、導入しまして、集落営農の増加や過剰作付面積の減少など、農業の抱えている構造的な課題解決に向けて大きな前進を遂げてきたというふうに思っておりますし、七割を超える農業者から高い評価を受けてきたところであります。しかし、安倍政権は農業者戸別所得補償制度の廃止を打ち出されておりますし、予算はそのことによって半減、そんな中で今、米価は史上最悪の下落となり、米農家からは数多く離農を決断せざるを得ないとの声が聞こえてきているというのが今の現状であります。
一時的な補助金などで取り繕い、乗り切ろうとしておりますけれども、国民の主食である米がそれで守れるのかと、消費者の皆さんにしっかり米は守ると明言することができるのかどうか、お考えをお聞かせください。