山谷えり子の発言 (予算委員会)
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○国務大臣(山谷えり子君) 南海トラフ巨大地震では、極めて広域にわたり強い揺れと巨大な津波が発生することが考えられ、最大で死者、行方不明者が約三十二万人、建物被害は約二百三十八万棟にも上ると想定されているところであります。このため、南海トラフ地震特別措置法に基づき基本計画を策定するとともに、各主体において推進計画や緊急事業計画等を策定するなど、計画に基づき関係機関が一体となって地震防災対策を進めているところです。
委員御質問の高知県、鉄道や道路の基盤が脆弱であるけれども高知県はどうかという御質問でございますが、全国からの応援部隊の派遣や広域医療搬送、広域物資調達等が、被害が広範、甚大なものですから必要になっていくと思います。このため、あらかじめ被災地に入るための道路等の確保、救助、消火等を行う警察、消防、自衛隊等の部隊、DMATなど医療チームの進出方法、活動拠点などを具体的に定める南海トラフ地震における具体的な応急対策活動に関する計画を今月中に策定することとしております。
高知県など四国地方に対しましては、被害のない又は軽微と想定される中国地方を含む被災地外から瀬戸中央自動車道、瀬戸大橋から入るのが早いのではないかと思われます。瀬戸中央自動車道、高知自動車道など高速道路、直轄国道のネットワークを使用して応援するということとしています。また、津波、浸水等により陸路の進出が困難と見込まれる地域では、空路、海路によるアクセス、ヘリ等を活用した救助活動も想定しています。
来年度以降、この具体的計画を基に関係省庁、地方公共団体と連携して図上、実動の各種訓練を行い、発災時の対応能力を高めて被害を最小化できるように努めてまいります。
先生のお地元の山口からも是非応援をいただきたいところでございます。