予算委員会
⚠️ 発言のコピー・転載時は出典元URL(kokkai.ndl.go.jpおよびkokkai-data.com)を必ず残してください。改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。
会
会議録情報#0
平成二十七年三月十七日(火曜日)
午前九時一分開会
─────────────
委員の異動
三月十六日
辞任 補欠選任
伊達 忠一君 山下 雄平君
小西 洋之君 徳永 エリ君
田城 郁君 西村まさみ君
羽田雄一郎君 大久保 勉君
長沢 広明君 山本 博司君
横山 信一君 西田 実仁君
大門実紀史君 山下 芳生君
山田 太郎君 行田 邦子君
三月十七日
辞任 補欠選任
江島 潔君 三宅 伸吾君
徳永 エリ君 斎藤 嘉隆君
西村まさみ君 石橋 通宏君
浜野 喜史君 石上 俊雄君
山本 博司君 長沢 広明君
紙 智子君 大門実紀史君
─────────────
出席者は左のとおり。
委員長 岸 宏一君
理 事
石井 準一君
岡田 広君
古賀友一郎君
馬場 成志君
堀井 巌君
小川 敏夫君
那谷屋正義君
若松 謙維君
小野 次郎君
委 員
石田 昌宏君
猪口 邦子君
江島 潔君
大野 泰正君
太田 房江君
北村 経夫君
佐藤 正久君
島村 大君
高野光二郎君
高橋 克法君
堂故 茂君
二之湯武史君
三木 亨君
三原じゅん子君
三宅 伸吾君
山下 雄平君
石上 俊雄君
石橋 通宏君
大久保 勉君
大塚 耕平君
斎藤 嘉隆君
徳永 エリ君
西村まさみ君
藤田 幸久君
水岡 俊一君
蓮 舫君
長沢 広明君
西田 実仁君
矢倉 克夫君
山本 博司君
片山虎之助君
大門実紀史君
山下 芳生君
井上 義行君
行田 邦子君
松沢 成文君
中西 健治君
福島みずほ君
荒井 広幸君
国務大臣
内閣総理大臣 安倍 晋三君
財務大臣
国務大臣
(内閣府特命担
当大臣(金融)
) 麻生 太郎君
総務大臣 高市 早苗君
法務大臣 上川 陽子君
外務大臣 岸田 文雄君
文部科学大臣
国務大臣 下村 博文君
厚生労働大臣 塩崎 恭久君
農林水産大臣 林 芳正君
経済産業大臣
国務大臣
(内閣府特命担
当大臣(原子力
損害賠償・廃炉
等支援機構)) 宮沢 洋一君
国土交通大臣
国務大臣 太田 昭宏君
環境大臣
国務大臣
(内閣府特命担
当大臣(原子力
防災)) 望月 義夫君
防衛大臣
国務大臣 中谷 元君
国務大臣
(内閣官房長官) 菅 義偉君
国務大臣
(復興大臣) 竹下 亘君
国務大臣
(国家公安委員
会委員長)
(内閣府特命担
当大臣(防災)
) 山谷えり子君
国務大臣
(内閣府特命担
当大臣(沖縄及
び北方対策、消
費者及び食品安
全、科学技術政
策、宇宙政策)
) 山口 俊一君
国務大臣
(内閣府特命担
当大臣(経済財
政政策)) 甘利 明君
国務大臣
(内閣府特命担
当大臣(規制改
革、少子化対策
、男女共同参画
)) 有村 治子君
国務大臣
(内閣府特命担
当大臣(国家戦
略特別区域)) 石破 茂君
副大臣
財務副大臣 宮下 一郎君
政府特別補佐人
内閣法制局長官 横畠 裕介君
原子力規制委員
会委員長 田中 俊一君
事務局側
常任委員会専門
員 小野 亮治君
政府参考人
内閣官房内閣審
議官 利根川 一君
内閣官房内閣審
議官 藤山 雄治君
内閣官房内閣審
議官 大庭 誠司君
内閣官房内閣参
事官 磯野 正義君
内閣官房内閣参
事官 吉川 徹志君
内閣府大臣官房
東日本大震災四
周年追悼式準備
室長 藤本 一郎君
内閣府政策統括
官 日原 洋文君
内閣府民間資金
等活用事業推進
室長 持永 秀毅君
総務省情報流通
行政局長 安藤 友裕君
法務大臣官房訟
務総括審議官 都築 政則君
財務省理財局長 中原 広君
厚生労働省労働
基準局安全衛生
部長 土屋 喜久君
厚生労働省職業
安定局派遣・有
期労働対策部長 坂口 卓君
農林水産省食料
産業局長 櫻庭 英悦君
水産庁長官 本川 一善君
経済産業大臣官
房審議官 石川 正樹君
資源エネルギー
庁長官 上田 隆之君
国土交通省道路
局長 深澤 淳志君
環境省総合環境
政策局環境保健
部長 北島 智子君
参考人
東京電力株式会
社代表執行役社
長 廣瀬 直己君
日本放送協会会
長 籾井 勝人君
─────────────
本日の会議に付した案件
○参考人の出席要求に関する件
○平成二十七年度一般会計予算(内閣提出、衆議
院送付)
○平成二十七年度特別会計予算(内閣提出、衆議
院送付)
○平成二十七年度政府関係機関予算(内閣提出、
衆議院送付)
○派遣委員の報告
─────────────
この発言だけを見る →午前九時一分開会
─────────────
委員の異動
三月十六日
辞任 補欠選任
伊達 忠一君 山下 雄平君
小西 洋之君 徳永 エリ君
田城 郁君 西村まさみ君
羽田雄一郎君 大久保 勉君
長沢 広明君 山本 博司君
横山 信一君 西田 実仁君
大門実紀史君 山下 芳生君
山田 太郎君 行田 邦子君
三月十七日
辞任 補欠選任
江島 潔君 三宅 伸吾君
徳永 エリ君 斎藤 嘉隆君
西村まさみ君 石橋 通宏君
浜野 喜史君 石上 俊雄君
山本 博司君 長沢 広明君
紙 智子君 大門実紀史君
─────────────
出席者は左のとおり。
委員長 岸 宏一君
理 事
石井 準一君
岡田 広君
古賀友一郎君
馬場 成志君
堀井 巌君
小川 敏夫君
那谷屋正義君
若松 謙維君
小野 次郎君
委 員
石田 昌宏君
猪口 邦子君
江島 潔君
大野 泰正君
太田 房江君
北村 経夫君
佐藤 正久君
島村 大君
高野光二郎君
高橋 克法君
堂故 茂君
二之湯武史君
三木 亨君
三原じゅん子君
三宅 伸吾君
山下 雄平君
石上 俊雄君
石橋 通宏君
大久保 勉君
大塚 耕平君
斎藤 嘉隆君
徳永 エリ君
西村まさみ君
藤田 幸久君
水岡 俊一君
蓮 舫君
長沢 広明君
西田 実仁君
矢倉 克夫君
山本 博司君
片山虎之助君
大門実紀史君
山下 芳生君
井上 義行君
行田 邦子君
松沢 成文君
中西 健治君
福島みずほ君
荒井 広幸君
国務大臣
内閣総理大臣 安倍 晋三君
財務大臣
国務大臣
(内閣府特命担
当大臣(金融)
) 麻生 太郎君
総務大臣 高市 早苗君
法務大臣 上川 陽子君
外務大臣 岸田 文雄君
文部科学大臣
国務大臣 下村 博文君
厚生労働大臣 塩崎 恭久君
農林水産大臣 林 芳正君
経済産業大臣
国務大臣
(内閣府特命担
当大臣(原子力
損害賠償・廃炉
等支援機構)) 宮沢 洋一君
国土交通大臣
国務大臣 太田 昭宏君
環境大臣
国務大臣
(内閣府特命担
当大臣(原子力
防災)) 望月 義夫君
防衛大臣
国務大臣 中谷 元君
国務大臣
(内閣官房長官) 菅 義偉君
国務大臣
(復興大臣) 竹下 亘君
国務大臣
(国家公安委員
会委員長)
(内閣府特命担
当大臣(防災)
) 山谷えり子君
国務大臣
(内閣府特命担
当大臣(沖縄及
び北方対策、消
費者及び食品安
全、科学技術政
策、宇宙政策)
) 山口 俊一君
国務大臣
(内閣府特命担
当大臣(経済財
政政策)) 甘利 明君
国務大臣
(内閣府特命担
当大臣(規制改
革、少子化対策
、男女共同参画
)) 有村 治子君
国務大臣
(内閣府特命担
当大臣(国家戦
略特別区域)) 石破 茂君
副大臣
財務副大臣 宮下 一郎君
政府特別補佐人
内閣法制局長官 横畠 裕介君
原子力規制委員
会委員長 田中 俊一君
事務局側
常任委員会専門
員 小野 亮治君
政府参考人
内閣官房内閣審
議官 利根川 一君
内閣官房内閣審
議官 藤山 雄治君
内閣官房内閣審
議官 大庭 誠司君
内閣官房内閣参
事官 磯野 正義君
内閣官房内閣参
事官 吉川 徹志君
内閣府大臣官房
東日本大震災四
周年追悼式準備
室長 藤本 一郎君
内閣府政策統括
官 日原 洋文君
内閣府民間資金
等活用事業推進
室長 持永 秀毅君
総務省情報流通
行政局長 安藤 友裕君
法務大臣官房訟
務総括審議官 都築 政則君
財務省理財局長 中原 広君
厚生労働省労働
基準局安全衛生
部長 土屋 喜久君
厚生労働省職業
安定局派遣・有
期労働対策部長 坂口 卓君
農林水産省食料
産業局長 櫻庭 英悦君
水産庁長官 本川 一善君
経済産業大臣官
房審議官 石川 正樹君
資源エネルギー
庁長官 上田 隆之君
国土交通省道路
局長 深澤 淳志君
環境省総合環境
政策局環境保健
部長 北島 智子君
参考人
東京電力株式会
社代表執行役社
長 廣瀬 直己君
日本放送協会会
長 籾井 勝人君
─────────────
本日の会議に付した案件
○参考人の出席要求に関する件
○平成二十七年度一般会計予算(内閣提出、衆議
院送付)
○平成二十七年度特別会計予算(内閣提出、衆議
院送付)
○平成二十七年度政府関係機関予算(内閣提出、
衆議院送付)
○派遣委員の報告
─────────────
岸
岸宏一#1
○委員長(岸宏一君) ただいまから予算委員会を開会いたします。
参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
平成二十七年度総予算三案審査のため、本日の委員会に東京電力株式会社代表執行役社長廣瀬直己君及び日本放送協会会長籾井勝人君を参考人として出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
この発言だけを見る →参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
平成二十七年度総予算三案審査のため、本日の委員会に東京電力株式会社代表執行役社長廣瀬直己君及び日本放送協会会長籾井勝人君を参考人として出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
岸
岸
岸宏一#3
○委員長(岸宏一君) 平成二十七年度一般会計予算、平成二十七年度特別会計予算、平成二十七年度政府関係機関予算、以上三案を一括して議題とし、昨日に引き続き質疑を行います。江島潔君。
この発言だけを見る →江
江島潔#4
○江島潔君 おはようございます。自由民主党の江島潔です。
それでは、昨日に続いて質問をさせていただきます。
この週末、たくさんのもちろんニュースがありましたが、中でも最も明るいニュースの一つとして特筆すべきなのは、やはり何といいましても北陸新幹線の金沢までの開業ではないかと思います。まさに全国ニュースとして、また久しぶりの新幹線の開業でもありましたので、本当に明るいいいニュースが全国津々浦々に流れたと思います。
新幹線の開業というのは、いろいろな経済波及効果が出るのはもう申し上げるまでもないわけでありますけれども、この開業に伴いまして金沢駅周辺も大変ににぎわいを増しているようでございます。昨年の七月一日時点の基準地価でありますけれども、これはその駅前の一等地が前年対比で一五八%ということで、これは商業地では全国トップの上昇率の記録だそうでございます。つまり、これだけ新幹線の効果というのは今も昔も大変に大きいわけでありまして、今、金沢ではホテルもおすし屋さんももうどこもいっぱいだと、それぐらいにぎやかだそうでございます。
私は、この開業に先立ちましての試乗会に参加をする機会を得まして、北陸新幹線に金沢まで乗ってまいりました。もちろんスピードは従来の新幹線と同じでありますので、もう速度に余り驚くということはなかったわけでありますけれども、何といいましても私が驚いたのはその静粛性でありまして、私は、特に帰りは少し発車より先に、時刻よりちょっと余裕を持って金沢駅に乗り込んだわけでありますけれども、うかつにも、ちょっと書類に目を通しているうちに試乗会の車両がスタートしたんですけれども、スタートしたことにも気付かないぐらい本当に静粛なスタートでありまして、いかにこの半世紀の間に新幹線の技術というものが質的にも向上しているかということを実感をしたところでございます。
このように、新幹線の開業というのは大変に効果が大きいなということを改めて感じたわけでありますけれども、特別、私にとっては新幹線あるいは鉄道による町づくり、地域の活性化というのには思いがございます。私自身が国鉄職員の息子でありまして、生まれも育ちも国鉄アパートだということもありますんですが、特に私が小学校一年生のときに東海道新幹線が開業いたしまして、新幹線のすごさというものを身をもって体験をし、また新幹線の延伸とともに日本の高度成長を迎えた歴史がございますので、まさに私にとっての新幹線というのは日本の高度成長のあかしであり、日本の力強い成長の発展であったわけでございます。
総理は私より人生の少し先輩でありますんですけれども、新幹線に関して総理御自身の思いを是非お聞かせいただければと思います。
この発言だけを見る →それでは、昨日に続いて質問をさせていただきます。
この週末、たくさんのもちろんニュースがありましたが、中でも最も明るいニュースの一つとして特筆すべきなのは、やはり何といいましても北陸新幹線の金沢までの開業ではないかと思います。まさに全国ニュースとして、また久しぶりの新幹線の開業でもありましたので、本当に明るいいいニュースが全国津々浦々に流れたと思います。
新幹線の開業というのは、いろいろな経済波及効果が出るのはもう申し上げるまでもないわけでありますけれども、この開業に伴いまして金沢駅周辺も大変ににぎわいを増しているようでございます。昨年の七月一日時点の基準地価でありますけれども、これはその駅前の一等地が前年対比で一五八%ということで、これは商業地では全国トップの上昇率の記録だそうでございます。つまり、これだけ新幹線の効果というのは今も昔も大変に大きいわけでありまして、今、金沢ではホテルもおすし屋さんももうどこもいっぱいだと、それぐらいにぎやかだそうでございます。
私は、この開業に先立ちましての試乗会に参加をする機会を得まして、北陸新幹線に金沢まで乗ってまいりました。もちろんスピードは従来の新幹線と同じでありますので、もう速度に余り驚くということはなかったわけでありますけれども、何といいましても私が驚いたのはその静粛性でありまして、私は、特に帰りは少し発車より先に、時刻よりちょっと余裕を持って金沢駅に乗り込んだわけでありますけれども、うかつにも、ちょっと書類に目を通しているうちに試乗会の車両がスタートしたんですけれども、スタートしたことにも気付かないぐらい本当に静粛なスタートでありまして、いかにこの半世紀の間に新幹線の技術というものが質的にも向上しているかということを実感をしたところでございます。
このように、新幹線の開業というのは大変に効果が大きいなということを改めて感じたわけでありますけれども、特別、私にとっては新幹線あるいは鉄道による町づくり、地域の活性化というのには思いがございます。私自身が国鉄職員の息子でありまして、生まれも育ちも国鉄アパートだということもありますんですが、特に私が小学校一年生のときに東海道新幹線が開業いたしまして、新幹線のすごさというものを身をもって体験をし、また新幹線の延伸とともに日本の高度成長を迎えた歴史がございますので、まさに私にとっての新幹線というのは日本の高度成長のあかしであり、日本の力強い成長の発展であったわけでございます。
総理は私より人生の少し先輩でありますんですけれども、新幹線に関して総理御自身の思いを是非お聞かせいただければと思います。
安
安倍晋三#5
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 新幹線ができたのは一九六四年、東京オリンピックの年であります。ですから、まさにオリンピックが東京に来て、そして世界に誇る新幹線がスタートする。何となく日本国民みんなが、当時私も十歳ではありましたが、わくわくする、こんな思いを今でも覚えているところでございます。
自来五十年、新幹線の開通がなければ今日の日本の経済の発展はなかったんだろうと、こう思います。そして、この五十年間、技術を磨いてきた、まさにそのとおりでありますし、技術を磨く間にも死亡事故はゼロであり、かつダイヤの遅れもほとんどなかったということであります。そしてさらには、CO2の排出も少なく、安全性、信頼性、そして環境性能に非常に優れた交通機関であり、まさに世界各国がこうした新幹線方式を先を競うように導入をしつつあり、そしてその中で日本の技術が注目をされていると思います。
一昨日の三月十四日、まさに北陸の皆様にとって待ちに待った新幹線が金沢まで開業しました。東京—金沢間が最短で二時間二十八分で結ばれるわけでございまして、多くの観光資源に恵まれた北陸圏と首都圏が格段に近くなったと、このように思います。観光はもとより、ビジネスにも大きなインパクトを与えるものと、このように期待をしております。
この発言だけを見る →自来五十年、新幹線の開通がなければ今日の日本の経済の発展はなかったんだろうと、こう思います。そして、この五十年間、技術を磨いてきた、まさにそのとおりでありますし、技術を磨く間にも死亡事故はゼロであり、かつダイヤの遅れもほとんどなかったということであります。そしてさらには、CO2の排出も少なく、安全性、信頼性、そして環境性能に非常に優れた交通機関であり、まさに世界各国がこうした新幹線方式を先を競うように導入をしつつあり、そしてその中で日本の技術が注目をされていると思います。
一昨日の三月十四日、まさに北陸の皆様にとって待ちに待った新幹線が金沢まで開業しました。東京—金沢間が最短で二時間二十八分で結ばれるわけでございまして、多くの観光資源に恵まれた北陸圏と首都圏が格段に近くなったと、このように思います。観光はもとより、ビジネスにも大きなインパクトを与えるものと、このように期待をしております。
江
江島潔#6
○江島潔君 この新幹線というものが日本の成長に非常に大きい貢献をしてきたということは多くの皆様に御理解をいただけることと思います。また、総理も大変に新幹線に対しての同じ思いを持っていただけることをうれしく感じたところであります。
この北陸新幹線でありますけれども、現在は金沢駅までで止まっているわけでありますけれども、もちろんこれはずっと将来計画があるわけであります。最終的には大阪までつなぐというのが当初からの計画であるというふうに思っているわけでありますけれども、大阪までつなぐということは、私は、単にその地域の活性化ということだけではなくて、第二国土軸を形成をしていくということからも非常に大きい意味を持つんではないかと思います。特に、やはりもうこれは避けて通ることができない今後の様々な災害に対する国土強靱化というものは、今の政府にとってこれをきちんと対応していくということはまさに喫緊の課題であるというふうに考えております。
地域にも大いに貢献をする、また国土強靱化にも資する、そして新幹線とつながるということが大いにその地域の地方創生にもつながると私も確信しているところでありますが、金沢から更に新幹線を延伸をしていくということに関しまして総理のお考えを聞かせていただければというふうに思っております。
この発言だけを見る →この北陸新幹線でありますけれども、現在は金沢駅までで止まっているわけでありますけれども、もちろんこれはずっと将来計画があるわけであります。最終的には大阪までつなぐというのが当初からの計画であるというふうに思っているわけでありますけれども、大阪までつなぐということは、私は、単にその地域の活性化ということだけではなくて、第二国土軸を形成をしていくということからも非常に大きい意味を持つんではないかと思います。特に、やはりもうこれは避けて通ることができない今後の様々な災害に対する国土強靱化というものは、今の政府にとってこれをきちんと対応していくということはまさに喫緊の課題であるというふうに考えております。
地域にも大いに貢献をする、また国土強靱化にも資する、そして新幹線とつながるということが大いにその地域の地方創生にもつながると私も確信しているところでありますが、金沢から更に新幹線を延伸をしていくということに関しまして総理のお考えを聞かせていただければというふうに思っております。
安
安倍晋三#7
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この新幹線の延伸でございます。
新幹線については、東海道新幹線ができて、その後、ひかりは西へということで、どんどん西に向かって新幹線は延びていったわけでございますし、江島委員の地元下関に駅ができたときのあの市民の喜びは今でも記憶に残っているところでございますが。
福井開業前倒し、地元でですね、福井開業前倒しの強い強い要望があることは承知をしております。今与党において議論をしていただいているわけでございますが、今後、与党の御議論なども踏まえつつ、着実に整備を進めてまいりたいと思います。
この発言だけを見る →新幹線については、東海道新幹線ができて、その後、ひかりは西へということで、どんどん西に向かって新幹線は延びていったわけでございますし、江島委員の地元下関に駅ができたときのあの市民の喜びは今でも記憶に残っているところでございますが。
福井開業前倒し、地元でですね、福井開業前倒しの強い強い要望があることは承知をしております。今与党において議論をしていただいているわけでございますが、今後、与党の御議論なども踏まえつつ、着実に整備を進めてまいりたいと思います。
江
江島潔#8
○江島潔君 さらに、金沢先の、以北の福井延伸に向けても大変総理の心強いお言葉をいただきましたので、本当に私も勇気百倍でございます。
また、新幹線というものは、技術力、ソフト、ハード共に、私は、国内での高い評価というものはもう海外への高い評価に直結をしておりまして、すなわちこれは新幹線というパッケージそのものがもう非常に強力な戦略的な輸出商品ではないかというふうに考えておりますが、政府として新幹線を輸出をするということに関しましてはどのようなお取り組みをされていらっしゃるでしょうか。
この発言だけを見る →また、新幹線というものは、技術力、ソフト、ハード共に、私は、国内での高い評価というものはもう海外への高い評価に直結をしておりまして、すなわちこれは新幹線というパッケージそのものがもう非常に強力な戦略的な輸出商品ではないかというふうに考えておりますが、政府として新幹線を輸出をするということに関しましてはどのようなお取り組みをされていらっしゃるでしょうか。
太
太田昭宏#9
○国務大臣(太田昭宏君) 日本の新幹線は極めて優秀、そして、この五十年間、死傷者が一人も出ない、非常に軽量で強靱で、そして災害にも強い、様々な特徴を持っておりまして、海外からも大変な高い評価をいただいています。
現在、マレーシアやシンガポール、そしてインド、そしてアメリカのカリフォルニア州などで高速鉄道計画が進められておりまして、これらの国は日本の技術をよく分かっておりまして、現在は欧州勢やあるいは中国などの動きも強めているという状況にございます。私も、また総理自らその良さを首脳会談等で言っていただいているわけで、私もマレーシアやシンガポール、インドなどを訪問しまして、相手国の大臣に新幹線の採用を働きかけるなどトップセールスを行っているところでございます。
さらに、資金面ということもありまして、様々な日本としての良さというものをそれらの資金面も含めまして提起をし、そして鉄道の海外展開を更に進めていきたいと、このように思っております。
この発言だけを見る →現在、マレーシアやシンガポール、そしてインド、そしてアメリカのカリフォルニア州などで高速鉄道計画が進められておりまして、これらの国は日本の技術をよく分かっておりまして、現在は欧州勢やあるいは中国などの動きも強めているという状況にございます。私も、また総理自らその良さを首脳会談等で言っていただいているわけで、私もマレーシアやシンガポール、インドなどを訪問しまして、相手国の大臣に新幹線の採用を働きかけるなどトップセールスを行っているところでございます。
さらに、資金面ということもありまして、様々な日本としての良さというものをそれらの資金面も含めまして提起をし、そして鉄道の海外展開を更に進めていきたいと、このように思っております。
江
江島潔#10
○江島潔君 是非、新幹線は日本を代表する輸出商品として、これからもまたお取り組みをお願いをしたいと思います。
それでは、続きまして、在来線の問題に少し移らさせていただきます。
一方で、日本には隅々まで張り巡らされた在来線があり、これはまた新幹線とは違う様々な役割を有しているところでございます。また、残念ながら、多くの在来線の中では、新幹線のような営業を十分に、経営の面からは厳しい不採算路線というのもたくさんあるわけでございまして、こういうものがトータルで合わせてやはり日本の鉄道網を形成をしているわけでありますが、近年の異常気象と申しましょうか、突発的な集中豪雨やあるいはゲリラ豪雨と言われるような、こういう局地的な災害によって被害を受ける路線が全国で多発をしているところでございます。
一昨年には、私の地元の山口県でも、集中豪雨によりまして大正時代に建てられていた鉄橋が三本も同時に流される、それによって山陰本線が不通になっていた時期もありました。このように、大正からですから約百年間踏ん張っているような、そういうようなものが近年のこの豪雨では流されるというような、かつての、もう予測ができないような気象の変化にさらされているわけであります。今年に入りましてJR北海道の日高本線が、やはり異常気象によります高波によりまして路線が非常に大きなダメージを受けているところでございます。このように一旦不採算路線が大きな被害を受けると、なかなか復旧に向けてのめどが財政的にも立たない路線がたくさんあるわけであります。
このような今後の不採算路線に対する取組というのは、何かやはり従来の鉄道法、あるいは、これはもう民間事業者のことなんだということに任せているだけではどうももう立ち行かないような、この気象状況の変化も含めて環境にあると私は感じますんですが、このような不採算路線の復旧に対する政府としての一般的な考え方を是非聞かせていただければと思います。
この発言だけを見る →それでは、続きまして、在来線の問題に少し移らさせていただきます。
一方で、日本には隅々まで張り巡らされた在来線があり、これはまた新幹線とは違う様々な役割を有しているところでございます。また、残念ながら、多くの在来線の中では、新幹線のような営業を十分に、経営の面からは厳しい不採算路線というのもたくさんあるわけでございまして、こういうものがトータルで合わせてやはり日本の鉄道網を形成をしているわけでありますが、近年の異常気象と申しましょうか、突発的な集中豪雨やあるいはゲリラ豪雨と言われるような、こういう局地的な災害によって被害を受ける路線が全国で多発をしているところでございます。
一昨年には、私の地元の山口県でも、集中豪雨によりまして大正時代に建てられていた鉄橋が三本も同時に流される、それによって山陰本線が不通になっていた時期もありました。このように、大正からですから約百年間踏ん張っているような、そういうようなものが近年のこの豪雨では流されるというような、かつての、もう予測ができないような気象の変化にさらされているわけであります。今年に入りましてJR北海道の日高本線が、やはり異常気象によります高波によりまして路線が非常に大きなダメージを受けているところでございます。このように一旦不採算路線が大きな被害を受けると、なかなか復旧に向けてのめどが財政的にも立たない路線がたくさんあるわけであります。
このような今後の不採算路線に対する取組というのは、何かやはり従来の鉄道法、あるいは、これはもう民間事業者のことなんだということに任せているだけではどうももう立ち行かないような、この気象状況の変化も含めて環境にあると私は感じますんですが、このような不採算路線の復旧に対する政府としての一般的な考え方を是非聞かせていただければと思います。
太
太田昭宏#11
○国務大臣(太田昭宏君) 在来線は極めて大事で、この間の北陸新幹線スタートと同じとき、六時過ぎに、在来線のまた新しいシステムでのスタートのときもやらせていただいたところでございますけれども、災害に対しまして長期間運休する事例が御指摘のように多数発生をしています。
災害の復旧に対しまして、鉄道軌道整備法に基づいて助成措置を活用するとともに、必要に応じて復旧方針に関する関係者間の調整を促進する、これらの支援を行っているところです。運休期間中の代行バスの確保を含め、被害があった地域の足の確保ということについて、復旧ということも当然含めながら検討してまいりたいというふうに思いますが、足を確保しなくてはならないということについては最大限力を注いでいきたいと、このように思っています。
この発言だけを見る →災害の復旧に対しまして、鉄道軌道整備法に基づいて助成措置を活用するとともに、必要に応じて復旧方針に関する関係者間の調整を促進する、これらの支援を行っているところです。運休期間中の代行バスの確保を含め、被害があった地域の足の確保ということについて、復旧ということも当然含めながら検討してまいりたいというふうに思いますが、足を確保しなくてはならないということについては最大限力を注いでいきたいと、このように思っています。
江
江島潔#12
○江島潔君 もう全国各地でこの不採算路線の災害を受けたときの復旧問題というものは、いつでもどこでも課題になり得ると思います。そのときに是非とも御検討いただきたいのが、やはり路線によっては地域のあるいは鉄道会社とも合意の上で上下分離方式、いわゆるもう国道と同じような形で路線を国が管理をしていくという考え方も重要ではないかと思いますが、この点については大臣のお考えはいかがでございましょうか。
この発言だけを見る →太
太田昭宏#13
○国務大臣(太田昭宏君) そうしたことで採算が何とか取れるようにという試みが既にスタートを切っているところでありますが、そこは非常に大事な問題であると、こういう考えで、採算ということも含めて、第三セクター等も考えながら、また上下分離ということも考えながら、これから足の確保ということに努めていきたいと、このように考えています。
この発言だけを見る →江
江島潔#14
○江島潔君 なかなか新幹線以外はもうかる路線というのは非常に少ないのが現状でありますけれども、一方で、ローカル線の静かな景観を強みとして生かした取組が近年幾つかの会社で行われています。その代表的とも言えるのが私はJR九州のななつ星ではないかと思います。
これは、JR九州のエリア管内の七つの県を回る豪華列車でありまして、開業以来大変に人気が高い列車であります。もうなかなかこれに乗るのは難しいぐらいの超人気なわけでありますけれども、大変にこれはすばらしいなと思うのは、単にこの列車が豪華だということではなくて、七つの県のそれぞれの良さ、食材とかその地域のすばらしさというものが十二分に醸し出せるような、そういう仕掛けがされていると、まさにこれは地方創生、鉄道網を使った地方創生だなと、そして民間事業ともタイアップをしたすばらしい事業だなというふうに感じておりました。
また、この動きに続いて、今度はJR西日本が新しい豪華列車を運行するという発表がございました。(資料提示)写真を用意しましたんですが、これは瑞風という新しい豪華列車でございまして、これも同じく先週末なんですが、長らく西日本の寝台列車でありましたトワイライトエクスプレスが二十六年間の運行の歴史に幕を閉じまして、今この寝台列車、豪華列車というものが西日本からなくなったんですが、その後継車ともいうべき新しい豪華列車でございます。
これは十両編成でハイブリッドの車両を使っているということで、中身もすばらしい仕様になっておりますんですが、是非これは、地域創生という観点から、西日本の管内を回りながらこの地域のすばらしさを発信してほしいなと私も個人的に非常に期待をしているところでありますが、地方創生という観点から、まさに日本版オリエント急行ともいうべきこのななつ星とかあるいは瑞風、こういう豪華列車を地方創生担当の石破大臣はどのように評価をしていただけますでしょうか。
この発言だけを見る →これは、JR九州のエリア管内の七つの県を回る豪華列車でありまして、開業以来大変に人気が高い列車であります。もうなかなかこれに乗るのは難しいぐらいの超人気なわけでありますけれども、大変にこれはすばらしいなと思うのは、単にこの列車が豪華だということではなくて、七つの県のそれぞれの良さ、食材とかその地域のすばらしさというものが十二分に醸し出せるような、そういう仕掛けがされていると、まさにこれは地方創生、鉄道網を使った地方創生だなと、そして民間事業ともタイアップをしたすばらしい事業だなというふうに感じておりました。
また、この動きに続いて、今度はJR西日本が新しい豪華列車を運行するという発表がございました。(資料提示)写真を用意しましたんですが、これは瑞風という新しい豪華列車でございまして、これも同じく先週末なんですが、長らく西日本の寝台列車でありましたトワイライトエクスプレスが二十六年間の運行の歴史に幕を閉じまして、今この寝台列車、豪華列車というものが西日本からなくなったんですが、その後継車ともいうべき新しい豪華列車でございます。
これは十両編成でハイブリッドの車両を使っているということで、中身もすばらしい仕様になっておりますんですが、是非これは、地域創生という観点から、西日本の管内を回りながらこの地域のすばらしさを発信してほしいなと私も個人的に非常に期待をしているところでありますが、地方創生という観点から、まさに日本版オリエント急行ともいうべきこのななつ星とかあるいは瑞風、こういう豪華列車を地方創生担当の石破大臣はどのように評価をしていただけますでしょうか。
石
石破茂#15
○国務大臣(石破茂君) 委員御指摘のように、新幹線が走りました、東北新幹線が。ただ、それと期を同じゅうして北斗星がなくなり、そしてまたトワイライトエクスプレスがなくなりました。委員も私も同じ昭和三十二年でありますが、この夜行列車というものは就職であり受験であり、いろんな経験を持っております。
この御指摘のクルーズトレイン「ななつ星in九州」という列車でありますが、私も先般、取材で少しだけの区間乗せていただくことがありました。まさしくこれは地方創生の核である観光の一番のポイント、驚きと感動、自信と誇り、それが詰まった列車でございます。御指摘のように、九州のいろんな食材、例えばお野菜であれば宮崎県都農町の野菜、これを積んで走る。そして、肉であれ魚であれ、その九州で一番いいもの、それはもう毎回毎回変わっていくのでしょうけれども、それを食べた人というのは、九州はこんなすばらしいものがあるのかということであります。
そして、速く走るわけではありませんから、あちらこちらに止まります。そうすると、町の人々が大勢おいでになって、その地域の芸能とかそういうものを御披露いただく。あるいは、列車はゆっくり走りますから、沿線の方々が手を振ってくださるんですね。選挙運動かと思ったぐらいですが、列車が走るとあちこちで手を振っていただけるので、それは物すごく一体感というものがあります。この列車そのものが、委員御指摘のように、会長の唐池さんあるいは鉄道デザイナーの水戸岡さんが世界で一番いい列車を造るんだという、そういう思いを結実させた、そしてそれが九州各地の自信と誇り、驚きと感動、そういうものを見出して走っていくというものだと思っております。
地方創生というのはまさしくこういうことだなと思って私は感じ入ったのでございますが、三泊四日あるいは一泊二日のコースがございますが、おっしゃっておられたのは、世界旅行もいい、いろんなところにいろんなものがあると。だけれども、日本人にとって、日本語が通じる、そういうようなカジュアルな旅というのか、そういうのもいいのではないだろうか。我々は世界あちこちに行くけれども、日本にもまだ知らないところがたくさんあるんじゃないか。知らないところ、食べたことのないもの、そういうものを巡って歩くのもこのななつ星なんだということをおっしゃっておられました。三泊四日、なかなかこれ切符が買えません、これは予約じゃなくて抽せんでございますので。だから、三泊四日の旅をやられた方というのは半分の方が本当に感動して泣かれるそうです、こんないいところなんだ、こんないい時間があるんだと。
私は、委員御指摘のように、その瑞風というのはJR西日本が再来年から走らせる列車だと思います。それを見ると、どうも単線未電化なので、私のところとか、あるいは竹下大臣のところとか、そういうところを走る列車だと思いますが、そこでは、下関のフクであり、あるいは鳥取のカニでありという、いろんな食材、瀬戸内海側のいろんな食材、そして景色、そこに住む人々、私は地方創生の大きな核になるものだと思っております。新幹線の速達性と併せて、そういうような在来線を組み合わせることによって、鉄道の良さというものもまた地方創生に大きく資するものではないかと、かように考えておる次第でございます。
この発言だけを見る →この御指摘のクルーズトレイン「ななつ星in九州」という列車でありますが、私も先般、取材で少しだけの区間乗せていただくことがありました。まさしくこれは地方創生の核である観光の一番のポイント、驚きと感動、自信と誇り、それが詰まった列車でございます。御指摘のように、九州のいろんな食材、例えばお野菜であれば宮崎県都農町の野菜、これを積んで走る。そして、肉であれ魚であれ、その九州で一番いいもの、それはもう毎回毎回変わっていくのでしょうけれども、それを食べた人というのは、九州はこんなすばらしいものがあるのかということであります。
そして、速く走るわけではありませんから、あちらこちらに止まります。そうすると、町の人々が大勢おいでになって、その地域の芸能とかそういうものを御披露いただく。あるいは、列車はゆっくり走りますから、沿線の方々が手を振ってくださるんですね。選挙運動かと思ったぐらいですが、列車が走るとあちこちで手を振っていただけるので、それは物すごく一体感というものがあります。この列車そのものが、委員御指摘のように、会長の唐池さんあるいは鉄道デザイナーの水戸岡さんが世界で一番いい列車を造るんだという、そういう思いを結実させた、そしてそれが九州各地の自信と誇り、驚きと感動、そういうものを見出して走っていくというものだと思っております。
地方創生というのはまさしくこういうことだなと思って私は感じ入ったのでございますが、三泊四日あるいは一泊二日のコースがございますが、おっしゃっておられたのは、世界旅行もいい、いろんなところにいろんなものがあると。だけれども、日本人にとって、日本語が通じる、そういうようなカジュアルな旅というのか、そういうのもいいのではないだろうか。我々は世界あちこちに行くけれども、日本にもまだ知らないところがたくさんあるんじゃないか。知らないところ、食べたことのないもの、そういうものを巡って歩くのもこのななつ星なんだということをおっしゃっておられました。三泊四日、なかなかこれ切符が買えません、これは予約じゃなくて抽せんでございますので。だから、三泊四日の旅をやられた方というのは半分の方が本当に感動して泣かれるそうです、こんないいところなんだ、こんないい時間があるんだと。
私は、委員御指摘のように、その瑞風というのはJR西日本が再来年から走らせる列車だと思います。それを見ると、どうも単線未電化なので、私のところとか、あるいは竹下大臣のところとか、そういうところを走る列車だと思いますが、そこでは、下関のフクであり、あるいは鳥取のカニでありという、いろんな食材、瀬戸内海側のいろんな食材、そして景色、そこに住む人々、私は地方創生の大きな核になるものだと思っております。新幹線の速達性と併せて、そういうような在来線を組み合わせることによって、鉄道の良さというものもまた地方創生に大きく資するものではないかと、かように考えておる次第でございます。
江
江島潔#16
○江島潔君 改めて大臣のお言葉を拝聴させていただきまして、この瑞風に対する期待も高まってまいりました。二〇一七年の春に営業開始の予定でございます。乞う御期待くださいませ。
それでは、最後に一つ、太田国交大臣に、お願いにとどめさせていただきます。今、九州や西日本ではこういう動きがございますが、まだ全くこういうものに関心のない鉄道会社もあるわけでありまして、是非ともこれは各社が競って造ってもらって、これがまた一つの日本の全体の売りになるような、そんなような施策を是非誘導していただければと、お願いにとどめさせていただきます。
それでは、最後の項目、国土強靱化の観点から、南海トラフ地震について質問させていただきます。
先般、参議院の国土交通委員会で高知県に視察をさせていただきましたのですが、やはり何といっても坂本龍馬のふるさとでありますので、長州人としては非常に高知県に出張すると思い入れが深いわけでありますが、一方で、この南海トラフ地震の最も大きな影響を受けるとも言われているところでございます。
この地震に対して、特に高知県のこの西部の交通基盤等が鉄道にしても道路にしても脆弱であるということを感じたわけでありますが、これに対する取組は現在どのようになっていますでしょうか。
この発言だけを見る →それでは、最後に一つ、太田国交大臣に、お願いにとどめさせていただきます。今、九州や西日本ではこういう動きがございますが、まだ全くこういうものに関心のない鉄道会社もあるわけでありまして、是非ともこれは各社が競って造ってもらって、これがまた一つの日本の全体の売りになるような、そんなような施策を是非誘導していただければと、お願いにとどめさせていただきます。
それでは、最後の項目、国土強靱化の観点から、南海トラフ地震について質問させていただきます。
先般、参議院の国土交通委員会で高知県に視察をさせていただきましたのですが、やはり何といっても坂本龍馬のふるさとでありますので、長州人としては非常に高知県に出張すると思い入れが深いわけでありますが、一方で、この南海トラフ地震の最も大きな影響を受けるとも言われているところでございます。
この地震に対して、特に高知県のこの西部の交通基盤等が鉄道にしても道路にしても脆弱であるということを感じたわけでありますが、これに対する取組は現在どのようになっていますでしょうか。
山
山谷えり子#17
○国務大臣(山谷えり子君) 南海トラフ巨大地震では、極めて広域にわたり強い揺れと巨大な津波が発生することが考えられ、最大で死者、行方不明者が約三十二万人、建物被害は約二百三十八万棟にも上ると想定されているところであります。このため、南海トラフ地震特別措置法に基づき基本計画を策定するとともに、各主体において推進計画や緊急事業計画等を策定するなど、計画に基づき関係機関が一体となって地震防災対策を進めているところです。
委員御質問の高知県、鉄道や道路の基盤が脆弱であるけれども高知県はどうかという御質問でございますが、全国からの応援部隊の派遣や広域医療搬送、広域物資調達等が、被害が広範、甚大なものですから必要になっていくと思います。このため、あらかじめ被災地に入るための道路等の確保、救助、消火等を行う警察、消防、自衛隊等の部隊、DMATなど医療チームの進出方法、活動拠点などを具体的に定める南海トラフ地震における具体的な応急対策活動に関する計画を今月中に策定することとしております。
高知県など四国地方に対しましては、被害のない又は軽微と想定される中国地方を含む被災地外から瀬戸中央自動車道、瀬戸大橋から入るのが早いのではないかと思われます。瀬戸中央自動車道、高知自動車道など高速道路、直轄国道のネットワークを使用して応援するということとしています。また、津波、浸水等により陸路の進出が困難と見込まれる地域では、空路、海路によるアクセス、ヘリ等を活用した救助活動も想定しています。
来年度以降、この具体的計画を基に関係省庁、地方公共団体と連携して図上、実動の各種訓練を行い、発災時の対応能力を高めて被害を最小化できるように努めてまいります。
先生のお地元の山口からも是非応援をいただきたいところでございます。
この発言だけを見る →委員御質問の高知県、鉄道や道路の基盤が脆弱であるけれども高知県はどうかという御質問でございますが、全国からの応援部隊の派遣や広域医療搬送、広域物資調達等が、被害が広範、甚大なものですから必要になっていくと思います。このため、あらかじめ被災地に入るための道路等の確保、救助、消火等を行う警察、消防、自衛隊等の部隊、DMATなど医療チームの進出方法、活動拠点などを具体的に定める南海トラフ地震における具体的な応急対策活動に関する計画を今月中に策定することとしております。
高知県など四国地方に対しましては、被害のない又は軽微と想定される中国地方を含む被災地外から瀬戸中央自動車道、瀬戸大橋から入るのが早いのではないかと思われます。瀬戸中央自動車道、高知自動車道など高速道路、直轄国道のネットワークを使用して応援するということとしています。また、津波、浸水等により陸路の進出が困難と見込まれる地域では、空路、海路によるアクセス、ヘリ等を活用した救助活動も想定しています。
来年度以降、この具体的計画を基に関係省庁、地方公共団体と連携して図上、実動の各種訓練を行い、発災時の対応能力を高めて被害を最小化できるように努めてまいります。
先生のお地元の山口からも是非応援をいただきたいところでございます。
江
江島潔#18
○江島潔君 この南海トラフ地震が起きたときには、四国のみならず、やはり太平洋側の幾つかの地区で大きな被害を被ると予想されるわけでありますが、これはいわゆる太平洋国土軸が大きく損傷するということを意味すると思います。そのときに、やはりこの国土強靱化の観点からはきちんとした生きている軸が必要だというふうに私も強く認識しておりまして、日本海国土軸というものの重要性を改めて私感じますんですが、太田大臣の日本海国土軸に関する御評価はいかがでしょうか。
この発言だけを見る →太
太田昭宏#19
○国務大臣(太田昭宏君) 先ほど豪華列車の話がありましたが、ななつ星とJR西の瑞風がありますが、東日本におきましても二〇一七年に四季島がスタートするということをまずお知らせしたいと思います。
太平洋岸が南海トラフの地震を始めとしてそうしたことになりますと、日本海側のインフラというのが非常に大事になってくる。これは、東日本大震災のときにもそこが使われてということで実証済みでございます。そうした意味からいきまして、ネットワークの多重性、代替性、リダンダンシーというものが必要だと、このように考えております。その上に、これから中国ファクターあるいはまたロシアファクター、経済的にも非常に日本海側の充実ということが大事だというふうに考えているところでありまして、日本海側の重要性がより増してくると、このように確信をしております。日本海・太平洋二面活用型国土というものの形成に全力を挙げたいと思っております。
この発言だけを見る →太平洋岸が南海トラフの地震を始めとしてそうしたことになりますと、日本海側のインフラというのが非常に大事になってくる。これは、東日本大震災のときにもそこが使われてということで実証済みでございます。そうした意味からいきまして、ネットワークの多重性、代替性、リダンダンシーというものが必要だと、このように考えております。その上に、これから中国ファクターあるいはまたロシアファクター、経済的にも非常に日本海側の充実ということが大事だというふうに考えているところでありまして、日本海側の重要性がより増してくると、このように確信をしております。日本海・太平洋二面活用型国土というものの形成に全力を挙げたいと思っております。
江
江島潔#20
○江島潔君 この日本海国土軸でありますが、その軸の一つを形成をいたします山陰自動車道であります。この山陰自動車道、残念ながらまだまだすうっと通り抜けて山陰を移動するというわけにまいりません。特に、鳥取県、島根県ではもう非常に整備が進んでいるところでございますが……ヤジまだという声がありましたが。これがまた島根県から山口県に入りますと、もう一気にこの未整備区間が増えてしまいまして、この辺は非常に私も山陰と山陽の開発の差を感じるところでありますが、この山陰自動車道の建設促進について、推進については大臣の御所感はいかがでしょうか。
この発言だけを見る →太
太田昭宏#21
○国務大臣(太田昭宏君) 後ろに座っております閣僚は、先ほどの四国も大勢座っておりますし、また山陰関係と、こう言いますと、鳥取から山口まで大勢の方が後ろにお座りでございます、本人たちはなかなか言いにくいでしょうけれども。
私は、東九州自動車道が三月二十一日にかなりつながるということもありますし、翌日二十二日には尾道から松江に道路がつながるということもあったりいたします。この山陰自動車道、大変、災害に強いネットワークの確保ということや利便性、様々な意味で重要だと考えておりまして、現在、鳥取県から山口県まで三百八十キロのうち約四割に当たる百六十四キロ開通したところです。百六十四キロだけというか、百六十四キロにやっとなったといいますか、そんなところでありますけれども、三月十四日には山陰自動車道の島根県内において二区間十四キロが開通をしたところです。
御指摘がありました未整備区間二百十六キロについては、現在、事業中区間の整備を推進しているわけですが、未事業区間におきましても計画的に今調査をさせていただいておりまして、これから進めていくという方向になろうと思います。
今後とも、防災・減災や地域の活性化という観点を踏まえまして、一日も早い山陰自動車道の実現に向け、関係者の皆様の御協力を得ながら取り組んでまいりたいと思っております。鳥取も島根も山口もと私は思っております。
この発言だけを見る →私は、東九州自動車道が三月二十一日にかなりつながるということもありますし、翌日二十二日には尾道から松江に道路がつながるということもあったりいたします。この山陰自動車道、大変、災害に強いネットワークの確保ということや利便性、様々な意味で重要だと考えておりまして、現在、鳥取県から山口県まで三百八十キロのうち約四割に当たる百六十四キロ開通したところです。百六十四キロだけというか、百六十四キロにやっとなったといいますか、そんなところでありますけれども、三月十四日には山陰自動車道の島根県内において二区間十四キロが開通をしたところです。
御指摘がありました未整備区間二百十六キロについては、現在、事業中区間の整備を推進しているわけですが、未事業区間におきましても計画的に今調査をさせていただいておりまして、これから進めていくという方向になろうと思います。
今後とも、防災・減災や地域の活性化という観点を踏まえまして、一日も早い山陰自動車道の実現に向け、関係者の皆様の御協力を得ながら取り組んでまいりたいと思っております。鳥取も島根も山口もと私は思っております。
江
江島潔#22
○江島潔君 心強い御答弁をありがとうございました。
災害に強い国をつくっていく、あるいは国土軸をしっかりと形成をして国土強靱化を図る、いずれも今後の五十年、百年先をにらんだ日本のために必要なことではないかと思います。これを大いに論じるということは、まさにかつて松下村塾で吉田松陰やあるいは高杉晋作や久坂玄瑞が将来の日本をどうするかということを議論し合ったことと全く気持ちは相通じるんではないかと思います。
現在、NHK「花燃ゆ」が絶賛上映中でありますが、この中でも若者が日本の未来を語り合っておりまして、是非ともこの将来の日本を思う気持ちを私も忘れずに、これからも精進、努力をしてまいることをお約束を申し上げまして、締めくくりとさせていただきます。
ありがとうございました。
この発言だけを見る →災害に強い国をつくっていく、あるいは国土軸をしっかりと形成をして国土強靱化を図る、いずれも今後の五十年、百年先をにらんだ日本のために必要なことではないかと思います。これを大いに論じるということは、まさにかつて松下村塾で吉田松陰やあるいは高杉晋作や久坂玄瑞が将来の日本をどうするかということを議論し合ったことと全く気持ちは相通じるんではないかと思います。
現在、NHK「花燃ゆ」が絶賛上映中でありますが、この中でも若者が日本の未来を語り合っておりまして、是非ともこの将来の日本を思う気持ちを私も忘れずに、これからも精進、努力をしてまいることをお約束を申し上げまして、締めくくりとさせていただきます。
ありがとうございました。
岸
岸
西
西田実仁#25
○西田実仁君 公明党の西田実仁でございます。よろしくお願いいたします。
先日、参議院の財政金融委員会では埼玉県を視察をいたしました。その際、地元の経済団体の皆様方から、補正予算に盛り込まれましたプレミアム付き商品券に対しましては大きな期待が寄せられたわけでございます。公明党の強い要望で実現をいたしましたこのプレミアム付き商品券でありますので、そうした御期待に是非ともお応えをしたいという思いがより強くなったわけでございます。
意見交換の中で、埼玉県商工会連合会の大久保会長からは、御自身が兼務する富士見市商工会で過去四度このプレミアム付き商品券を発行した経験を通されて、発売した商品券の七割は地元の小売店で利用されており、もう本当に喜ばれている、今回のプレミアム付き商品券も地域の消費拡大にプラスになるものと期待していると、こう述べられておられました。
現在、各市町村におきまして様々に検討されているプレミアム付き商品券でありますが、報道資料を基にいたしまして、幾つか特徴的なものをパネルにまとめてみました。(資料提示)
各地で工夫を凝らして、実に多士済々でございます。例えば、埼玉県のように、県がプレミアム分一〇%を上乗せして補助することで大半の市町村が一万円で一万三千円分のお買物ができる商品券を発行する準備をしているところや、島根県あるいは愛媛県のように、宿泊券やお土産券について額面よりも安く販売する方式を取っている観光振興型というのもございます。また、京都市などでは、大型店のみならず地元の小売店舗だけで使える商品券をより多く発行することで小型店舗に配慮する方式もございます。さらに、子供さんが三人以上いる世帯に優先購入権を設ける大阪市、あるいはプレミアム率五〇%の商品券を販売する神戸市などの子育て支援型というのもございます。お子さんに障害がある世帯に更にプレミアム分を上乗せする堺市のような福祉型もございます。また、福岡市や千葉県松戸市のように、多子世帯や子育て世帯に一定額以上の商品券を配付する給付型もございます。いずれも、それぞれの地域でいかに消費拡大のきっかけにしてもらうか、知恵を絞っている姿が浮かび上がっているものでございます。
埼玉県春日部市のように、早ければ五月にも発売される予定のこのプレミアム付き商品券、この商品券で消費喚起のきっかけをつくり、賃金上昇、所得の増加によって本格的な消費拡大へとつなげていく、まさに家計に届く経済の好循環を起こしていくことが何よりも大事だと思いますが、総理の御所見をお聞きしたいと思います。
この発言だけを見る →先日、参議院の財政金融委員会では埼玉県を視察をいたしました。その際、地元の経済団体の皆様方から、補正予算に盛り込まれましたプレミアム付き商品券に対しましては大きな期待が寄せられたわけでございます。公明党の強い要望で実現をいたしましたこのプレミアム付き商品券でありますので、そうした御期待に是非ともお応えをしたいという思いがより強くなったわけでございます。
意見交換の中で、埼玉県商工会連合会の大久保会長からは、御自身が兼務する富士見市商工会で過去四度このプレミアム付き商品券を発行した経験を通されて、発売した商品券の七割は地元の小売店で利用されており、もう本当に喜ばれている、今回のプレミアム付き商品券も地域の消費拡大にプラスになるものと期待していると、こう述べられておられました。
現在、各市町村におきまして様々に検討されているプレミアム付き商品券でありますが、報道資料を基にいたしまして、幾つか特徴的なものをパネルにまとめてみました。(資料提示)
各地で工夫を凝らして、実に多士済々でございます。例えば、埼玉県のように、県がプレミアム分一〇%を上乗せして補助することで大半の市町村が一万円で一万三千円分のお買物ができる商品券を発行する準備をしているところや、島根県あるいは愛媛県のように、宿泊券やお土産券について額面よりも安く販売する方式を取っている観光振興型というのもございます。また、京都市などでは、大型店のみならず地元の小売店舗だけで使える商品券をより多く発行することで小型店舗に配慮する方式もございます。さらに、子供さんが三人以上いる世帯に優先購入権を設ける大阪市、あるいはプレミアム率五〇%の商品券を販売する神戸市などの子育て支援型というのもございます。お子さんに障害がある世帯に更にプレミアム分を上乗せする堺市のような福祉型もございます。また、福岡市や千葉県松戸市のように、多子世帯や子育て世帯に一定額以上の商品券を配付する給付型もございます。いずれも、それぞれの地域でいかに消費拡大のきっかけにしてもらうか、知恵を絞っている姿が浮かび上がっているものでございます。
埼玉県春日部市のように、早ければ五月にも発売される予定のこのプレミアム付き商品券、この商品券で消費喚起のきっかけをつくり、賃金上昇、所得の増加によって本格的な消費拡大へとつなげていく、まさに家計に届く経済の好循環を起こしていくことが何よりも大事だと思いますが、総理の御所見をお聞きしたいと思います。
安
安倍晋三#26
○内閣総理大臣(安倍晋三君) このプレミアム商品券については様々な議論がございますが、大変今、西田委員から分かりやすく御説明を既にいただいたと思いますが、このプレミアム商品券については、これは今まで千を超える地方公共団体で実施された実績があります。そして、消費を喚起する効果についても定評があると言ってもいいんだろうと思います。そして、今回の交付金では、地方公共団体が、ただいま御説明をいただいたような、それぞれのニーズに合わせて自由に事業設計を行うことができると、これが大きな特徴と言ってもいいんだろうと思います。最大限の効果を得ることができる仕組みとしています。
もう既に今御紹介いただきましたが、例えば個々の商業地域が小規模な地域において隣接する市町村が共同で商品券を発行するもの、あるいはまた子育て世帯には特別に商品券の購入割引券を配付するもの、あるいはまた今御紹介いただいた社会保障型というのもあるでしょう。そして、地域の商店街などで使用できる地域通貨として連動して発行するものなど、各地域がまさに工夫を凝らす、言わば自分たちの地域にはどういう形のプレミアム商品券がいいんだということを本当に真剣に考えて設計をしていただいていると思います。
国としても、各地域の実情に応じてより効果の高い事業が実施されるように各地方公共団体による検討を促していくことを通じて、プレミアム付き商品券などの消費喚起策を更に本格的な消費拡大につなげていきたいと考えております。
この発言だけを見る →もう既に今御紹介いただきましたが、例えば個々の商業地域が小規模な地域において隣接する市町村が共同で商品券を発行するもの、あるいはまた子育て世帯には特別に商品券の購入割引券を配付するもの、あるいはまた今御紹介いただいた社会保障型というのもあるでしょう。そして、地域の商店街などで使用できる地域通貨として連動して発行するものなど、各地域がまさに工夫を凝らす、言わば自分たちの地域にはどういう形のプレミアム商品券がいいんだということを本当に真剣に考えて設計をしていただいていると思います。
国としても、各地域の実情に応じてより効果の高い事業が実施されるように各地方公共団体による検討を促していくことを通じて、プレミアム付き商品券などの消費喚起策を更に本格的な消費拡大につなげていきたいと考えております。
西
西田実仁#27
○西田実仁君 次に、子供医療費の窓口負担軽減と国からの補助の減額についてお聞きしたいと思います。
今国会には医療保険制度の改革法案が出されております。国民健康保険制度を安定化させ、どんな地域におきましても住民の方が安心して医療を受けられる保険制度を堅持していくためにも、こうした法案の速やかな審議を是非期待したいと思います。
さて、国保に関しまして、市町村が子供医療費の窓口払いの撤廃など窓口負担軽減の地方単独事業を行った場合に、国からの補助が減額される措置が現在実施をされております。
二月の十八日の参議院本会議におきまして我が党の山口代表から、これでは財政力に乏しい自治体は実施したくてもなかなかできないのではないか、国保の財政運営が都道府県に移行する方向であることにも鑑みて、こうした措置を見直すべきではないかと総理に質問をさせていただきました。
そこでまず、子供医療費への助成は全国の自治体でどの程度実施されているのかをお聞きしたいと思います。あわせて、子供医療費の窓口負担の軽減によりなぜ国からの補助が減額されるのか、その趣旨について厚生労働大臣に伺います。
この発言だけを見る →今国会には医療保険制度の改革法案が出されております。国民健康保険制度を安定化させ、どんな地域におきましても住民の方が安心して医療を受けられる保険制度を堅持していくためにも、こうした法案の速やかな審議を是非期待したいと思います。
さて、国保に関しまして、市町村が子供医療費の窓口払いの撤廃など窓口負担軽減の地方単独事業を行った場合に、国からの補助が減額される措置が現在実施をされております。
二月の十八日の参議院本会議におきまして我が党の山口代表から、これでは財政力に乏しい自治体は実施したくてもなかなかできないのではないか、国保の財政運営が都道府県に移行する方向であることにも鑑みて、こうした措置を見直すべきではないかと総理に質問をさせていただきました。
そこでまず、子供医療費への助成は全国の自治体でどの程度実施されているのかをお聞きしたいと思います。あわせて、子供医療費の窓口負担の軽減によりなぜ国からの補助が減額されるのか、その趣旨について厚生労働大臣に伺います。
塩
塩崎恭久#28
○国務大臣(塩崎恭久君) ただいま先生から御指摘のございました各自治体の地方単独事業によります乳幼児等の医療費助成の実施状況、これ調査をいたしたところ、自治体により対象年齢が異なるとか、あるいは所得制限とか一部自己負担の有無の違いはございますけれども、全ての自治体で乳幼児等の医療費助成を実施をしているということが分かりました。
こうした医療費助成によりまして窓口負担が軽減される場合に、一般的に軽減しない場合に比べて医療費がどうしても増加してしまうということで、これに対する国庫負担が増加することに相なるわけでありまして、このため、国保における国庫負担については、限られた財源を公平に配分するという観点から、窓口負担を軽減する事業を実施している市町村についても、事業を実施していない市町村と同じ補助になるように補助額を調整をしておりまして、昭和五十九年に制度が創設されて以来続いているものでございます。
この発言だけを見る →こうした医療費助成によりまして窓口負担が軽減される場合に、一般的に軽減しない場合に比べて医療費がどうしても増加してしまうということで、これに対する国庫負担が増加することに相なるわけでありまして、このため、国保における国庫負担については、限られた財源を公平に配分するという観点から、窓口負担を軽減する事業を実施している市町村についても、事業を実施していない市町村と同じ補助になるように補助額を調整をしておりまして、昭和五十九年に制度が創設されて以来続いているものでございます。
西
西田実仁#29
○西田実仁君 地方単独事業であります子供医療費の窓口負担の軽減と国保の国庫負担の減額調整措置につきましては、今お話がございましたように、三十年前に創設された古い制度であります。この間に少子化などの社会状況は大きく変化をしている。また、ただいま大臣からも御答弁ありましたように、地方の単独事業とはいっても既に多くの自治体で実施されておりまして、時代に即した制度の見直しを行う時期に来ているのではないかと考えます。
地方創生という観点からも、子供に係る医療費の考え方を整理していくことは大変に重要であり、今後真剣に考えるべき課題であると思います。こうした観点も踏まえまして、できるだけ速やかに減額措置の見直しを含めて検討すべきと考えます。改めて厚労大臣に問いたいと思います。
この発言だけを見る →地方創生という観点からも、子供に係る医療費の考え方を整理していくことは大変に重要であり、今後真剣に考えるべき課題であると思います。こうした観点も踏まえまして、できるだけ速やかに減額措置の見直しを含めて検討すべきと考えます。改めて厚労大臣に問いたいと思います。