岸田文雄の発言 (予算委員会)
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○国務大臣(岸田文雄君) 御指摘のブダペスト覚書ですが、一九九四年十二月にウクライナが米国、ロシア連邦、そして英国との間に交わした覚書であり、このウクライナが核拡散防止条約に加盟するに当たり、核兵器を放棄する代わりにウクライナの領土を保全する旨を定めた規定であります。
核兵器を放棄したウクライナの一部であるクリミアをロシアが一方的に併合したこと、これはブダペスト覚書に違反していると考えます。核軍縮・不拡散の分野においても影響を与えるものと認識をいたします。この観点から、核軍縮・不拡散の動きを逆行させるような結果につながらないよう、我が国としても引き続きしっかり取り組んでいかなければならない課題であると考えております。
北朝鮮の核問題につきましては、米国、韓国を始め様々な関係国と緊密に連携しながら、関係する安保理決議を履行させる、さらには六者会合共同声明を完全に実施させる、こうした具体的な行動を取るよう、引き続きしっかり求めていかなければならないと考えます。