辻山幸宣の発言 (予算委員会公聴会)

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○公述人(辻山幸宣君) その点は大変私も危惧しています。基本的には、達成目標が示され、それがどれぐらい成果が上がったかという評価が付いてこなければいけない。今お話あったように、評価については自治体の当局と議会だけでやってしまっていいものではない、これは間違いなくそう思います。ただ、私が見る限り、ここで当初期待されたような、つまり当初事業を取ってきたときの思いを書きつづった目標が達成できる自治体はそんなに多くはないと考えているのです。
 そうすると、それは国がその評価をして、おまえは駄目だったんじゃないかという、何というんでしょう、文化といいましょうかね、私は、この地方創生事業の結果、やはり人口減少を止められず消滅へ近づいていくような自治体、幾つも出ると思いますが、そのときに中央政府はこう言うんです。それはあんたたちの知恵と努力が足りなかったからだろう、出してみろと、条件は全部出したじゃないかという形で、私が最初に申し上げた、国としての検証が必要だよ、国の政策をと言ったんですけど、今度は、地方ごとに地方の創生プランが駄目だったということを、その責任はあなたたちにあるんだよ、だからこそ近隣の中枢都市とうまくやっていきなさいと、こういう仕掛けになっているんではないかというふうに見ているわけでございます。

発言情報

speech_id: 118915262X00120150326_233

発言者: 辻山幸宣

speaker_id: 25543

日付: 2015-03-26

院: 参議院

会議名: 予算委員会公聴会