辻山幸宣の発言 (予算委員会公聴会)

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○公述人(辻山幸宣君) それらに全て見事に答えられていれば、私もどこかで市長か何かやっているだろうなというふうに思えるぐらいに、それ難しい問題でございます。
 ただ、今回私が心配しているのは、そのようにして数少なく自立の道を歩み始めた、そして成果を上げて、俗に言う人口の田園回帰もしていますよというようなことも言われているような、そういう数少ない町、市、これが被害を受けるだろうなと思っています。
 今回の地方創生の掛け声でやることは、そこがやっているようなことをすれば人口が戻ってくるんだなというふうに考えます。そして、人材の問題でいえば、そのようにして、まねるということからまず発想するという自治体がやはり多いだろうなという気がしているのですね。そうすると、先行してやってきたそのノウハウだとかいうものが全部言ってみれば活用されてしまって、そしてそこよりも条件の良いところが出てくれば、実は負けていくことになる可能性があるんです。厳しい競争にさらされる。そういう意味では、今回、やはり自分たちで知恵を出せ、自分の町をよく知ってと、こう言うんですけれども、やはり気になるのは、取り沙汰されている、活性化している町に目が行くという気がしてならないんですね。
 ですから、私は、まず自治体の職員とかその町の人たちに言いたいのは、歴史を知ろうよ、どうやってこの町は人々が生きてきたのか、食ってきたのかということを、できれば江戸時代とかそんな、いわゆる近世まで遡って、近代の自治になる前から検討してみようよということを申し上げたいんですけれどもね。
 以上です。

発言情報

speech_id: 118915262X00120150326_259

発言者: 辻山幸宣

speaker_id: 25543

日付: 2015-03-26

院: 参議院

会議名: 予算委員会公聴会