辻山幸宣の発言 (予算委員会公聴会)
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○公述人(辻山幸宣君) 今回の地方創生は、行き詰まるところ、各自治体が知恵を出し合って取り合うということになるんですね。人を取り合う、事業を取り合う、あるいは知恵を取り合う。その結果、半分が勝ち組で半分が負け組。そんなにうまくはいかないかもしれません。必ず深刻な負け組が出てきます。そのための仕掛けが先ほど言った連携拠点都市圏という考え方だよと、こう言っているんですけれども、それももう既に来年度予算で、あっ、再来年度です、一六年度予算で展開されていくであろう事業は各省がもうリストを公表していますから、この中から選びなさいみたいなことになっているわけであります。
それを選んだら、あそこに掲げられているような、何年までに人口をどれぐらい増やすとかいうことが達成されるんならいいんですけれども、それらはこれまで個別にばらばらと出してきたメニューを示しているにすぎないんです。それも各自治体が自分たちで評価して、この支援策を取れば人口は増えるぞ、出生率は高まるぞというようなことを自分たちで検証しなきゃいけないのかどうかということを思っておりまして、それはちょっと苦だ、負担だというふうに感じているところでございます。