島尻安伊子の発言 (沖縄及び北方問題に関する特別委員会)
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○島尻国務大臣 沖縄の子供の貧困対策について、今お話がございましたように、各関係者、関係団体と意見交換等を進めてまいりました。
また、子供の貧困をテーマに、例えば、沖縄県に今四十一市町村ございますけれども、県全体の市町村長との意見交換を行いました。このときは三十七の首長さんたちが御出席いただきましたけれども、この中で、国、県、市町村が連携して子供の貧困対策を強力に推進していくということを表明するとともに、経済界や教育界、その他さまざまな立場の当事者に協力を呼びかけて、なお意見交換をさせていただきました。
その後、県内の大学関係者との意見交換では、子供の居場所で子供たちのロールモデルとなる学生ボランティア活動の促進をお願いするとともに、経済団体との意見交換におきましては、一人親世帯の親の雇用促進、それから学生ボランティアへの支援の協力を要請させていただきました。
その他、これまでの意見交換におきましては、子供の貧困の要因に関連をして、まず、厳しい状況にある世帯が社会から孤立して行政や地域に対して支援を求められない状況にあるということ、そして、夜間に居場所のない子供たちが深夜に町を徘回といいますか、遊びに出てしまって、非行行動につながる傾向があるということ、それから、親が安定して就労するということが難しく、子供に貧困が連鎖をしてしまうということなどの課題が挙げられました。
その対応方策に関しては、戸別訪問して、子供とその世帯を福祉と教育の支援につないでいくことが必要なのではないか、それから、日中は学童保育に行けず、夜間も家庭で安心して過ごすことができない子供の居場所が必要であるということ、それから、一人親等の就労に向けた学び直し、保育の支援が必要だといったような意見をいただいたところでございます。
今後とも、こういった現場で活動する地域の方々の声を参考として、施策がしっかりと実行されるよう取り組んでいきたいと考えております。