武正公一の発言 (外務委員会)
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○武正委員 ぜひ、そうした韓国側の誠実な履行を引き続き日本政府としては求めていただきたいというふうに思います。
ただ、そういった両国間の信頼、これが基礎ですので、例えば、民主党政権時であれば、朝鮮儀軌の返還なども通じながらも、日韓EPA局長級事前協議へのさまざまな準備、こういったものも進めてまいったんですが、これも平成二十三年五月九日で途絶えております。また、日韓秘密情報保護協定の署名、これも、平成二十四年六月二十九日に延期を発表いたしましたが、署名直前まで行った経緯もあります。
先ほど、北朝鮮の国連決議、これについては、日米韓の連携、こういったものも、安全保障については当然あってのことというふうに理解をしておりますが、そうした日韓間の信頼関係の醸成があって初めて、今言ったようなさまざまなことが進められるわけですので、日韓間のそうした信頼醸成を引き続き進めていただければというふうに思います。
そこで、三ページ目でありますが、日韓の間で日本海呼称問題という問題がございます。これについては、外務省の立場は、同じく外務省の資料に書かれてあるわけなんです。
ただ、これは、四ページ、五ページ目にありますが、平成十六年の三月十六日、本委員会で、この後趣旨説明が予定されております在外公館法の附帯決議で、具体的には五ページをお開きいただきたいんですが、五番目、「日本海呼称問題に関する誤った対応を二度と繰り返さないために、在外公館における訓令に対する履行、履行状況の本省への報告等の確実な実行を確保すると共に、在外公館における日本海呼称履行への取組を徹底すること。」こういった決議を行っております。
当時、私もこの外務委員会の筆頭理事でありましたので、この附帯決議作成に当たったわけでございます。
この後、外務省を中心に、日本海呼称を徹底する、そういった取り組みがされてきたわけなんですが、昨今、日本海呼称についての状況、韓国は東の海、トンヘを主張する、あるいはそうした日本海の場所に名称が記載されない地図が出回る、こういったことがこの間あったわけなんですが、最近の状況、あるいは外務省としてどう承知をされているのか、伺いたいと思います。