岸田文雄の発言 (外務委員会)
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○岸田国務大臣 まず、日米安全保障条約の条文の中身ということから申し上げるならば、御指摘の五条と六条を見ましても、五条において、我が国への武力攻撃に対して日米で共同して対処するということを定め、一方、六条におきまして、我が国は施設・区域を使用することを認める、こうした中身になっています。義務の中身は異なりますが、日米間での義務のバランスはとれているというふうに理解をしております。
そして、区域が限られているのではないか、日本国の施政下にある領域ということで区域が限られているのではないかということですが、こうした区域における平和と安定、こうした地域の安定というものは、これは米国にとりましても共通の利益ではないかと考えます。
あわせて、日米関係全体を考えるならば、日本とアメリカは、外交、安全保障のみならず、経済を初め文化などさまざまな分野において大きな共通の利益を有する二国間関係であると考えます。こうしたもの全体を考えた中で、日米同盟について、あるいは日米安全保障条約についても考えるべきだと思います。